読書が進んだ成人の日

雑記ブログ

今日は曇り空の天候で昨日あれだけ存在感のあった山もきっと見えないだろうと思う。

今朝の友人からのラインは中居正広さんが出てくる夢の詳細を伝えるものだった。

友人のラインによると中居(友人は呼び捨てだったので)が鉄パイプを持って追いかけて来たそうで、友人は家に着いて灯りをつけずにジッとしていたそうだ。

少し経って外を見ると中居がそこにいて警察に電話をしたがあまりの怖さに声が出ずにいると、窓ガラスを割って中居が家に侵入して来た。

そして友人に鉄パイプを振りかざして来て友人は持っていた包丁で中居の太ももを刺し、少し経ってパトカーが到着して中居は逮捕されたそう。

友人は受話器を置いていなかったので、警察が逆探知で見つけてくれたのだろうと一安心の結末だが身体がガクガクして目が覚めたという。

凄いドラマ仕立てでしかも怖い感じで、友人も締めの言葉は「怖かったわ~」とあった。

そういう夢に限っていつも家にいるはずのご主人が不在の設定で尚更怖かっただろうなぁと思った。

確かに今は盛んに中居正広さんが話題になっているから、夢に出て来てもおかしくはない。

友人は夢でも怖かっただろうけれど、臨場感があって自分は朝から楽しめた。

正義感の強い友人はこの中居正広さんのニュースに前から怒りを表していた。

なので夢の中とは言え、中居正広さんが逮捕される結末に至ったのが友人らしいと思った。

現実は9000万円の示談金で犯罪は揉み消しとなった訳だが、改めて人の一面しか見えていないが色んな面が実はあるのだろう。

中居正広さんにそれ程興味はないけれど、確か「模倣犯」などの映画で犯人役だったんじゃなかったか。

「模倣犯」は映画は見ていないけれど本は読んだはず。

でも「模倣犯」の内容は忘れてしまっているが。

もう一度読み直しすることがあるから人は本棚に蔵書するんだろうけど、自分は読んだらすぐに処分してしまうからそれは無理だ。

そして本棚なんかあったら逆に読み直したりしないのも自分は分かっている。

繰り返し見るのは気に入っている映画「ワンスアポンアタイムインアメリカ」位だ。

「グランダイヴァー」

誉田哲也さんの「グランダイヴァー」を読み終えた。

近未来小説であり昔見た映画「ロボコップ」を彷彿させる警察官が主人公の爽快な話だった。

近未来は外国から違法に日本にいついて、空きビルを占拠して悪事を働く人間が溢れる社会が背景になっている。

警察官としてそんな異人たちに仲間を殺され、自身も怪我を折った主人公。

そんな中、警察を頼らずに異人を成敗する組織に、主人公はその特異な資質を見込まれ一員にとスカウトされて異人たちと闘うことになる。

誉田哲也さんの本は自分にとって凄く読みやすい。

少し前に読んだ「首木の民」も面白かったが、この本もするすると読み進んだ。

今の日本を心配するというか憂いている気持ちからこの本が出来上がったのかもしれないと思った。

実際に外国人が日本の土地を買い荒らしていると聞いたことがあるし、北海道も御多分に漏れずであるようだ。

 日本の不動産の所有権は極めて強固であるために、いったん取得をされてしまえば、その取扱いは限りなく彼らの自由だ。

北海道の森林や水源地、飛行場周辺の土地に殺到する中国系投資家たち

文春オンライン

「グランダイヴァー」を読んでいたら、本当に知らぬ間に日本は外国人に占拠されてしまうかもしれないという気持ちを持った。

日本に外国人が来たからといってそう簡単に変わる訳はないが、それでも平和ボケ・無関心が蔓延る昨今。

気がつけば外国の人がいても何も気にならなくなっているが、それがダメというのではない。

けれど悪事を働くつもりで近づく人はいるわけで、気づいたら街が占拠されて支配されてしまったというのが「グランダイヴァー」にある近未来だ。

「グランダイヴァー」には財務省やアメリカに言いなりの頼りない総理大臣が出て来たり、警察内部や異人を倒す側の組織にそれぞれスパイがいたり。

公安の組織も1人でたくさんの名前を使い分けるあたり、映画みたいな話でもある。

どちらにもスパイがいて誰を信じるかとなるけれど、主人公は今や公安に属するがその昔柔道の訓練を共にした人物に救われる。

最終的には対人間相手というか個人で繋がる辺りの人間関係が、まだ捨てたものではないと思える。

一番興味深かったのはドローンが小型化していて多分ハエみたいなサイズなのだろうか。

小型のドローンはどこにでも仕掛けられて撮影できるみたいで、これは面白いというかプライバシーも見られて怖いけれど小説の中だと頼もしい武器になる。

良くは分からないが真っ暗闇でもそのドローンが撮影する付近は、特殊な装備をして闘いに挑む主人公の目となり働きに充分加担するのである。

何台ものドローンを操作しながら映像を伝える補佐役の女性がいて、主人公が装備したヘルメットに画像を送る。

主人公をリードしながら1人で闘うのではなくペアで挑む。

何だがかっこいいし、そして特殊な装備をすると銃弾すらも怖くないようだ。

自分が知るドローンはもっと大きいサイズのはずだが、実際にそんなドローンはもうあるのだろうか?

読んでいると自分が敵を倒してるヒーローにでもなったように気分が上がる小説だった。

その特殊装備をする前に打つ何かしらの注射が戦闘意欲を引き上げるらしく、主人公はその注射が合う体質らしく副作用もなくそれこそ勇気100倍みたいになる。

自分も強くなって敵をバッタバッタと倒したいが困ることになる。

副作用の1つは髪が白くなるらしく、今だって自分は染めなきゃ大変なのだから。

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