歯の定期健診と治療

雑記ブログ

昨夜はシュミレーションするかのように今日の歯医者さんでの治療までを想像していた。

こんなことをしていたら眠れないだろうなぁと察しはつくものの、ついつい歯の治療に入るまでを想像してしまう。

眠れないだろうと思ってはいてもいつの間にか眠っていたようで、暑さで目が覚めてタイマーが切れた扇風機を再び2時間にセットして3時過ぎまで眠った。

そして今朝も歯の定期健診で頭はいっぱいで、頭の中全てが「歯」の文字で埋まっている感じだ。

もう他の事は考えられない状態だから”俎板の鯉”で、さっさと歯医者さんに行って麻酔を打ってもらいたい気分になって来た。

嫌なことは先に終わらせたいものだ。

暑さも今週はかなり厳しいようで、30度を超える日が続くらしい。

外を歩くのは早々に諦めて、家の中で出来るストレッチとか短めの運動をちょこちょこと取り入れるつもりでいる。

漫画「満州アヘンスクワッド」の17巻を昨日読んだけれど、この巻で上海編が完結して次の舞台は満洲のチチハルに移るようだ。

どうも自分の熱量もここら辺で収まったみたいなので、次回の「満州アヘンスクワッド」は購入しないでおこうかと思う。

日本のドラマでも韓国ドラマにしても続きものは後を追うのがついていけなくなってしまった。

ある時から完結したものを見るようになって、自分のペースで見て終わりまでがスムーズに分かるものしか受け付けなくなったようだ。

「満州アヘンスクワッド」みたいに今連載中のものだと次の巻が出るまでの間に展開を忘れてしまっている。

それは脳梗塞を発症して記憶力が落ちているとかじゃなく、恐らく自分の記憶力が元々そんなにないんだろうと思う。

せっかくのいい話も自分の記憶力のなさでついて行けていないのだと実感する。

今回は「この人誰だっけ」というような登場人物もいたし、前の巻に遡ってみないと分からないくらいだった。

これから満洲が舞台だから関東軍とか溥儀や婉容もいずれ出て来るのだろうが、そこまで長い目で見る気になれなくなった。

処分する前に1度読み直してみようとは思うが、「満州アヘンスクワッド」は上海編の完結で一区切りつける。

歯科医院にて

見出しは映画「渚にて」を真似てみたが、歯科医院についてみて押し寄せたのは波じゃなくて緊張感だった。

でも最近までなかった問診票を復活させたようで、久しぶりに記入票を渡された。

話すよりも書く方が漏れがなくていいとばかりに、脳梗塞発症と薬の服用などを記入する。

問診票を渡す際に薬を服用していると話し、薬手帳を提示するとコピーをしていた。

やはり予想通りに麻酔をして治療をしてもらった。

先生の話では差し歯の根に問題がある線が濃厚であること、第1段階の治療としては歯茎の表面から麻酔をせずにレーザーをあてるというもの。

第2段階としては麻酔をして切開してレーザーを直にあてるというものでこの方が確実だという。

第3段階はやはり差し歯を外しての治療になるという。

段階を踏んで治療を進める先生の方針を聞いて、まずは第2段階での治療をお願いした。

もうここまで来たら覚悟が出来ている・・・今日は腹をくくって歯科医院に来たつもりだ。

昨日読んだ「満州アヘンスクワッド」でも関東軍の幹部が意味もなく部下に切腹を命じていたのを思い出す。

麻酔が凄く痛かったし麻酔を打つ前に歯茎に付けられた薬が苦くてまずくて”ザ・薬”という感じがした。

麻酔が効いて来てからの治療は僅かであっという間に終わったが、それでも先生は「あともう少しですよ」と労りの言葉をかけてくれる。

先生の声掛けで自分は優しい言葉に慣れていないので、「何のこれしき!」といった不屈の闘志が湧いてくる気がした。

松田聖子さんは確か歯医者さんがパートナーだったと思ったが、自分はこの先生を信頼しているから生きて通えるうちは診て貰いたいと思う。

何だか勝手にパートナー化しているようで悪いけれど。

治療が終わりすぐさま痛み止めと抗生剤を頂いて飲んだから、後から痛みに苦しむこともなかった。

そう言えば坂上忍さんはつい最近インプラント治療の後に、痛みがやって来たとブログに書いていたから痛みが来る前に薬を飲むべきと沢山のコメントがあったものだ。

まだ麻酔が効いたまま歯科医院を後にして、買い物に行く。

口の中はまだ血が流れているようで脱脂綿を初めは含んでいたが、受け付けで話している間に歯茎の位置から落ちて結局捨ててしまった。

お昼ご飯もきっと血が出ているうちは食べられないし、軽くて柔らかい菓子パンをおやつにでも食べようと買っておく。

お昼もかなり過ぎて血の味も殆どなくなってから、買って来た菓子パンを食べたがよく考えてみたら歯茎の治療をしただけで歯は今のところ何ともないのだ。

普通に食べられのだから別に柔らかいものでなくても良かったのだが、何故かしら嚙まなくていいものを探していた。

取り敢えず治療はしてもらったので、来週また歯科医院で治療後の経過を診てもらう。

前歯の治療は奥歯とは違っているらしいことが分かったのと、血をサラサラにする薬を飲んでいる患者さんは結構いることが先生の話から分かった。

何とか今回の治療で歯茎の腫れが収まるといいのだが、もう人生の半分を優に超えたのだからこのままの歯で定期検診には行くからお願いと言いたい(誰に?)。

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