さんまの煮つけ

雑記ブログ

朝まで降っていた雨が止んだので洗濯物を外干しする。

もうそろそろ寒さで虫が寄って来て洗濯物を取り込む時に部屋に入ってきてしまうから外干しするのもお終いにするつもりだ。

布団はまだしばらくは天気がいい時に干したいと思っている。

そう言えば去年辺りは貰い物の大根を切り干し大根用に干してみたりしていた。

栄養価が違うようなことを聞いたからやってみたけれど、栄養なんて目に見えないし干して作った切り干し大根を食べたら体に変化あったなんて事もない。

きっと栄養があるんだと思うだけ。

結局食べたいものを食べるのがいいのかもしれない。

タバコを吸いたい人はタバコを我慢してまで健康でいたいと思わないのと同じだ。

白砂糖よりも茶色系の砂糖がいいとか、サラダ油よりも米油がいいとか聞くけれど健康志向に拘り過ぎても果たして結果はついてくるのか疑問だ。

それでも味付けは薄味がいい。

味付けが濃いとてきめんに喉が乾いて水ばかり飲みたくなるが、自分に合う味をみつければしめたものだと思う。

きっともう少し年を重ねて1人で暮らすようにでもなったら、スーパーやコンビニでおかずを調達して料理などは極力簡単に済ませるようになるだろう。

惣菜コーナーはどこも繫盛しているし1人~2人用程度の量のものが多い。

料理は家事の中でも好きじゃないから、自分としては惣菜がバラエティーになるのは嬉しい傾向だ。

でも肥満の息子の健康に関しては少し考えることはある。

心不全

実母は心不全の症状で亡くなる数年前から入退院を繰り返していた。

心臓は大事な機能だけど苦しさが見えないから、どこまで母の辛さを分かって挙げられていたかと思う。

心臓が弱る前から高血圧で薬を服用していたからすでに心臓には負担がかかっていたのだろう。

最初に「こわい」「胸が苦しい」と訴えたのは冬の雪の除雪作業で雪かきをした後だった。

その時の母親は年齢も80代になっていたし、雪かきは体力を使うから「無理しないで」とは言っていた。

その後実家の雪かきに自分も何度も通うことになるのだが、自分が行くまで積もった雪をそのままにしておいてくれたらいいのだが待たずに雪かきをしてしまう。

出来るだけ迷惑をかけたくかなったかもしれないが、症状が悪化してからは雪かきどころか数メートル離れているゴミ置き場へのゴミ捨てさえ出来なくなった。

ちょくちょく胸が苦しくなって入院しては鼻からのチューブで酸素を入れてもらい、安心していた母を思い出す。

コロナ禍でその名が知られたパルスオキシメーターはコロナを知らずに亡くなった母親が始終使っていた。

少し数値が良くなってはまた数か月すると苦しくなって入院というパターンが亡くなるまで続いた。

入院中に心臓弁が弱り、他の悪い部分(腹部に大動脈瘤)が見つかったりもしたが、高齢なので積極的治療などはせず、緩やかに悪化を凌ぐような入院だったと思う。

だから心不全というのがじわじわ、ゆっくりと生きる力を奪っていく病気だというのが分かる。

ある意味、看取る側に母が亡くなる心構えをする時間をくれていた気がする。

良く母は「痛くないから大丈夫、ただこわいだけ」と言っていた。

だから心不全のイメージは「こわい」という風に自分は捉えている。

心臓病の最終段階、じわじわ襲う「心不全」の怖さ 心筋梗塞や狭心症は「治療すれば安心」ではない

東洋経済オンライン

母は亡くなる数日前まで車椅子でトイレに行っていたし、自宅に居る時も歩行器でトイレまで行っていた。

ポータブルトイレの使用も勧められたが同居し始めた妹が嫌がっていたのでポータブルトイレは使わなかった。

でも亡くなる少し前に夜中のトイレで歩行器をうまく操作出来ず転倒したので、母は転んで怖くなったのだと思う。

自ら入院を望んでその後亡くなるまで病院で過ごした。

今更母の部屋にポータブルトイレがあったらと言うつもりはない。

けれど最後まで自身の足でトイレに通ったことは立派だったと思うし出来る限り自分もそうしたいと思う。

最後まで自分の足で歩くこと

「健康寿命とは結局、人生で最後まで自分の足で歩けること。その点からも、下肢閉塞性動脈硬化症への適切な対応が重要」

東洋経済オンライン

下肢閉塞性動脈硬化症とは足の血管が動脈硬化で狭くなったり詰まったりする病気だそうだ。

下肢閉塞性動脈硬化症を放置すると心不全のリスクが高まると言う。

更に糖尿病、高血圧、腎臓病などんど基礎疾患があると下肢閉塞性動脈硬化症になる可能性はより高くなると言われている。

下肢閉塞性動脈硬化症になってしまうことによってしびれなどで短い距離しか歩けなくなってしまう。

平均寿命は高くても健康寿命が長くないと介護される年月が長くなるばかりで、介護される側介護する側共に辛くなる。

だから足の健康をいかに保つが大切になってくる。

誰もが思うことだが、自分も人生最後までトイレに自分の足で通いたい。

自分の健康と同時に息子の健康もお互いの老後のためには気を付けなければと思うのだが、なかなか思うようには行っていない。

食事もバランスや息子にダイエットかつ栄養が摂れる食事を考えることも必要だし、適度な運動も促したいところだ。

先々の事を考えたら日々出来ることをやるしかないのだがどうにも停滞気味な現状だ。

まずは息子の足の爪の状態を良くしたい。

結局は健康を考えて今日の夕飯はさんまの煮つけにする。

骨まで食べられるように弱火で煮ている。

以前はさんまの蒲焼の缶詰を買って済ませていたが、缶詰も値上がりしてからあまり手が出せない。

値段が上がってもまだ物があるだけいいのか、物資がない世の中だと困るから最終的には値上がりしても買わなきゃならないものは消費者が諦めて買うしかない。

コメント

タイトルとURLをコピーしました