気温はそれほど高くないかもしれないが、湿度が高いようでムッとする。
まだ車検は終わらないのか連絡がないので、代車に乗っている。
ドライブレコーダーがあっても特に気にせず乗れるようになったが、普通は何も気にしないだろう。
そしてこれまたかなり経って気づいたのが、バックさせる時に目の前の画面にその模様が映る。
でもこんな風に映してくれても、自分はいつも通りドアミラーをキョロキョロするだけで役立てることが出来ない。
新しいものを受け入れにくいところが、古い人間なんだと思う。
車検終了の連絡が来ないのは、車が古過ぎて何か問題があったりしてるのかと心配になってきた。
美容室にて
今日は息子を送って用事を足したあと、美容室にやって来た。
早速、タブレットで週刊新潮から読む。
坂上忍さんのコラムは、学歴詐称の疑いで話題の伊東市の市長さんの話題だった。
結局、卒業はしていないのだろうけど市長として力を発揮した実績とかがあれば良かった。
でも当選1カ月では何の実績もあるはずがなく、さらには往生際の悪さばかりが目に付く。
学歴なんて実績があれば後からついてくるものだと思う。
高学歴だから信用出来るなんてことはなくて、どれだけの人かはまた別問題だ。
あともう1人、話題にしていたのは、あの「運のいいことに能登で地震があったでしょう」の自民党の議員さんだ。
これは言わずもがなだが、前にも言ったが人は考え方が良くも悪くもボロっと出てしまうんだなと思う。
坂上忍さんを見ていたらつくづく思う。
人は積んだ経験がものを言うのだと。
続いて週刊文春を読む。
相変わらず林真理子さんのエッセイは安心出来て、時々クスッと笑える。
林真理子さんのエッセイを読むとどこかに出かけて来て、我が家に帰って来たような安心がある。
それにしても狭い美容室、お隣の声がうるさい。
もし小説とかを読んでいたらまったく頭に入らなくてイラッとしていたと思う。
お客に合わせて美容師さんも話を盛り上げてるみたいだけど、お客さんはちょっと聞いてる限り偉そうな口ぶりだ。
自分がうるさくする立場の時もあるのに、勝手な言い分だと我ながら思う。
それはいいとして、林真理子さんのエッセイだ。
まず興味を引いたのは来年文芸家協会という組織が百周年だとかで、多分この組織は林真理子さんが理事(長?)を務めている。
その文芸作家協会で記念に行う演し物が「風と共に去りぬ」でレッドを北方謙三さん、スカーレットを桐野夏生さんが演じるのだそう。
凄いキャスティングで、役柄にピッタリ似合うお2人で思わず自分も見てみたいと思った。
「風と共に去りぬに」と言えば、林真理子さんの十八番であり昔からの愛読書。
自ら「私はスカーレット」というタイトルの新訳?のような本も書いている。
林真理子さんも誰かを演じるんじゃないのか…そこは何も触れていなかった。
主要な役なら後はメラニーしか思い当たらないが、(男装してアシュレィとか?)メラニーよりは出来たらスカーレットの乳母役がいいと思う。
それとも脚本を担当するのか…いや日大の勤務で小説もなかなか書けない日々だから無理だと思う。
エッセイの見出しは「作家の店」とあって、後半は食事の店の話だった。
行ったことのないお店は林真理子さんクラスでも、いろいろ想像して怯えるみたいだ。
文豪バーのような有名どころが集まる店に足を運ぶことになって、場違いに思われる想像がリアルで笑ってしまった。
車検の車
昼頃に整備工場から連絡をもらい、用事を足したあと代車を運転して車を引き取りに向かった。
部品の交換等があって予想よりも高い車検代になったけれど、これも仕方ないと思って帰途についた。
途中にあるドラッグストアに寄った際に、アイドリング中にエンジン音がおかしくて不安になった。
さらにもう少し走ってスーパーの駐車場に入ってみて、やはりアイドリングした時にエンジンが止まりそうで恐くて止めた。
車検に出した後にこんなことになるなんて、怒りよりも恐怖の方が強くなって整備工場に電話をして引き返す。
もうこの車も終わりなのか、不安を抱えて乗るのは嫌だしどうしたものか。
整備工場に戻って早速見てもらう。
こういう時は怒るものなのか、怒っても仕方ないからとにかく車には安心して乗りたいものだ。
思いがけないことで時間が取られてしまった。
時間に余裕があったら、幼なじみの友人(姉さん)の所に差し入れに行こうかとよぎったがそんな思いも消し飛んだ。
車は必要不可欠だから、新車とまではいかなくてもこのまま乗るかどうか考えた方がいいんだろうか。
そう言えば今の車を買う時、家族はあてにならなくて幼なじみの友人(姉さん)が同行してくれたんだった。
それ以外にも自分にとって窮地の時には、彼女がいつも付き合ってくれた。
言えないこともあるけれど、頼る時には頼れるのが彼女だったことを思い出して今は整備工場脇の事務所で涼んでいる。
今日は車検の事以外にも少々あってあまりいい日じゃない…でもそんな日も必ず終わる。
車の不具合の説明を聞いて帰りは支障なく運転して帰って来た。
しばらくは様子見だ。
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