昨夜からの雪でまた一面真っ白になったが、プラスの気温になるからすぐに溶けてしまうだろう。
湿った重い雪で14㎝と結構降ったので車や家の周りは雪かきをした。
腰ベルトをして慎重に重い雪を退ける。
でも雪が降るくらいだから昨夜は気温が下がったと思う。
友人のお母さんの認知症・・・徘徊で警察に保護されて帰って来たのがまだ幸いだった。
昨夜のように雪が降る寒さで徘徊していたらそれこそ無事でいられたかどうかと思う。
友人が心配だし気になるけれど、家族で何とか協力して徘徊がまた起きないように誰か泊まったりしているのだろうか・・・。
それぞれの事情があると思うから、話を聞くことしか出来ない。
友人のご主人
友人から来た朝のライン、少しホッとした内容だった。
友人のお母さんはパトカーで帰宅した事は覚えていないそうだが元気にしていると言う。
でもこの先を心配する友人のご主人は、お母さんを連れて来て一緒に暮らそうと言ってくれたとのこと。
友人の透析の間も見てくれるとおっしゃっているそうだ。
友人夫婦は一昨年家を新築し昨年3月にご主人が定年退職をされて、悠々自適な生活を送られている。
お母さんの住む家の隣に友人の弟さん夫婦はいるが関係がなかなか難しいようだ。
友人にしたらご主人がお母さんを引き取ろうと言ってくれるだけで実現しなくても有り難いと言う。
今日の午後にも役所の介護福祉担当の方と相談の時間を持つらしい。
認知症で今までのように一人暮らしは難しいかもしれないから、いい解決策が見つかるといい。
施設入所
自分の場合は父親が亡くなり母親1人になった時、夫が施設に入れるべきと言っていたことを覚えている。
まだ1人で暮らせる位元気な頃だったので、何を言っているのかと思ったものだ。
夫にしたら嫁なら夫の親を見るべきだから、嫁が実家の世話で夫の親との時間が削られるのは嫌だったようだ。
だからどちらにも平等になるように行き来して、何もしない人にとやかく言われることはないと自分が満足の行くようにやって来た。
やっぱり配偶者選びは大切だなぁ。
友人のご主人のように協力的な人もいるのだなぁと感心する。
友人夫婦はお互いにいたわり合えるいい夫婦なのだと思う。
それぞれの人生を比べることは出来ないし、自分は自分の人生を歩いて行くしかない。
でも自分の場合は誰と結婚しても大して変わらない、変わらなかっただろうなと思っている。
自分を変える気はないからこのままで行く。
「スポットライト」
昨日は午後からアマゾンプライムで「スポットライト 世紀のスクープ」という映画を見た。
アメリカのボストンという都市で、教会の牧師が長年に渡る児童虐待を隠蔽していた事実を記者たちが暴くという内容だった。
映画は淡々と進み、地道な記者の聞き込みが主に出てくるので単調と言えば単調。
映画に問題となる牧師が出るシーンはないが、あまりにも多くの牧師が罪を犯しながらそのまま神に仕えているのは驚きだった。
よく「悔い改めなさい」とか懺悔の場面が出てくる映画は多いが、自身は悔い改めずに人に促すとは有り得ない。
教会の牧師という聖職者と言われる人たちの裏の部分があまりに卑劣で、想像するだけで逆に恐ろしい。
人には表と裏という二面性があることを改めて思う。
宗教に熱心な信者が多い(らしい)町で、性的虐待を訴えてももみ消されてしまうという教会の絶対的な権力が怖い。
それでいて統計的に牧師と言われる人の中に幼児性愛者がいるという事実を認識する人がいても、何の手も打てないのが教会というものらしい。
被害者にとって誰も味方がいないまま、時が経ちトラウマとなって残る。
記者たちのスクープによって大勢の被害者による、被害を訴える電話が新聞社に殺到している場面で映画はラストになる。
これだから宗教とか政治は信用ならない。
何かに縋るとしたら自分自身にすがるしかないと思うが、そうできない人もいるということなのかな。
昔々に見たダスティン・ホフマンとロバート・レッドフォードの「大統領の陰謀」という映画を思い出した。
2人の記者が当時のニクソン大統領のウォーターゲート事件を追った映画だった。
内容は忘れたが確かこの事件がきっかけでニクソン大統領は辞任に追い込まれたはずだ。
マスコミや報道の力は大きいし、正義のために事件を追って記事にして欲しい。
戦術核
核と名がつくから「戦術核」は核兵器に間違いない。
威力も広島や長崎に落とされたのと相当するらしいから「戦術核」は何が違うのか。
プーチン氏「米欧はレッドラインを完全に越えている」、ウクkライナは安保理に緊急会合要請
読売新聞
「戦術核」は戦場単位での使用を想定した核兵器だそうでプーチンはベラルーシに配備すると発表した。
当然核兵器も高性能化していて効果的にピンポイントで利用が可能なのだそう。
プーチンは核兵器を使うと威嚇しているようだ。
威嚇で済めばいいけれど何とかならないのだろうか。
戦争が長引いているのに方やWBCのいい話も沢山ニュースにはあってこんなアンバランスな世界でいいのか、いいはずがない。
脅しに乗ってはいけないが何か解決策はないのか膠着状態なのがもどかしい。
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