昨日と変わって朝からよく晴れている。
夜も雨は降り続けたみたいだから、こんな時の公園には足元のミミズに注意しなければならない。
とは言っても今日は歩く時間があるかどうかだ。
息子を送ってから眼科で半年に1度受け取るコンタクトレンズを処方してもらう。
前回からレンズ自体が新しいものに変わったが、付けていて特に違和感はない。
でもコンタクトレンズは目に入れるものだし、ソフトレンズは特に目に傷がついても感じにくいものだ。
いつの間にか目を痛めていても分かりづらい。
若い人はカラコンなんて当たり前に付けているのがオシャレみたいだ。
友人でもネットでレンズを購入していた人もいた。
でも自分は気が小さいから、病院で診てもらって処方してもらう昔からのスタイルが安心なのだ。
この年になると白内障になる人も増えて来ている。
定期的に眼科に行けば白内障の心配はまだないとか、眼圧の状態なども分かる。
果たしていつまでコンタクトレンズを付けて過ごすことが出来るか分からないけれど。
でもメガネと違って見える範囲が断然に違うから運転をする限りは、コンタクトレンズを付けていたいと思う。
歯科検診よりも気楽?に行けるのが今のところは眼科検診だ。
眼科
息子を送って着いた眼科では、既に受付が始まっていて11番目に名前を書いて診察券を出す。
今回も歯科クリニック同様にマイナンバーカードを持参して、顔認証をして利用登録を済ませた。
健康保険証も念の為も持参はして来たが、受付が混雑していなかったからマイナンバーカードでの受付が並ばずに気楽に出来た。
視力検査と眼圧検査を終えて、先生の診察を待つ。
瞳孔を開く散瞳検査だと診察を終えても目が元に戻るまで運転が出来なくて、時間が経つのを待つばかりだ。
けれどコンタクトレンズの処方だと、検査で異常が見つからない限り早く終わるので苦にはならない。
先生の診察では異常なく、前回からの新しいコンタクトレンズを処方してもらえると診断された。
診察の後の会計まで眼科に入ってから1時間くらいで終えた。
本屋さんへ
そのまま本屋さんに寄り、週刊新潮と週刊文春を立ち読みする。
坂上忍さんのコラムはSNSの功罪みたいな内容で、林真理子さんのエッセイは読書週間にあたって考える嘆きみたいなことだった。
自分はその林真理子さんのエッセイに触発されたのだろう。
週刊文春は買わなかったのに平積みされていた東野圭吾さんの本をすんなり買っていた。
タイトルは「架空犯」。
昔読んだ宮部みゆきさんの「模倣犯」みたいなタイトルだ。
東野圭吾さんの本なら安定の読み応えに違いない。
林真理子さんのエッセイには、若い人に接した時に「本を読みましょう」と言うと、あからさまに冷めた表情をされるとあった。
なので最近は本を読むことを推奨しないらしく、そんな林真理子さんの気持ちを思うと少し胸が疼いた。
本屋さんが次々となくなっているのは現実で、本は全くなくなることはなくても一部の趣味(マニア)の人だけのものになるかもしれない。
自分はたとえ読んだ本が面白くても人に勧めるたちではない。
自分もだがたいてい老眼が進んだりしていて、YouTubeやネットフリックスなどの動画配信を楽しむ人が殆どだからだ。
けれど本が好きなことはまがいもない事実なのだから、せめて自分が立ち読みばかりせず「これ!」と思った本は買わなきゃと思った。
音楽も本も人によって好きなものは違うし、自分が良いと思っても人が良いと思うとは限らない。
むしろ自分はマニアックだったりするから、下手に勧めても共感どころか異端さを露呈することになる。
この間息子の付き合いでブックオフに行き、ふと手に取ったDVDのタイトルを思い出した。
かなり昔の映画で「華氏451」。
確か「本」の話だと記憶していてタイトルは紙が燃える温度を表していたと思う。
監督はフランソワ・トリフォーで「華氏451」はタイトルを知ってはいたが観る機会がないままここまで来た。
何となくトリフォー監督の顔すら思い浮かぶのは俳優業もやっていたからだろう。
でももしかしたらこの映画を手に取ったのも自分が観るべきだったからかなぁなどと、今になって思い出している。
有川浩さんの図書館戦争も面白かったけれど、ちょっと違った内容かもしれない。
今度ブックオフに行ってまだDVDがそこにあったら買おうかと思う。
それと映画もだが、本も古い例えば名作なんかをこれからは読みたいかなと思う。
最近本を探していて表紙にがっかりして買う気が失せることが多いから、こんな時こそ昔からある本に近づいたらいいのかもしれない。
どうせ一生読み切れることはないのだから本の世界は無尽蔵だ、
ウォーキング
少し時間があると思って河川敷に行く。
かなり風が強く吹いているけれど、今日の風も冷たくはない。
急ぎ足で歩いていたらだんだん体も中から熱くなって来て、強い風すら心地よい。
やっぱり1人で歩くのが1番だ。
真冬とちがって強い風も少しやんちゃなだけで暴風とまではいかない感じだった。
身を切るような冷たい風に変わったら、いくら歩くのが楽しくても気を付けて無理をしないことだ。
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