お盆に読書とDVD鑑賞

雑記ブログ

暑さの中休みといった感じで割りと涼しい朝を迎えた。

でも半日が経った今、それ程涼しくない。

思ったよりも暑い日になって、ちょっと動くと汗をかく・・・まぁ、でも風が吹いてる分これまでよりは涼しいのか。

来週金曜日に35度の予想が出ているがそれまでは少しでも過ごし安いといいのだが。

お盆

息子と午前中の早い時間に夫側の納骨堂にお参りに行って来る。

途中、お菓子屋さんに寄り、次に仏花を買いにスーパーに寄るが、普段なら朝9時から並ぶことなどないのに、どちらも混んでいてお盆なんだと感じさせられた。

明日は自分の親の納骨堂に行って来るつもりだ。

ずっとお盆の行事が好きじゃなかったけれど夫と別行動にしたらそれ程嫌じゃなくなり、お参りすることはしなきゃならないこととして出来るようになった。

いずれお寺とかお墓なんていうものがなくなればいいと内心は思っているが、今の制度があるうちは仕方ない。

自分としたら毎回お坊さんが定期的にお経を唱えに来ることも要らないと思っている。

自分たちでいつも手を合わせて話しかけて忘れないでいればそれでいい。

何年経ってもお坊さんが時期が来ると当たり前に家に来るって嫌だなというのが本心。

自分くらいの年でそんな不遜なことを考えている人は少ないだろうから、声に出して言ってはいけないのだろうけど。

とにかくお盆や大晦日やお正月は面倒くさいと思っている。

読書の時間

「風と共に去りぬ」の林真理子さん版「私はスカーレット」が面白い。

話の内容は分かっていたつもりでも知らなかったことがあったり、スカーレットの心理描写が細かくて分かりやすい。

メラニーという女性はとことん素晴らしく人を疑うことを知らない風で、でもそれだけじゃなく実は世の中を知っている。

スカーレットは好きでもないのに結婚した男性それぞれの間に子どもを産んでいる。

フランクというスカーレットにすると2番目の夫との間に女の子を宿したが、最初の結婚したメラニーのお兄さんチャールズとの間にも男の子を産んでいた。

映画では子供はレットとの間に女の子を産んだことだけが描かれていた。

ただ産んだ子供すらスカーレットの興味の対象にはならなかったようだから映画では子の存在ははじかれたのかも。

美しい容姿とはかけはなれた強い精神は男性以上のスカーレット。

南北戦争の辛い体験がいっそうスカーレットを強くさせて、周りがどう思おうと突っ走る。

絶対に餓えない!と誓うシーンは映画を思い出す。

商売のために周りが止めるのを聞かずに暗い中1人で外出を繰り返し危険な目に遭ったスカーレット。

この事件で南部の紳士たちが徒党を組んでいる組織KKK(スカーレットの夫も加入)が北部のならず者に報復にかって出る。

けれど北部の人間に情報が漏れていて、逆に北軍の仕掛けた罠にかかるところを何とかレットの助けもあって逃れることが出来た。

メラニーの夫でスカーレットの片思いの人物アシュレは命からがら戻ったがスカーレットの夫は撃たれて絶命。

昨夜はここまでで終えた。

自分勝手で傲慢なスカーレット、勝手過ぎた行為に周りがどれだけ迷惑かなんて考えてはいない。

他人にどう思われようが構わないのが、何よりの強さで魅力的ではあるがこんな人がいたら近寄りたくはないし身内なら最悪だろうと思う。

KKKという白人至上主義の組織は今でもあるようだが、この時代に発足というか誕生したんだと知る。

奴隷制度というのは良くないのかもしれないが、奴隷とは言え主従関係の中にも人間関係がちゃんと保たれている家もあったのが分かる。

あのスカーレットですら子供の頃から仕えてくれているマミィには頭が上がらない。

物語も終盤を迎えて結末を分かっていけれど、レットに対する感情やすれ違いがどんな風にスカーレットの目線で描かれているのか楽しみだ。

「風と共に去りぬ」の映画はラストで希望を持たせてくれる、スカーレットなら立ち直るという展望で恋愛についてハッピーエンドじゃないがこれからの人生を前向きに生きる姿を連想させて終わる。

若い時分に見た時はレットが去って行くのが寂しく悲しかったが、何度か見たらそれよりもスカーレットの前向きな強さがこの映画のいいところだと思うようになった。

誰からも愛されるメラニーのような人は尊いけれど、誰の目も気にしないスカーレットの強さも生きる上で大事だ。

人の顔色を伺うなんてばかげているし、自分のやりたいように生きる強さの方が年を取ると大事だと感じる。

若い時と今とじゃ映画から受け取る感情が以前と変わるのが面白い。

ウリナリ!!

映画じゃないが息子からまたDVDが回って来た。

ウッチャンナンチャンは今も活躍していると思うが、社交ダンスを番組でやっていた頃のDVD。

YouTubeのおかげか、息子が生まれた頃の時代の番組なのに興味を持ったようで見せてもらうことになった。

自分の記憶にもかすかにあるけれどとにかく早く見て感想を言わないといけないと、内心焦っている。

焦らず当時を思い出して楽しんで見ないと。

本当はもっと書きたいことがあった気がするが、最近は本当にすぐに忘れてしまう。

これが加齢というものなんだと実感するから、買わなきゃいけないと思った物は一目散でメモするようにしている。

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