朝からの雨で今日は歩けないと思ったが、途中から晴れ渡って来たタイミングで住宅地を歩いて6000歩程度を稼ぐ。
雨が降ったし秋にしては暖かいからミミズも元気だと思うと、河川敷も公園も歩くのが恐い。
住宅地を歩いていて幸いミミズには遭わなかったが、雪虫みたいな虫は飛んでいた。
そろそろ初雪が降って来る?それにしては暖かい。
引っ越しする友人
息子を送ってから靴屋さんで働く友人を訪ねてお客様の来店まで少しだけお喋りするつもりが、幸いなのか来店者がなくてかなり長く話し込んでしまう。
固定のお客様がいるお店なのでつぶれることはないと思うけれど。
中古の家を購入予定の友人と家の話で盛り上がり、出来れば年内に引っ越ししたいのだろうけどこれからローン契約を控え、家のリフォームも見積もりから始めるのでどうなるのかな。
他人事だけど人生の転機を迎える友人がとても気になるし、いいお正月を迎えられたらいいと思う。
彼女の決断は急だったけれど来年の4月には65歳を迎えるのでローンを組めるのが65歳までなのだという。
詳しいことは分からないが10年で返済することと、年齢からしてもそれ程の金額は借りないらしい。
彼女とはつかず離れず程よい距離感が話していて楽な関係だ。
トイプードルと暮らす彼女にとってお客様商売ではあるが、人間関係が一番苦手と言うところが自分と合っている。
とにかくお互いに健康寿命を長く保つことが大事だ。
「週刊文春」元編集長の長文メモ
とても読み応えのある記事で納得する部分が沢山あった。
「週刊文春」だけが長年ジャニーズ事務所と戦って来たことが鮮明に分かる。
ジャニーズ報道は情報提供者の割腹自殺から…大手メディアが無視した『週刊文春』元編集長の”長文メモ”全文
ジャニーズのタレントが、一度脚光を浴びたのに、その後転落の一途をたどるのは、他の芸能事務所のように、アイドルをやめても脇役の俳優になるとか、それなりの俳優教育や踊り、歌、作曲、作詞などの訓練をされていないからだと思われました。つまりはジャニー喜多川のセンスで抜擢され、個人の趣味により興味がなくなると捨てられるという構造がジャニーズ事務所の特徴であり、ここには問題が大いにあります。
プレジデントオンライン
芸能界というのは色んなところと繋がっているのは何となく分かっていた。
けれど、取材する記者の自宅宛てに嫌がらせがあったりもっと怖いのはその筋の人たち(反社会的勢力?)による脅しとか脅迫のようなやり方だ。
脅しが一歩間違えば命の危険となり得るような危険な取材環境だったと思うと、いかにやり方が汚いかこの現実を今更だとしてもジャニーズファンにも知って欲しいと思う。
未だに夢から醒めない、醒めたくないでいる人たちが大勢いてそんな人たちが性被害者の方たちに誹謗中傷していたりするんじゃないだろうか。
どこかしらファン心理というのは宗教と同じように信じると一筋になってしまうから、生きるパワーはもらえるが一心不乱になってしまうと周りが見えなくなってしまう。
でもこの記事を読んでジャニーズ事務所のやってきたことについて、一歩引いて読んでみるといかにタレントにぞんざいだったがその危うさが分かると思う。
更には芸能界でジャニーズ事務所の存在位置というか、どれだけ権力を握っていたかが想像出来る。
ジャニー喜多川の犯罪も完全に隠蔽し、所属するタレントの未成年者の禁止行為が発覚しても容易に隠蔽して来た。
隠蔽できる力がジャニーズ事務所にはあった。
今になって見たら世界を揺るがすくらい大きな事件だし、歴史上でも長年犯罪者を野放しにしたというのは類がないくらいの事件だと思う。
記事を読むだけで背筋が寒くなるのは事実だからだ。
ジャニーズ事務所にとって所属するタレントは人気が出れば別だけど、多くの少年たちはジャニー喜多川のおもちゃになり使い捨てされた者も多かったのだろう、悲惨なことに。
ジャニー喜多川は人を人と思わない以上人間ではない、そんな人間を「お別れの会」などと銘打って見送っていた。
ジャニーズと闘うことがどれほど大変なことなのか、大メディアはいまだにまったくわかっておらず、現在振りまかれているのは口だけの「反省」としか思えない。それが私の実感だからです。
いまジャニーズの現役アイドルが被害者として声を上げ、それを女性ファンが応援するという姿こそが、社会を変える本来の姿ではないでしょうか。ところが、セクハラを受けたまま泣き寝入りし、事務所の力でアイドルであり続けようとする男性タレントたちを、女性ファンたちが憧れの目で見ているのが現状です。
プレジデントオンライン
とても難しい問題だと思う。
現役のタレントが性被害者として名乗りを上げると言う事が、今後はたしてあるのか・・・。
月に1度のランチ会のメンバーにも嵐やSMAPのファンがいるけれど、ことこのジャニーズ事務所の問題は話題にはならない。
どう考えているのかはそれぞれの胸にしまっているのだろう。
そして思うのはどうして自身が傷ついてまでしてアイドルという偶像になりたいのかだ。
自分には分からないような、アイドルになって初めて分かる感覚があるのだろうということしか想像出来ない。
人に注目される快感とか人に与えられる感動がモチベーションになるのだろうか。
けれど誰だって我が身が一番大切なはずで守ろうとする気持ちがあるはずなのに、そんな我が身よりもアイドルとは価値があるのか。
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