辛い副反応から解放されて一安心

雑記ブログ

昨日は終日38度台の熱でウトウトしては起きて、寝てばかりだと体も痛くて少し起きていたりした。

夜には何とか微熱にまで下がり、お粥を食べて体力の回復を図る。

それにしてもワクチン接種は何回やっても辛い副反応だ、皆よくやっていると感心する。

そして今朝はほぼ回復したみたいでホッとする。

昨日よりも気温がかなり低い予想だから今度は風邪に注意しなきゃ。

中学生監禁事件

福岡県で施設の理事長が発達障害のある中学生を殴るなどの暴力で逮捕監禁の罪に問われている事件の初公判が先日あった。

この施設は障害者の支援を行う福岡市のNPO法人。

去年10月、小学校教師と共謀して長崎県内に住む男子中学生(当時14)の両手足を結束バンドで縛って頭を殴るなどして自らの施設に連行するため車の中に監禁したとされる。

この理事長は他にも同じようなやり方で障害のある子どもを「レスキュー」と称して恐怖心を植え付け問題行動を解消する方法としていたと語っている。

理事長も小学校教師も起訴内容を認めていて争う姿勢はない。

そして「療育として正当化される余地はない」と供述している。

理事長すらも最早、療育の域を脱してしまった行為だと分かっていたようだ。

でも暴力でしか抗う子どもに対応する手段はなかったのだろうか、というか手っ取り早い方法が暴力だと分かったのだろう。

発達障害にも人それぞれの症状が違っていて、どれだけ親御さんが大変だったか分からない。

家族だけじゃ抱えきれないくらい重度で問題行動が多い子どもさんだったのかもしれない。

中学生ともなると力もついて、思春期の真っ只中にあたるからご家族で悩んだ末にこんな施設に頼らざるを得なくなってしまったのか。

小さい時には許された?問題行動も大きくなるに連れて許されないものになるし、普通じゃない行動に周りから孤立化してしまうものだ。

ただ孤立化しても自分の子供を守れたなら問題はないんだけれど、きっとそうじゃなかったんだろうな。

家で暴れたりして親の手に負えなかったのかもしれない。想像するしかないけれど。

でも結局のところ、我が子を思う気持ちは親にあるのであって、いくらお金を積んでも他人に同じ気持ちを持って貰えるものじゃない。

同調してくれて気持ちを語ることで癒されることもあるかもしれないが、実際に子どもを見て傍に寄り添ってあげられるのは親だけだ。

少し前に偶然会った知り合いが、障害のある息子さんを施設にやっと入れられたと語っていたけれどこんなことがあると心配になるんじゃないかな。

息子さんにとっては終の棲家になる訳だけれど、どこにいても心配は尽きない。

特養老人ホーム殺人だって目新しくはない。

戸塚ヨットスクール

その昔「戸塚ヨットスクール」という施設での暴力事件が話題になったことがあった。

非行や情緒障害に効果があると話題を呼び、そこで訓練していた生徒が死亡したり行方不明になる事件が多数発覚して社会問題となった。

今回と似ていると思うのは、問題行動のある子どもを家庭ではどうすることも出来ず何とか良い方向に行かせたくて預けていたということ。

戸塚ヨットスクールは過酷な暴行や体罰が横行していたことが分かった。

我が子になかなか手をあげることは出来ないのが普通だと思うけれど、問題行動が著しくて反抗的な行動に対して他人ならば言って聞かせるより体罰で効くならより体罰がエスカレートしていくのではないだろうか?

気持ちの上では教育と思っていたとしても、暴力はさらに暴力を生み死に至らしめてしまうのかもしれない。

障害のある子どもも一人一人違っているから一概に言えないけれど、そういった施設に預けて良くなるならと一縷の望みを託したのか。

本当なら親が良かれと思ったように育てて親も同時に成長できたらいいのだけれど難しい問題だ。

良く孤立化を問題視するけれど、逆に頼りになるところを見つけることの方が難しい気がする。

何でも相性があると思うし、療育は小さい時ならその道の先生に頼りたいけれど大きくなればなるほど頼りは自分自身(親)になると思う。

親同士で寄り集まって同じ悩みを共有していると思ったところで、実は微妙に違っていたりするからやっぱり我が道を行くしかないと思う。

またしても特養老人ホームで

大阪の特養老人ホームでまたしても介護職員による殺人未遂事件が発覚した。

37才の男性介護職員が入所者の82才の女性の首を絞めて殺害しようとしたとして逮捕された。

容疑者は「殺意は否認している」というが、殺意なくして首を絞めたりするものだろうか?

それとも少し前にあった特養老人ホーム殺人の模倣犯なのか?

「虐待のない介護施設はない」と、あるブロガーさんは訴えていることは前にも書いたけれど、虐待どころか殺人にまで及ぶなら本当に施設に入ることを恐れなくてはならない。

そのブロガーさんは介護職に教育をしてこなかった介護施設の経営者を「いかに高齢者を食い物にしてお金を儲けるか」しか考えていないということを常日頃から訴えている。

更には施設に預ける家族が在宅介護せずに美味しいところだけ得たいという人間のわがままこそ非難されるべきとも。

そして介護保険制度と介護業界の金儲け一辺倒の制度に反対している。

全ての介護職の方が悪いのではなくてごく一部のことだと思いたい。どこにいたってある一定数の悪い部分はあるものだ。

そうは思っても自分自身、家族に迷惑がられて施設に行かざる得なくなることも将来の先行きの1つだ。

そこを何とか自分1人だけでも長く生きていけるようにしたいものだ。

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