歯科クリニックに定期検診に行って来る

雑記ブログ

今朝は寝起きにやたら寒いと思ったらまたしてもストーブの点火に失敗していた。

本当なら前夜にセーブを解除して点火のスイッチを押してからタイマーセットしておくのが正しい。

なのに自分ときたらセーブを解除してタイマーセットしただけだったので、タイマーセットした時間に一旦は点いたストーブが温度に達したらまたセーブ状態に戻ったらしい。

こんなうっかりミスを数回しながら本格的な冬を迎える。

今日は歯医者さんに定期検診に行って来るが、気づいたのが昨日の夜になってからだった。

予約したのが月の初めだったから、すっかり忘れていて気持ちの準備が出来ていないままだ。

気持ちの準備などしても何の意味もなく、歯科クリニックに行ってただ緊張しながら口を開けるだけだ。

いつもと違うのは12月から保険証がマイナンバーカードに切り替わるはずだがら、保険証と診察券の他にマイナンバーカードを用意した。

歯科検診

息子を送ってまっすぐ歯科クリニックにやって来た。

予約時間まであまり余裕がなかったけれど、まだ雪がないこの時期はスムーズに歯科クリニックに到着したので良かった。

マイナンバーカードでの受付はカードを機器に乗せて、顔認証して”同意する”をタッチして終わった。

次は検診…前の検診の際は歯茎に腫れが見つかって、麻酔をして切開してキレイにしてもらった。

それ以降同じ部位の腫れはないから、今回はクリーニングだけだといいのだが。

診察が始まり名前を呼ばれて先に入ったのは上の息子の同級生のママ友だった。

かなり前にはこの歯科クリニックでち合わせしたことがあったが、彼女もまだここに通っているらしい。

スーパーで会ったら少し立ち話をする間柄なので、診察の席に座った彼女に声を掛けた。

息子の同級生のママ友であると同時に、彼女のことは幼なじみの友人を介して高校時代から知っている。

幼なじみの友人に誘われて高校時代の夏休みの数日間、とうきびの皮を剥くアルバイトをしたことがあった。

とうきび剥きのアルバイトは、確かバスの送迎でお弁当を持って工場での作業だったと思う。

人と一緒に食べる苦痛をその時自分はどうやって凌いでいたか記憶にないが、子供時代と違って食べ残したりしていたんだと思う。

高校時代の自分は中学時代から引きずって人との付き合いにかなり無理をしていた。

人からどう思われるか変に思われないかを気にし過ぎて、とても疲れていたと思う。

でも今になってみたら人が自分に対してなにほどの見解もないのが分かるのだが、当時は自分の中でいっぱいいっぱいだった。

記憶しているのはとうきびの皮剝きは、顔に飛び散る液がベタベタで不快だったことだ。

だから今でもとうきびの皮を剝く時には、とうきびの粒や液が飛んでもいいように新聞紙をたっぷり敷くようにしている。

定期検診はクリーニングの後、先生にも診てもらい今日のところは無事に終わった。

奥歯の歯周ポケットの深い部分への歯間ブラシの指導をしてもらった。

手鏡を渡されて実際に歯間ブラシの当て方を教わる。

「老眼なので難しい」と言うと「私もです」と衛生士さん。

歯科クリニックの衛生士さんはたいてい若いものと思っているし、マスクをしているので年齢不詳だ。

けれど1つ1つの歯をクリーニングしてもらうのは細か過ぎる仕事に思う。

自分の歯だから自分は仕方なくやっているけど、見づらくなれば出来ない仕事だ。

衛生士さんも老眼が進むと大変だろうなぁ、座りながらとは言え歯の隅々まで見るのに姿勢も辛いかもしれない。

この歯科クリニックはとても頼りにしているので、どうか信頼する先生の老眼が進まないように、仕事に支障を来しませんようにと願う。

今日の衛生士さんはクリーニングの最中も優しく声をかけてくれて、緊張は安心に変わって来て眠くなるまでになっていた。

終わりに衛生士さんに「余計なことを言っていいですか」に言われ怪訝に思いながらも頷く。

何と上衣の背中のボタンが外れていて、親切にもボタンまでかけてもらった。

我ながら手のかかる自分に呆れかえったが、これが年を取るということかもしれないなぁと思った。

自分では普通と思いながらうっかりをやらかしているものだ。

優しい言葉かけにお礼を言って頭を下げた。

歯科検診を無事にクリアして、お祝いにスタバにでも行きたいところだけど、そうもしていられない。

靴屋さんで働く友人のところに前から取りに来てと言われていた芋をもらいに行く。

お客さんがいない時だったので、しばらくお店で立ち話をする。

ローンて買った中古の家は色々と手を加えることでお金もかかるらしい。

更に今も手を加えることがあって見積もりしてもらっているそうだ。

そんな話からいつの間にかお互い暗い・ネガティブ思考だという話になり、結局1人がいいという意見に落ち着く。

年を取っても健康で楽しく過ごす用件には必ず社交性とか、社会と接することが要件にあるものだ。

自分は間違いなく社交性はクリア出来ない。

でも接客業であるその友人も、1人が良いと言う。

友人は家に帰れば1人じゃなく、トイプードルと暮らすのだけれど。

お金よりも大事なもの

ほとんどの人が老後を「大失敗」するのにはハッキリした原因があった…実は誤解されている「お金よりも大事なもの」

現代ビジネス

記事の見出しにはあまりそそられなかったけれど、取りあえず読んでみた。

大事なのは、日本がどの国に味方するかではなく、大国が喧嘩をしそうになったら日本が国として仲介の労をとり、世界が「自由と平和」の方向へ向かうために努力するよう考えることだと思います。

子や孫に財産を残すのも大事かもしれませんが、お金やモノには代えられない信念という財産を残すことは、それ以上に大切なことだと思います。

現代ビジネス

元伊藤忠商事会長で、民間人初の中国大使を務めた丹羽宇一郎さんという方の本「老いた今だから」からの抜粋だと言う。

財産というのはお金に限らないけれど、お金は揉める元になる。

親として何が出来るか分からないが、真っ当な姿を見てもらうしかないだろう。

日本が”喧嘩の仲介ができる位置にいるのならいいのに”と、この記事を読んで思った。

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