2023年が明けて穏やかな天気。
平穏に年が明けたと思えば山形で突然の土砂崩れがあって、何の前触れもなくいきなり起きた痛ましい事故で年越しどころではなくなった周辺地域の嘆きが心に刺さる。
どこにいても住めば都というし、年を重ねるほど簡単に住まいを変えるのは難しい。
紅白歌合戦
昨夜は12時近くまで起きていたが寒さと睡魔に負けて紅白歌合戦を見ながら寝付いたようだ。
福山雅治さんが歌っていたから終わりは近かったものの、白組の勝利は今朝ネットで知った。
勝利も何もお祭りイベントだからどちらでもいいのだけれど。
チャンネルを変えずにずっと見ていられて録画もしていたから、見逃した部分も後でじっくり見ようと思う。
NiziUやLE SSERFIMを見逃していて、NiziUはわたしでも知っているがLE SSERFIMはIZ*ONEで活動した宮脇咲良さんがいてちょっと見たいガールズグループだ。
でもこんなにしっかりと紅白歌合戦を見ると、趣向を凝らして多くの人が楽しめる工夫がなされていると感じてNHKも悪くないと思った。
結構上から目線で偉そうに言ってるが、本当にわくわくしてテレビを普段見ないから逆にテレビの良さに気づいた気がする。
去年コンサートを見に行った山内惠介さんはファイターズガールを従えて登場したので2倍楽しめたし、紅白歌合戦が似合うスターだと思った。
氷川きよしさんがとても妖艶でその魅力を今まである意味封印して来たんだと思うと、今回その封印が解けた姿に感動した。
小林幸子さんや美川憲一さんが以前豪華な衣装や舞台装置で登場した時を思い出すような氷川きよしさんの華のあるステージだった。
ユーミンの曲も一気に時代をワープしたみたいで見応え聴きごたえがあった。
聴いているともっとユーミンの曲にまみれたい思いになるが、皆の紅白だから仕方ない。
そしてback numberが現れて「アイラブユー」を歌い、番組自体は見てないが耳に馴染んだ曲と朝ドラの映像をバックに心地良い歌声。
そしてそれ以上に嬉しかったのは、「高嶺の花子さん」を歌ったこと。
「アイラブユー」がやけに短いなと思った後で、「高嶺の花子さん」で一気に盛り上がってまさか紅白歌合戦でこの曲が聴けるとは思っていなかった。
back numberは名曲が多すぎる。
次に歩く時にはback number祭りだ!と勢いづく。
大御所加山雄三さんの登場でお元気な姿を披露する一方で、スモークで足元の心配をしてしまう。
でも無事歌い終えて審査員の黒柳徹子さんとのやり取りは微笑ましく思った。
黒柳徹子さんはテレビに映し出されるたびに、老いてなおちゃんと反応?する、反応出来るから審査員に選ばれたのだろうけどレジェンドそのもの。
黒柳徹子さんのお隣でフォローぶりが話題になった羽生結弦さんも、感激の面持ちでスターのパフォーマンスに魅入っているのが見て取れた。
羽生結弦さんは芸術に鋭い感覚を持っていられるだろうから、パフォーマンスから受ける反応も鋭いのだろう。
司会を務める大泉洋さんは北海道の星だから勿論応援しているし、あの「水曜どうでしょう」でいろいろやらかしていた頃を思い出すと親になったみたいに感慨深くなる。
紅白歌合戦、このにぎやかさもなかなかいいと思ったから、録画をまた少しずつ見ようと思う。
お正月はカレー
朝はお雑煮を食べて長男にはお雑煮+炊いておいたご飯も出す。
お昼ご飯はおにぎりを握って、インスタントの袋ラーメンとうま煮や解凍した煮豆などを出す。
夜はこれも冷凍しておいたトンカツを揚げる予定。
おせち料理はすぐに終わっていつものご飯になるから、予め冷凍しておいたものでいかに楽をするかと考える。
そして簡単なカレーもメニューに入れていて、明日の夜には出すつもりでストーブでコトコトと煮込んでいるところだ。
鶏手羽元を骨からホロリと離れるくらい煮込んだらルーを入れて完成のチキンカレーだ。
ローリエを切らしていたことに気がついたけどないものは仕方ない。
代わりにニンニクはたっぷりあるので2かけ入れて風邪予防のつもり。
昨夜も寒くて明日からはもっと気温も下がるようだ。
今年最初の本
迷うことなく買った本が林真理子さんの本。
林真理子さんは「ルンルンを買っておうちに帰ろう」からのファンだ。
「ルンルンを買っておうちに帰ろう」を読んだ時はこんなに自分をさらけ出せる林真理子さんという方は凄い人だと思ったものだ。
何のてらいもなく思ったことを書き連ねていて、惨めな思いやしいたげられた気持ちが凄く身にしみて共感する。
普通は人に言えないような気持ちをさらけ出す潔さと、狙った訳じゃないのに笑いを呼ぶ可笑しさに気分爽快だった。
等身大の姿勢から色んな体験をして少しずつ身も心も洗練され、今も人気作家としての実力を維持している。
林真理子さんこそ、生きたSDGsなんじゃないだろうか。
と言ってもあまりSDGsを理解はしていないけど。
とにかく息子の付き合い先の本屋さんで買ったこの本をちょっと読んですぐに本を閉じた。
家に帰ってじっくり読まないとすぐに終わってしまうのが勿体ないと思ったからだ。
林真理子さんの人生の変遷を読めると思うと今から楽しみだ。
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