今日は朝から息子の部屋のエアコンの掃除をする。
勿論息子にも手伝ってもらい何箇所か取り外しに難儀しながら洗うものは洗って陰干する。
確か3年前に買った息子の部屋のエアコン。
北海道も夏の暑さが尋常じゃなくなって来て汗かきの息子のために購入した。
今年の夏がどのくらいの暑さになるのか、自分の身体は扇風機だけで大丈夫なのか…そんな不安はある。
でも雪もそうだけど年中その被害がないと人間はその辛さを忘れてしまう。
忘れると言えば3年前に買ったエアコンの掃除方法も毎回忘れる。
取扱説明書の掃除の手順を見ながら椅子に登って取り掛かるも説明通りやってるつもりがうまく行かない。
お手上げしようかと思う矢先に、息子が試しに手を出すと意外にも簡単に取り外せて息子自身が驚いていたりする。
もう自分1人では掃除もままならないが息子の部屋のエアコンだから息子が使うのだし、こんな時こそ遠慮なく働いてもらう。
息子にとっても母親がやって出来なくて、息子に出来る事があれば自信がつくといった効果が期待できる。
「さかがみ家のチャンネル」生配信
昨夜は土曜日恒例の「さかがみ家のチャンネル」生配信を19時から見て過ごす。
全国出張中の古山さんは昨日は福井県からの参加だった。
相変わらず坂上忍さんが古山さんをいじりたおしてからかう様子だったが、このからかいも信頼関係があってこそなのだと思って見ていた。
それよりもその生配信で話題というか坂上忍さんが言っていたことが気になった。
金曜日に放送された「坂上どうぶつ王国」の中であった保護犬同士のケンカがSNS上で物議をかもしているらしい。
確かに襲い掛かるワンちゃんと倒されて嚙みつかれているワンちゃんのシーンは、襲い掛かられているワンちゃんが可哀想で怪我はなかったかなと心配な気持ちになった。
このシーンは放送前に番組スタッフさんと坂上忍さんの間で、映像を流すかどうかの確認をした上で放送したという。
坂上忍さんは隠し事をなるべくせずにテレビで放送したいという思いがあるようだ。
SNSでの騒動を治める意味で「僕が悪いとしか言いようがない、ごめんなさい」と言っていたが、責任者としての務めを充分果たしているのだからそれこそ気に留めることすらないと思う。
「動物相手で100点はない」という言葉も然り。
更にはエゴサーチをしない坂上忍さんがネットでの批判などに耳を貸すことは普段しないはず。
けれど今回、生配信の冒頭でこの話題に触れたのは「さかがみ家」で働くスタッフさんへの疑念(施設スタッフさんは素人なんじゃないかという書き込みがあったらしい)を晴らす意味だった。
話し出してからも「言い訳がましいから止める」と中断したもののやはり締めるところは締めて、はたで見ているのと現実は違うということを坂上忍さんなりに伝えたかったのだと思った。
政治家よりもやることはやる有言実行の人だと思うけれど、政治家みたいに言いたいだけ言って何もしない人もいるのが世の中だ。
なるべく迷いなく進むにはSNSなどから離れていることも大事だが、保護ハウスさかがみ家の運営上繋がっていなきゃならない面があるから本当に難しい。
ドライブ
今日はエアコンのフィルターや羽?を洗って干した後、天気も良いので息子とドライブに行くことにした。
目的地は40kmくらい先の道の駅。
好天に恵まれて気持ち良くドライブ出来ると思ったが隣町に入ったころから曇り空で目的地に近づくころは霧の中を走っていた。
進めば進む程に真っ白な霧で車のライトを点けようかと思っているうちに目的地に到着。
少し早いランチを食べて息子の好きなパンを買い込んでしまうともう興味はないらしく帰途に着く。
眺めの良い景色を見ながらのドライブという思惑は外れ、帰るに連れて晴れ間が見えてくる天気だったが息子も家にこもりっきりよりは気分転換になったと思う。
葉真中顕さんの本「鼓動」
今回は葉真中顕さんの本「鼓動」を読み終わるのに時間がかかった。
何故なのか分からないが、自分でも(今回は食いつきが悪い)と思った。
「鼓動」は引きこもりの男性が起こす事件なのだが、その男性の心模様が随分長くページを割く。
引きこもりを自分もどこか「甘え」と考える面があるのだと思う。
男性の心の内は分かりそうで分からないというか・・・とにかく思い込みが強い主人公だった。
人が自身を見る目を酷く気にするあまり、思い込みで気持ちが不安定になるという自身で病んでいくような感じに思えた。
今の時代は不登校も当たり前でいじめ以外にも色んな事情があるのも知っているが、自分の時代にあり得なかったことが受け入れられないのかもしれない。
学校に行きたくなくても行かないでいられなかったし、社会人になっても仕事先が嫌なら止めて次の仕事に就くしかなかった。
多分自分は人よりも転職が多かった、昔は一ヶ所で働き続けて寿退社が普通だったから自分みたいな転職を繰り返す人間は少なかったはずだ。
引きこもれる場所ってあったのだろうかと思い返してもきっとなかったと思う。
それも時代が違うから一概に比べることは出来ないが、主人公のように1人で生きることが楽しめていないとしたら辛い。
息子の老後をいつまで見守れるか分からないが、生活に困らないお金と最低限の社会とのお付き合いが出来るようにしたいものだ。
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