今週の天気予報によると軒並み30度を超える1週間になるようだ。
でも去年の日記によると去年の今日は30度、翌日は33度そのまた翌日は36度を予想していたから去年も今年も似たような感じということになる。
願わくば暑い日は今週がピークで、8月が少し涼しくなってくれないだろうか。
今年は6月から暑かったから気候変動でもしかすると夏が早まって、8月は夏の終盤ということになるんじゃないかと勝手に祈りたい気持ちだ。
日中の気温が高くても朝晩の気温が少し下がれば眠れるのに、最近は20度以上はあるから寝苦しくてこれが体力を奪う原因だ。
とにかく梅干しを食べて牛乳を飲んで、しっかり食べる。
今日はかぼちゃを煮てみたが、生野菜よりは食べ応えがあるし栄養が摂れる気がする。
映画を観る
昨日はアマゾンプライムで「グッドフェローズ」という映画を見た。
ロバート・デ・ニーロやレイ・リオッタやジョー・ぺシが出るギャング映画だ。
何を見ようかと画面をスクロールしていてたどり着いた「グッドフェローズ」。
以前にも見て結末は知っていたが、見始めると面白くて一気に見るには長い映画だったので今朝になってやっと終わりまで見た。
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」とはまた違って、ギャングの仲間意識と簡単に人を殺めるかと思えば仲間をやられたら報復する同郷の絆の深さや掟とかが興味深い。
ユダヤ系マフィアとイタリア系マフィアとか違いがはっきりしている。
「ゴッドファーザー」もイタリア?シチリア系マフィアで、組織の掟がきっちりしていた。
アルカポネなどもそうだったらしいが、刑務所にいながらも他の囚人と違って金にものを言わせて贅沢三昧の日々を送る場面が出てくる。
何の反省にもならず出所してまた元のギャングに戻るという悪は悪のままだ。
主人公が最後に命を狙われる羽目になり、アメリカ特有の密告することで自身の安全を保護してもらい刑務所行きも免れる。
簡単に人を殺めておきながら、自身の命の危険には怯えて組織を裏切ることになる。
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」よりも後につくられた映画だが、残酷さに似たようなシーンを思い出した。
「ワンス・・・」のラストの方で、ゴミ収集車に自ら飛び込んで命を絶ったかのように主人公に思わせる場面があった。
これは実際には主人公や映画を見た者も”果たしてどっちなのか”と首を傾げるシーンだ。
「グッドフェローズ」の場合はそこは露骨で始末した人間がしっかりゴミ収集車で攪拌される場面になっていた。
いずれにしても残酷極まりないギャングの処刑シーンらしい話だけれど、自身のアシがつくかもしれないとなると容赦なく関係を切るのがギャングの世界。
レイ・リオッタが薬に溺れてどんどん精神的に危なくなっていく顔付きがリアルだったし、ロバート・デ・ニーロ演じる姑息なギャングぶりも良かった。
でもジョー・ぺシのキレやすい性格でいながら母親思いで、最後は報復されてしまうという危ない性格の役柄が一番印象的だった。
メジャーリーグの試合を見る
たまたまNHKをつけたら、メジャーリーグ中継をしていて、ドジャーズとブルワーズというチームの試合だった。
高校野球をたまに見るくらいで、日本のプロ野球すら見ないのにそのままつけておく。
自分にしたらメジャーリーグというよりも大リーグという言葉の方が、「巨人の星」の大リーグボールで馴染みがある。
大谷選手をこうして見ることは滅多にないから少し興味が湧くし、何と言っても時折流れる音楽がアメリカだなと嬉しくなる。
スターウォーズとかビバリーヒルズコップの曲が聞こえて来た。
こんな曲が聞けると何だか楽しくなるし、ベンチで楽しそうに山本選手ともう1人知らないが日本人選手と話している大谷選手がリアルで見られる。
得点が両チームに入り点差が僅かな試合、外国の選手は知らないが表示される国を見るとベネズエラの選手が多いようだ。
ベネズエラがどこにあるのかパッと分からないが、おそらく南アメリカなのかと思う。
ブラジルとかアルゼンチンだとかの方かとイメージする。
検索してみると南アメリカの北部に位置するという。
そんなことを調べていたらまたブルワーズが得点圏にランナーを進めた。
追いついたと思ったらまた離されて、どうなるんだろう。
こうして見ていると最後まで見たい気になって来る。
試合を見るというよりも珍しさがあって、交代したピッチャーの選手の両腕に描かれたタトゥーに目が行ったりしている。
他にもタトゥーをした選手は珍しくない。
日本だと銭湯や温泉に入ることも出来ないんじゃないだろうか・・・。
外国人は湯船に浸かることはないのかもしれないが。
結局試合はドジャーズが負けてしまったけれど、映画以外で外国の様子を見たのが珍しく楽しめた。
多分これから自分がメジャーリーグの試合を見ることはないだろうから、偶然つけたテレビで見た貴重な試合だった。
北海道は日本ハムファイターズのファンが多いし、監督並みに選手の特徴を掴んでいる人がいたりする。
ランチ会の時にはそんなプロ野球の話題で盛り上がるけれど、自分にとっては何が何やら全くわからない。
今季の成績がいいらしいのは知っているがその程度の知識しかない。
熱くなれる趣味があるのはいいことで、張り合いにして日々頑張っているのだと思う。
自分にとっての張り合いは特にないが、平凡につつがなく日々が過ごせたらなぁという思いだろうか。
こんな意味のない言葉を口にしたところで誰しも引いてしまうだろう。
でも特にこれといって考え付かないのであって、どこへ行くでもなく家でじっとしていながら自分にとって面白い情報が得られて実のある本が読めたらいいという程度だ。
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