今日はまた極端に気温が低いし、これから雨が降るらしいから今晩予定されている花火大会は延期になるんじゃないだろうか。
それにあまりに気温が下がっているからこの温度差は体調管理をしっかりしないと危険だ。
まぁ、花火大会は自分にはあまり関係ない行事だけど楽しみにしている人たちや関係者の人たちにとっては大変だ。
午後になってどうやら花火大会は実施するらしいことが分かった。
どんよりとした曇り空で雨は大丈夫と判断したのだろうがせっかくの花火大会なのに難しい天気で、どうせなら晴れてくれたら良かったのに。
それよりもお盆という時期が早く終わらないかなと思っている。
過ぎてしまうまで憂鬱なのがお盆やお正月。
昔よりは過ごしやすくなって来ているが、それでも不満はある。
とにかく時間が過ぎて普通の日が訪れるのを待つ。
今日は涼しいからポテトサラダを作ろうと思う。
ポテトサラダは自分にとってご飯代わりになる優れものだ。
「私はスカーレット」
後半一気に読み終えた感想はどうしてこうなっちゃったかなということ。
話は映画の通りなんだけれど、スカーレットの最後まで自分中心の生き方が読んでいて魅力的というよりは周りを気にしなさすぎだ。
レットとの間に子供を得たけれど子供には相変わらず関心がなく、初恋のアシュレにいつまでも固執して他が見えないところはレットの言う通りスカーレットが子供のままなんだろう。
そこまでアシュレという人を恋焦がれるところが凄いし、好きなものを手元に置いておきたくて、スカーレットが経営する製材所に能力不足のアシュレを抜擢したりする。
本当に好きなら自身よりも相手を思うことだが、それすら考えられないスカーレット。
アシュレはやりたくない仕事ながら妻のメラニーがスカーレットを信頼するあまりにがんじがらめの状態で生きながら死んでいるような日々を送る。
そんな辛い状態に追い込んでまでも初恋の人を身近に置きたいという我儘、もう恋愛じゃなくストーカーとしか言いようがない。
それでも自分の思うがままにしたいスカーレットに、夫となったレットも愛想が尽き
夫婦になってみてスカーレットがどれだけ自分本位か分かったはずが、それでも愛するというレットの気持ちも不思議で人間の気持ちって自身でもどうしようもないのか。
散々傷つけ合って誤解も重なってそれも2人の人生なんだろう。
全ての事が理解出来ずに気づいた時は遅すぎるのがこの話の終わり。
でもそんな愚かさを持っていながらも落ち込んだまま立ち直れないんじゃなくて、明日に希望を繋げるスカーレットの生命力が凄いと思う。
あっさりと終盤は終わったけれど映画のラストシーンの背景はとても力強いものだった。
意地悪く描かれたスカーレットの性格も映画そのもので、心の内もきっとよく考えないスカーレットを上手く表していると思った。
「私はスカーレット」を読んだならやっぱり「風と共に去りぬ」ももう一度見てみたい気持ちになる。
民主党と共和党
そう言えば南部は民主党、北部は共和党と聞いてアメリカの政党はこの時からなんだと思った。
今もアメリカはこの2大政党で争うらしく、日本のように沢山の政党はないようだ。
恥ずかしいがアメリカの政治に全く無知なので検索してみたのだが尚更分からなくなった。
今の時代の民主党というのはリベラル、進歩的、黒人、ヒスパニック系、女性、若者の支持者が多いという。
一方の共和党は保守的であり、白人、男性、高齢の支持者が多いという。しかも南部や中西部の農業地帯で強いというから調べたら余計に混乱を招く。
自分の感覚だと黒人解放を行ったリンカーンが率いた共和党なのだから、黒人の支持が今も強いと思うのに違うようだ。
だから、保守的なのは民主党のはずなのにと思ってしまう。
奴隷解放運動を推進した共和党が保守的というのは途中からスタンスが変わったんだろうか?
民主党の有名な大統領はオバマ、クリントン、カーター、ケネディ。
共和党だとトランプ、ブッシュ(父子)、レーガン、フォード、ニクソン。
今のバイデン大統領は民主党。
日本の首相すら名前がすぐに分からなくなるくらいだから、アメリカのことが分かる訳がない。
何となく腑に落ちない気もして、もしかしたら「私はスカーレット」もちゃんと理解してないのかもしれない。
でも自分にとって政治も宗教も理解しがたいものだから、そこはスカーレットを見習って深く考えないようにしよう。
高校野球
午後は久しぶりに高校野球を見ようと思う。
クラーク記念国際高校は名前しか知らないが通信制高校と言うのが珍しい。
対戦するのは花巻東というからあの大谷翔平君の母校だ、何だか嬉しい。
野球の選手というと丸刈りが普通だと思っていたがクラーク記念国際高校も花巻東高校も選手の髪型で丸刈りは勧めていないそうだ。
高校野球というと丸刈りが普通と思っていた自分は感覚が古いらしい。
普通と言うのが何を意味するのか不確かな気もするし、髪型は関係なくこれからは「自由化」が進むのだという。
たまに見る高校野球で自分が見ることで負けないで欲しい。
でも負けるかどうかよりもいい試合を見ていい気分になれたらいい。
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