強風の中をドライブ

雑記ブログ

今日明日と息子は仕事が休みだからのんびり寝ていてもいいのに、何と息子は夜中の1時過ぎには目覚めたという。

そういう自分も3時には目が覚めた。

それでも結局5時までは布団の中で粘ってティックトックのポイ活を兼ねていろいろと見ていた。

二度寝まではいかないが時々目を閉じて眠りかけたようだが、加齢もあってなかなか寝入るまではいかなかった。

昼寝はしないから今夜はたっぷり眠れると思う。

晴れているが風が強いようだ。

今日は回覧板を回して広報も届いているので配ってくる予定だ。

自分の家の分の広報を取ってつらつらと眺めると、表紙が写真入りで画像が大きくカラフルで目を引く。

特集として町内会活動に関する話題が載っていたが、加入率が減っている現状と町内会の活動が紹介されている。

けれどこの広報にしたって町内会の加入者しか目にしないもので、町内会に加入していない人がわざわざ公共施設や公共機関で目にするとは思えない。

町内会が下火なのは仕方ないのが現実だし、自分も特に加入しているメリットは感じないのだが・・・。

自分みたいに1人がいいと言ってる人間が誰かと一緒に何かを楽しめる訳はなく、最低限の務めを果たすくらいしか考えていない。

でも周りの無関心・無責任、特にゴミ捨て場に関しては時として腹立たしい気持ちが湧く。

”罪を憎んで人を憎まず”の言葉を信条に、なるべく人は相手にせず関わらないのが心が狭い自分の精神衛生上はいいと思う。

広報を配り終えて、ついでに近所を歩き回ったので何とか歩数に限ってはノルマを達成した。

それにしても今日はいつにもまして風が強い。

ドライブ

仕事休みの息子と今日は山が良く見える方向にドライブする。

朝からしっかりとした輪郭の山に見惚れていたが、車を走らせて近づくうちに青から黒に近い色合いになる。

天気も少し悪くなって来たようで雪よりも固い、みぞれかあられか分からないものが車にコツコツと当たる。

それでも日射しも多少はある微妙な天気だ。

40分くらいの片道なのに、息子は車内でいびきをかいて眠っていた。

やはり早く起き過ぎて、今頃になって睡魔がやって来たようだ。

町の図書館に行き、少し本を物色する。

「銭天堂」という本を見つけた。

アメーバブログでフォローしているブロガーさんが載せていた本だ。

ブロガーさんの2人のお嬢さんが読んでいた「銭天堂」、自分は漫画なのかと思っていたがちゃんとした活字の児童書だった。

少ししか読めなかったがなかなか面白かった。

駄菓子屋さんが舞台らしいが、そこのお菓子を買うと願いが叶うみたいな話だった。

読んだ話のあらすじは・・・サラリーマンの男性の幼い娘さんが悪夢ばかりを見て寝られなくなって入院してしまう。

バスに乗って病院に見舞いに行くつもりの男性が、駄菓子屋の店主に出会い店に強引に連れて行かれる。

不思議な力を持つ店主は娘さんの不調は呪いがかかっていると判断して、”獏ばく羊羹”だかを食べると呪いが解けるという。

男性は呪いをかけた相手に怒りを覚え内心懲らしめたいと思うのだが、店主はそんな男性の心を読んだらしい。

呪いをかけた相手をやっつけたいなら”逆襲ジンジャーエール”だかを飲ませるといいと言われて男性は両方が欲しくなる。

けれど店主はこの店では1つしか売れないと言う。

男性は思案したのち”獏ばく羊羹”を50円で買って娘さんに早速与える。

すると娘さんはおいしく食べてたちまち眠り出し、しかも楽しい夢を見ているようだった。

娘さんは翌日はすっかり回復して退院した。

呪いをかけていたのは男性の職場の後輩で仕事でのミスを指摘されて不服に思った上の逆恨みから、男性が日頃から溺愛する娘さんに呪いをかけたようだ。

その呪いも「銭天堂」の商売敵らしい「○○屋」が後輩を手助けをしたものだった。

(後でウィキペディアで調べたら「たたりめ堂」だった)

男性が逡巡しながらも”獏ばく羊羹”を買った後に、「銭天堂」店主は娘さんが悪夢から解放されると同時に呪った相手に反動が向くと言われ正しい買い物をしたと知る。

なるほど児童書と言うだけに、復讐心じゃ何も変わらないことと我が子を思う親の気持ちが子を救う爽快感がある。

呪いをかけた相手は娘さんが気持ち良く寝入った頃に、不調を来たし仕事先を休み果ては辞めてしまい男性が後輩に会うことはなかった。

もっと沢山のシリーズ本があったけれど立ち読みしたのはこの1話だけだった。

しかも家に帰って「銭天堂」を検索したら、この話は「獏ばく羊羹」じゃなく「獏ばくもなか」が正しい駄菓子の名前だった。

これだから自分の記憶はあてにならないもので、”逆襲ジンジャーエール”も怪しかったがこちらは合っていた。

とにかく楽しそうな本だったと思ったのは間違いない。

ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』(ふしぎだがしや ぜにてんどう)は、廣嶋玲子による日本児童小説偕成社より2013年5月から刊行されている。挿絵はjyajya。全国学校図書館協議会選定図書。

2022年、第3回「小学生がえらぶ!“こどもの本”総選挙」で第1位

2024年6月時点でシリーズ累計発行部数は国内で450万部、全世界で850万部を突破している

ウィキペディアより

このブロガーさんのお勧めはやはり良いものが多いし、当然なのだがご自身で体験したり見たりしてお勧めするから間違いはない。

ブロガーさんはまだ40代だから子育てしながらご自身磨きも一生懸命で、ただ自分に必要なものかとなるとなかなか一長一短でもあり協力出来ていない。

お昼ご飯は出先で食べたので帰りに米だけを買って帰った。

米は結構な出費で銘柄を選ぶでもなく値段が一番安い米を買い、他にはなるべく余分に買わずに買い物を終わらせた。

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