昨日の下書きがスーッと消えてしまったのはショックだった。下書き保存をもっとマメにした方がいいということなのかな。
大したことは書いてないけれど同じことを書こうとしても思い出しながらじゃ上手くいかない。
書いた記憶も数分で薄れて忘れてしまうようだ。
何年も前の記憶を覚えているかと思えば数分前の記憶は忘れていたり、これからもどんどん忘れて行くんだろう。
気温は今日も-16℃と昨日と変わらない寒さだ。
今日も歩くかどうかは気分次第で無理はしないでおこう。
ただ気温は低くても晴れて太陽が出ている穏やかな日だ。
友人の手術
幼なじみの友人との朝のラインのやり取りでもう1人の友人が近く股関節の手術をすることを知った。
2人は双子の姉妹で手術する友人とも朝、必ずラインのやり取りをする間柄だ。
ちょっとショックだ。
今回手術をする友人は去年まで抗がん剤治療をしていてガンは小さくなって、今は数か月に1度の経過観察になっている。
抗がん剤治療が終わった友人は暮れにやっとコロナワクチンを打ったところだ。
2人の友人は双子の姉妹だから手術の話はしていたとしても、手術する友人は私に打ち明けてくれるかどうか・・・。
友人にがんが見つかって治療で入院する時に、私は早まって髪の毛が抜けるかもしれないと入院中に被る帽子なんぞを贈ってみたが必要なかったみたいだった。
ちょっと恥ずかしく苦い思い出だ。
まだ直接友人からは今回の手術の話を聞いてはいないが股関節にセラミックを入れる手術なのだという。
亡くなった母も大腿骨の骨折をした時に、金属棒を入れる手術をしたがそれが今はセラミックなんだろうか。
当時77才だった母は骨粗しょう症の骨の脆さもあって、寝たきり状態になる可能性もあると手術前に言われたが何とか寝たきりは免れた。
まぁ、手術の前は色んな危険の可能性を並べられるけれど。
友人は亡き母とは年齢が違い寝たきりとかの心配はないとは思うけれど、リハビリもあるから入院は1ヶ月程度を予定しているらしい。
彼女は4人の子育てで今に至るまで必死に働いてきた根性の持ち主だからリハビリも必死に取り組むと思う。
けれど新年早々、きっと辛い気持ちでいるだろうと思う。
結婚してからの色んな苦労も目にしているから、もうそろそろ楽をして欲しいと思っているのに・・・。
手術をする友人とは小学校5年生からの付き合いで高校は違ったけれど、縁は切れずに今まで付き合いは続いている。
逆に双子のもう1人の友人とはどちらかと言えば社会人になってからの付き合いが長く、今も偶然だが近所に住むので、手術をする友人よりも会う機会は多い。
お正月には子どもたちがお孫さんを連れて集まって楽しく過ごしたはずだから、少しは気が紛れたかもしれない。
90才になるお母さんの実家で友人の一族総勢18人が集合したそうだ。
そんな中で子どもたちや孫たちが元気で何よりという意味の今日のラインで「健康が一番だ」と言っていたと思ったけれど、別な意味もあったのかと思った。
姉妹でも私に手術をすることを話したことは悪いと思うのか、「打ち明けられたら驚いてね」と教えてくれた友人からのライン。
もうとっくに驚いているが、話を聞いたら改めて驚くことにしよう。
マイナンバーカード
11月に息子のマイナンバーカードの電子申請の登録をして来た際、すでにマイナンバーカードの申請会場は異常な混雑を見せていた。
それが12月はもっと混雑していたのだろう、何と運転免許証の保有者数を上回ったとある。
マイナカード申請8299万件、運転免許証の保有者数を上回る…12月は1日20万件
読売新聞
2021年5月の取得率が30%、2022年10月末で51.1%、2023年1月4日時点で57.3%。
マイナンバーカードの取得率は4日時点で57.3%だが、申請枚数が運転免許証保有者を超えたそうでマイナンバーカードを申請した人の割合は国民の65.9%。
なので「本人確認書類として最も普及している運転免許証を超えた」ということだ。
現場で申請を受け付けていた担当の方たちは相当疲弊したんじゃないだろうか。
確かにマイナポイントは有り難い収入だった。
もう既に使ってしまったけれど15000ポイントとか20000ポイントとかポイントと言うお金だから貰えるものは貰いたい。
ただこういう誘いってやっぱり急ぐのには裏があるのかなぁ、簡単に乗ってしまっているけれどいいのかなという気がする。
裏があるというのか何と言うのか・・・得たいが知れないが。
金子みすゞさんの詩
「みんなちがって、みんないい」というフレーズが有名な金子みすゞさんの詩で「大漁」という詩がある。
浜では鰯の大漁で大賑わいの反面で、海の底では鰯の弔いがされている・・・という分かりやすくて衝撃的でもある詩を思い出す。
何にでも表と裏がある、自分の喜びだけに浸っていてはいけないというか周りが見えていないことに気づかせてくれる詩だと思う。
いつも流されていて見なきゃいけないものを見逃している気がする。
そんな金子みすゞさんの詩と金子みすゞさんを思い出した。
聡明で沢山の詩と可愛い我が子を残して逝ってしまった人だった。
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