「ソフィーの選択」と磯野貴理子さんのBTS愛

雑記ブログ

やっぱり寒い朝、3月も4月もまだまだ気が抜けない。

休みの息子は早朝から散歩に出かけたようだ。

いつも少し歩いた方がいいと言っているが気候のいい時に歩けばいいものを、何も今朝の冷え込みで出かけなくてもと思う。

5時過ぎて戻って来て「寒くてフラフラして来た」と言う。

軽いヒートショックだろうか。

もともと血圧も高めなようだし肥満体な息子。

自分の体以上に心配なところはあるが言い方1つで傷つけてしまいかねないから、歩くように勧めるのも遠慮しながらだ。

息子に関しては毎年の健康診断で少しでも体重減少を目標にしているが増える一方だ。

取り敢えずは血圧を正常の値にする方が大事かと思っているが、緊張感もあって測定では高めに出るのが現状だ。

ただ年齢的には大人でも精神的には小学生程度のところがあるから、言葉の選び方次第で素直に従ってくれる時もありそこは発達障害であっても良い面でもある。

ソフィーの選択

昨日は午後から久しぶりに重い映画を観た。

2時間半の映画だが家で見るとどうしても途中で止めて、やることをやってまた再生しての繰り返し。

結局ラストまで見終わったのは夜8時過ぎだった。

過去の自分が韓国ドラマにハマっていた頃は何話もあるドラマを一気に見ていたと思うが、あの頃はどうやって時間を作っていたんだろうか。

睡眠時間は今よりも少なかったかもしれない。

余程家事を手抜きしていたのか、それは今も変わらないと思うのだけど不思議だ。

「ソフィーの選択」はテレビ放映も含めて何度か見ているが、記憶しているのはやっぱり最後の方のシーンでの子供を選択する場面。

生きていると色んな選択をだれでも意識せずともしている。

ソフィーの場合は戦争当時のアウシュヴィッツでナチスの将校から理不尽とも言える2人の我が子のどちらか1人の選択を迫られる。

ナチス将校はソフィーをもてあそぶかのようで、子供の選択を迫る残忍さが戦争そのものを表しているいるような印象的なシーンだ。

戦争の映画は見るだけで残虐さが伝わることも多いが、こういった心をえぐるような残酷な仕打ちがいつまでも記憶に残る気がする。

そして「ソフィーの選択」は見終わった後にも長く余韻が残る。

その余韻は決していい気持ちとかスッキリした気持ちじゃないのだけれど、考え込んでなかなか抜けられないような気持ちだ。

メリル・ストリープの演じるソフィーは透き通って向こう側が見えるくらい?の透明感と儚げで美しくて多分男性は放っておけない女性といった感じだろう。

映画は重いが好きな映画だし流れている曲が凄くいい。

映画の印象として書くにはあまりにもつたない考えかもしれないが、美人って大変だなと思ってしまう。

アウシュヴィッツでも美しすぎる容姿が、ナチスの将校の目に留まり難癖?を付けられてしまうわけだし。

ソフィーは美しい上に言語に堪能なため、幹部将校の秘書みたいなお役目もさせられる。

そこでも幹部将校がソフィーに手を出す寸前まで追い込まれるシーンがあるし、だからといって子供の救出を願い出てもあっさり反故にされる。

でも美しいソフィーが主人公じゃないと映画自体が成り立たないし美しくないと話がまた違って来てしまうからなぁ。

この重厚な映画の感想が美しい女性は大変だと言うのじゃ情けないが、そう思ったのも本音だ。

美しくて聡明な女性だからこそ波瀾万丈な人生になったのだろう。

以前「ソフィーの選択」を見た時は美人は大変だと思ったか分からないがきっと年と共に感じ方も変わっているとは思う。

「エレファントマン」という見世物にされる悲しい映画もあるけれど、人はあまりに悲しいと見たくないものだ。

メリル・ストリープの作品では「永遠に美しく」という映画が美を追求する執念が圧巻で楽しい娯楽映画だった。

「マディソン郡の橋」は恋愛ものだから大して期待せずに見たはずが涙がこぼれてしまい、そんな自分に驚いたことだけを覚えている。

「はやく起きた朝は」

録画した「はやく起きた朝は」を見たら久しぶりにおかしくて声を出して笑った。

松居直美さんはiPadで見ていたものとCMとの合間で画面が暗くなった時に写った自分の顔についての話だった。

松居直美さんは自分の顔とは思わずおばさんがうっすら出て来て自分だと思わなかった経験は初めてだそうだ。

話の落ちの付け方も素敵だったが、こういった経験は自分もよくある。

昨日もパソコンで「ソフィーの選択」を見ていたから画面が暗くなると自分が映り込む時が度々あった。

だからこれは自分の顔だと自分に言い聞かせて見ている。

意識をしないで見ると多少のショックを受ける時もあるから、気を付けないと。

磯野貴理子さんがBTSの「アイドル」という曲のダンスを踊りたいと宣言して、あの忙しいダンスを真剣に踊っていた、それも4回も。

自分も「アイドル」という曲は好きで何度もMVを見たことがあるが、とても踊れるものではない。

それを磯野貴理子さんは振付をちゃんと覚えて、速さについていくのは大変そうだったけれどBTS愛は凄く感じた。

必死に踊る姿が可愛い磯野貴理子さん、推しがいるのは本当に元気をもらえて生きる張り合いになる。

今日の「はやく起きた朝は」は磯野貴理子さんの「アイドル」のダンスがメインになったような番組だった。

YouTubeを見ていると世界中で色んな若い人たちがアイドルグループのダンスを見事に踊っていたりする。

どれも本物と何ら変わらないレベルで凄いなぁと思う。

けれど磯野貴理子さんのダンスはそんな完璧さとは違った大好きなBTS愛が溢れていた。

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