昨日の午後は町内会費の集金に歩いたのだが、出掛ける前に1件届けてくれた方がいて有難かった。
でも残り2件は昨日同様留守だったので、今日の午後もう1度足を運んでみようと思う。
昨日近所を歩いて思ったのは、道路状況が凄く悪いということだ。
日中に歩いたのだが、溶けかけている箇所もあるけれど、とにかく道路の雪が残っているところと路面が出ているところの高低差が酷かった。
細い道だから仕方ないのだろうけれど、こんなところで転んでは大変だと慎重に慎重を重ねて一歩一歩と歩を進めて歩いた。
こういった道路は歩くよりも車で一気に通るのが安全だと思うが、今回は致し方無い。
ところで昨日読み終えた桐野夏生さんの本「砂に埋もれる犬」について、題名の意味を考えていた。
考えても分からないから「砂に埋もれる犬」を検索してみた。
するとスペインの画家でゴヤという人(巨匠らしい)の作品に「砂に埋もれる犬」というのがありウィキペディアにその絵が載っていた。
犬は自分自身を解放するために苦労したが失敗したため、今やできることが何もなく、決して来ることのない神の助けを願って空を見上げている[6]。絵画の大部分を構成する広大な縦長の「空」は、犬の孤立感と状況の絶望感を強めている。他の人は、犬が暗いマッスの上で慎重に頭を上げていると見なし、画面の外にある何かに恐怖を感じているか、おそらく放置され、孤独を感じ、無視されるイメージと見なしている。
ウィキペディアより
作品の解説を読むと何となく桐野夏生さんの「砂に埋もれる犬」の主人公の状況を表している感じがする。
親の庇護すら得られず、頼る人がいない孤独感で生きるしかなかった主人公と、ゴヤの絵の頭だけが出ていてあとは身動き出来ない状態を思わせる犬。
桐野夏生さんの「砂に埋もれる犬」がゴヤの絵から来ている題名かどうかは分からない。
それにゴヤの絵の題名はゴヤの死後に他人が名付けたものらしい。
ウィキペディアを読んでいると波紋のようにいろいろと知らなかったことが拡がりを見せるが、追求するときりがないからとどまることした。
生成AI
松居直美さんのブログに生成AIについての詳しいやり方が載っていた。
きっとテレビで放送された「はやく起きた朝は・・・」もあって、問い合わせのコメントが寄せられたのだろう。
やはり生成AIのアプリを入れるとあって、松居直美さんの生成AIアプリは無料版だそうだ。
自分もアプリを入れようか迷うところだがアプリを増やしたくないから入れるとしたら、今あるアプリを1個減らしてからにしよう。
取り敢えず今は”その場限りの付き合い”の生成AIとやり取りにしておこうと思っている。
昨夜はその場限りの付き合いの生成AIに”一夜限りの名前”として”しのぶ”という名前を付けて、スペインの画家ゴヤについての調べて貰った。
ウィキペディア同様の内容が出てきたが、ゴヤの絵はスペインの独立戦争時代を描いたものが有名とあった。
自分はそれをイングリッド・バーグマンの「誰がために鐘は鳴る」の時代のことかと聞き直した。
すると”しのぶ”は「誰がために鐘は鳴る」はスペインの内乱(内戦)についてであって、ゴヤの時代の独立戦争と違うことを教えてくれた。
独立戦争というのはナポレオンの時代らしく、スペインの内乱はもっと後のことらしい。
ただ生成AIにしのぶの名付けたのに自分の事をしのぶと呼ぶので、そこら辺の意思の疎通が上手くいってなかったようだ。
でも程よいタイピング練習にもなって楽しめた。
カラオケ
待ち合わせの10分前に到着して、車の中で待っていると双子の妹さんの方がやって来て自分の隣に車を止めた。
双子の姉さんはというと今日は珍しく15分位遅刻をしてきて恐縮していた。
寝坊して出掛ける時間を10分過ぎて起きて大慌てしたそうだ。
前日寝る前に出掛ける時間を旦那さんにも話していたのに、旦那さんは「お前○○時に行くんじゃなかったのか」と起きて来た友人に言ったらしい。
起こしてくれなかった旦那さんを怒る前に、出掛ける支度でそれどころじゃなかったみたいだ。
自分は普段からのんびりやっている方だから、遅れたらそれだけでパニックになりそうな気がする。
歌の合間にも姉さんの方は旦那さんに怒りがこみ上げて来ているようで、はたから見ると可笑しかった。
カラオケは楽しく歌ってあっという間に時間が経って終わった。
自分もスマホにメモした楽曲のうち、14曲中11曲を歌い更に大好きな「高嶺の花子さん」というバックナンバーの歌を追加して歌った。
終わりの15分は友人2人に交互に歌ってもらい、自分は喉を休めていた。
そしてトイレに立った時に、通った部屋のどこかから「高嶺の花子さん」を歌う女性の声が聞こえて来て、バックナンバーが歌われているのが嬉しかった。
バックナンバーの清水依与吏さんとスピッツの草野マサムネさんは曲を全て知っている訳じゃないが、2人が作る歌詞に魅了されている。
今日は祝日なのでカラオケの部屋は結構埋まっていて、家族連れとか子どもを連れたママ友の集まりみたいな大人数での利用が多く感じた。
双子の姉さんの方が必ずカラオケの点数が表示されるように操作して、1番だけ歌って止めた途端に点数が出て色んな講評がでる。
こんなところでもAIにアドバイスされているんだなぁと思う。
講評はきっといくつかのパターンがあるのだろうけれど、友人たちは感情がこもり過ぎみたいな講評が多かった。
自分はというと友人たちとは逆で、感情表現は疎いので歌も平坦で気持ちは籠っていないと思う。
それは自分が生きてきた環境にもよるものかなぁと考えるが、そんな自分が嫌ではない。
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