息子に借りた漫画本が面白い

雑記ブログ

本州の暑さに比べたら涼しいはずだが、湿気が酷くて蒸し暑い。

少し動くと汗ばんで朝から既に体がべとつく感じだ。

今日と明日が休みの息子なのでとりあえず今日はのんびりと家で過ごすつもりでいる。

でも昨日の歯科検診の結果が良好だったので褒美を兼ねて、今日の昼ご飯は体には良くないがマックで買うことにする。

リクエストをメモした紙を持って買いに行く。

自分もシェイクとバーガーを買うが、ポテトは満腹になり過ぎるのと後で喉が渇くからやめておく。

老眼だから頼んだものが間違っていないかしつこくレシートを確認して、これで大丈夫と思って買ったつもりだった。

けれどナゲットのソースが違うものが入っていたらしく、もう一度レシートを確認するが頼んだのは間違いなくお店の方で間違ったようだ。

でもソース如きでもう一度足を運ぶのも面倒で、息子も折れてくれたからよかった。

勿論自分ならこれしきのこと気にしないで、「ソースが違うけれどいいや」と思うがそうじゃない人もいる。

朝マックのソーセージエッグマフィンが自分は好きなのだが、マックでは他のバーガーをあまり食べた事がない。

でも今やスーパーの惣菜も数点買うとばかにならない値段がする。

だからファーストフードもいつも食べるのは体に良くないが、値上がりしたとは言ってもたまの一食には安上がりで助かるものだ。

備蓄米は相変わらず特に不味いとも思わず食べている。

何せ値段が安いのが助かるので来月スーパーの売り出し日もチェックしてまた備蓄米を購入しようと思う。

ただ米にしっかりこだわる人だと匂いや粘りなどが気になるものらしく、ランチ会の時にも酒を入れて炊くと言っていた人がいた。

普通に食べられるのが当たり前の時代だから古米・古古米などとの味の違いにも敏感だ。

高部正樹さん

日本人では珍しい元傭兵の高部正樹さんの話を元に書かれた漫画本を息子が貸してくれた。

題名は「日本人傭兵の危険でおかしい戦場暮らし」というもので、よくこんな本を見つけてくるものだ。

息子に借りた本で前に読んだことがあるけれど、漫画本の方が可笑しくて面白い。

そして本では書かれていなかった食事に関する話が出て来て興味深く読んだ。

戦闘地域によっては、食は高部正樹さんら戦闘員自身で確保しなきゃならないようなサバイバル生活だったらしい。

そこで食されたものは動くものは片っ端から捕まえて食べるということで、一番美味しかったものは「リスの丸焼き」で一番まずかったものは「ミミズのスープ」とあった。

想像するだけでおぞましい「ミミズのスープ」は、高部正樹さんのように色々経験した食の中でもきつかったらしい。

他にも漫画なので細かく描かれていて、おぞましさがすごくリアルだった。

漫画家の方は”にしかわたく”さんとなっていて、知らない漫画家さんだが普通に見やすい画で高部正樹さんもコミカルにえがかれているが体型もこんな感じだ。

可笑しくて笑える中にも、死生観というのだろうか人の死を間近で体験して自身も危険と隣り合わせで過ごして来た人の言葉には考えさせられるものがある。

高部正樹さんが傭兵を20年も続けて生き残った理由は実力じゃなくて運だと言う。

そして少しでも「死」を意識したり口にすると「死」は向こうからやってくるみたいなことを言っていた。

それと戦場ジャーナリストとか戦場カメラマンについての高部正樹さんの見解は”単なるお荷物”ということだった。

自分が好きな宮嶋茂樹さんもそうなのだろうか。

多分高部正樹さんが傭兵として過ごしたアフガンやボスニアなどには、宮嶋茂樹さんも行っているはずだから現場で会っていたかもしれない。

どちらかというと渡部陽一さんなどは迷惑がられていないか心配になる。

漫画本には外国のジャーナリストの話が出ていて、それじゃ邪魔に思われるだろうという例だった。

戦場カメラマンならスクープ写真とかで価値が出れば高収入も得られるかもしれないが、傭兵高部正樹さんの月収はアフガニスタン時代で8000円だったという。

大量の札束をもらうらしいが大抵がインフレで貨幣価値が下がっていて、しかも使う機会もないから現地の人にあげてしまっていたそうだ。

高収入が目当てなら傭兵になどならないのがいいし、漫画本の中では傭兵になって良いところは出てこない。

けれど傭兵という一風変わったことを成し遂げた人の語る話は、口先だけの話と違って物事の本質を言っている。

反戦を訴える活動も大事だと思うと前置きしたうえで、戦闘員として現場で生きる現地人の”今日を生き延びる術”の”術”になりたかったと言う。

高部正樹さんにしたら日本人や日本の国の甘さを痛切に感じることだろう。

人は体験や経験がものを言うとつくづく思った。

でもとにかく漫画が可愛くて可笑しくて、まだあと2冊あって楽しんで学べる漫画本だ。

坂上どうぶつ王国

昨日放送された「坂上どうぶつ王国」をティーバーで見る。

今回の放送は動物大変身劇場という一般の方のお宅で飼っている動物の変化を扱っていた。

中でも障害があってうまく歩けないトイプードルの話は、感動ものだった。

震えが止まらなくて歩行困難な子に、毎日歩く練習を重ねていたら見違えるような進歩があってそれは里親さんとその子の根気がもたらした成果だった。

それなりに面白かったけれど保護ハウスさかがみ家の子たちも見たいものだ。

また次の「坂上どうぶつ王国」に期待したい。

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