息子と早めに昼食を摂る

雑記ブログ

寝苦しくても睡魔が勝ったようで昨夜は眠れたようだ。

夜中のトイレも発汗で起きずに朝まで尿意は催さなかった。

雨が降り続くので庭はまたしても緑で埋め尽くされて、いつ草取りをするかは未定で来週も暑さはマックスらしいから多分ほったらかしになる。

雪はある程度雪かきしないと車が出せないけれど、庭の草は車の邪魔にはならない。

ただ見苦しいのは確かで歩いているとキレイなお宅の庭に見とれるが、自宅の庭は自分が気にしなければ家族は何も言わないし手出しもしない。

自分としても身体を優先したいので、無理な動きはしないつもりだ。

明日は参院選投票日

参院選の投票日を明日に控えてテレビでは盛んに投票を呼びかけ、各党の公約を分かりやすく報じている。

ネットニュースでは相変わらず参政党関連の記事が多くて、そこに集まるコメントも凄い数で注目の高さが窺える。

党首の差別発言などもあってすぐさま謝罪コメントが出たが、ここに来てさらに記事数は増えるようだ。

自分にとっては期日前投票が終わった時点で選挙はもうすでに終わった感じで、自分が投票した候補や政党はそれ程得票数は上がらないと思っている。

明日のテレビ番組は選挙速報ばかりで埋め尽くされるとして、結果で世の中が大きく変わらないと思うし変わる方が怖い気がするし変わらなくていいとすら思う。

多分今読んでいる宮尾登美子さんの本「朱夏」の上巻の影響かもしれない。

満洲から逃避行の最中の場面を読んでいると、暴動や略奪の目に遭って着の身着のままで何の情報もないまま運命を操られる人たちに思いを馳せる。

国策で開拓団として満洲で一旗揚げるつもりで必死でやって来た人たちだったろうけれど、否応なく土地や住む場所を奪われた現地の人たちの恨みを買ったとは思っていなかったはず。

主人公綾子の見た満洲引き上げの様子はこれから下巻に入っても続くと思われるが、綾子の体験はまだ引き上げの人たちの中では恵まれている気がしている。

どうしてこんな目に遭わなかったらいけなかったのか、誰も責任を取ってくれないそれは時代の流れだったのかもしれない。

でもそんな世界から一旦本を閉じて現実の世界に戻って来ると、平和な世界で暮らせているだけでもう充分な気がしてくる。

どこが政権を取ろうがあまり変わらない世の中に満足してしまうというか、不満が全くない訳じゃないが色んな要望が贅沢に思う。

世界中で戦争が無くなればいいし、拉致被害者の問題も早く手を打って欲しいし、温暖化対策もしなきゃと思う。

色々として欲しいことやしなきゃならないことはあれど、無事に生活出来ていること自体が充分有り難い。

外食

気分転換を兼ねて息子と外出して来た。

駅の近辺に行きたいとのことで、駅前の駐車場に車を止めて駅の構内を散策する。

特に目新しいものがあるでもないが、家の中に閉じこもりきりの休日も良くない。

自分にするとごく僅かな時間歩いただけだが、普段歩かない息子にすると「結構歩いた」となったようだ。

足の爪周りの腫れもあるから無理はさせられないけれど、それがないならせめて自身で歩こうという気持ちになってくれるといい。

そうは言っても自分が息子の年代の頃、身体に気を付けていたかと言うと全く何もしていなかったのだ。

若い時じゃなくて今だから失われつつある健康を強く意識するようになっただけだ。

だから健康について自覚するのは、息子にしても何かがあってからになるのは仕方ないと思っている。

そう言えば今年は特定健診の申し込みもまだしていない。

その前に帯状疱疹ワクチンを打ったから2度目のワクチン接種の予定をしてから、考えないといけない。

和田秀樹さんの持論にあるように、特定健診にこだわり過ぎるのも良くないと思う。

だが年に一度の確認の意味で最低限の健診は受けて、もしかするとLDLコレステロール数値などは上がっているかもしれないと考えたりする。

LDLコレステロールの数値は高くても自覚症状がないらしい。

小さい脳梗塞を発症し年に一度はMRI検査をするようになったから、それに加えて特定健診もやっておくつもりだ。

ただ・・・以前腸炎を経験してあの痛みが辛くていっときは次回の特定健診で大腸検査をオプションで入れようかと思ったものだが今は気持ちが揺らいでいる。

便の提出だけならいいがこの年齢だと内視鏡検査にも進むとしたら、正直に言ってやっぱりやりたくない気持ちが強い。

2回目の帯状疱疹ワクチンの予約が先決をいいことに、いつもならためらいなく特定健診を申し込むところが予約の電話をせずに先延ばししている。

息子と結局駅の中の散策と近辺をウロウロしただけで、車に戻って来た。

駐車場の代金は30分以内だと100円で、代金は100円で済んだので30分もいなかったことになる。

スマホを見ても2000歩程度の歩数だった。

休みでも朝食はいつも通りの時間にとっているから、駅に行った後は少し早い昼食を摂ることにした。

息子は日頃からYouTubeで地元の食事処を見ている様子だが、実際に行くには至らずなかなか新しい店には入ることが出来ない。

食べることに興味はあるようだが、混雑が苦手だし個室とまではいかなくても高い仕切りがあるところじゃないと落ち着かない。

だから人気の店でも混雑する前にはさっさと食べて帰りたいのだ。

まだ空きがある店内で食べ過ぎないように気を付けてメニューを選ばせ、運ばれてくる料理を待つ。

待ち時間がかかるのも苦手なようだが、昔と比べるとかなり待つことには慣れて来ている。

結果、息子自身が満足のいく食事になったようで安心して帰宅の途に就く。

よく坂上忍さんが「この子たちは楽しみが少ないから」とペットの子たちの日常を表現する。

だからこそ坂上忍さんご自身がどんなに忙しくても、朝の散歩や夜の運動会はなるべく欠かさない。

自分も息子に対して似た気持ちになっていることがある。

友人が欲しいと思っていた時期もあったようだが誰にも馴染めず、恋愛も難しいと思う。

当然結婚も無理と思っているらしいが、これは最近の若いひとたちにも別の意味で傾向としてある。

旅行などは何でもかんでも持って行きたがるから列車移動などは無理だし、コロナ後はどこにも行きたくないようだ。

どこにも行かない生活は楽でもあるが、何も知らない経験しない生活になりがちだ。

同じ年代の人たちと比べるから楽しみが少ないと考えてしまうのであって、息子自身が楽しみを見出しているならいいはず。

むやみに同情するのは間違っているし、それよりも1人がそれ程悪くないと思って生きて欲しいと思っている。

外食したことで楽しかったと満足して、今日は良い日だったと思えたならそれでいい。

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