昨夜から今朝にかけてひっきりなしとどろいた雷で停電するんじゃないかと思って心配だった。
雨音も激しい中、気温が下がっていることだけは有難かった。
最高気温は21度の予想だけど急にこんなに下がってまた急激に上がったりしないといいけれど。
9年前から
この日大アメフト部OBの方の話が本当なら、2018年の悪質タックル問題よりも遥か前からの薬物汚染はあったいう事だ。
タバコの感覚で違法でも隠れて常用すれば発覚しなかったというか、通報する人もいなかったのだろう。
通報なんか出来る雰囲気ではなかったのか、それがチームワークなのか。
自分なら集団生活なんて絶対に出来ない。
「9年前から寮の屋上で大麻を」日大アメフト部OBが証言する薬物汚染の衝撃実態…林真理子理事長、内田元監督に真相を直撃
「発端はアメリカ、トンガ、ハワイなど海外から集められ、当時10人程度在籍していた外国人選手の存在です。大麻への認識が “緩い” 彼らが平気で大麻を吸うので、それに憧れた日本人選手も手を染めていきました。おもに4年生で、一部のやんちゃな下級生もちらほらいましたね」
smartFLASH
林真理子さんが理事長に就任するずっと前から、大麻汚染がはびこっていたかもしれないアメフト部。
監督責任は上の立場にある人だから責任問題も当然で気の毒と思うけれど、日大だけに限らず発覚しないで薬物に手を出していた若者もいるのかもしれない。
9年前に当事者だった人が今の騒ぎのニュースを見て、若気の至りと過去を振り返ることもあるんじゃないかと。
自分のやった失敗や違法が過去になれば”箔が付く”と思って話す人がいるけれど、そうではない。
今回逮捕された21才のアメフト部員は自分だけが逮捕されたことを理不尽に思うかもしれない。
それまでは見逃されて来たのになんて思っているようなら、反省していないことになる。
やったことは全部自分が覚えていることで、ボケてしまわなければ誰も知らなくても自分自身がよく分かっていることだ。
反省しても後悔してもどうにもならないことで、ただただ恥ずかしいことであって思い出したくない事だ。
でも生きている間はその恥ずかしい過去と付き合って生きて行く訳で、自分でその過去を乗り越えて行くしかない。
若い時にはそんな失敗を誰もがして失敗から分かっていくことがあると思う。
大麻の所持が発覚して逮捕となった学生には、まだまだこれからやり直しが効くのだから後は自身がしっかりと罪と向き合うことだと思う。
名門のスポーツ部員なのだから罪から逃げずに向き合って欲しいと思う。
もし長い間寮の屋上で大麻の喫煙があったとしたら、これをきっかけに改善されるといいしそれでも隠れて薬物を使用するようなら終わっている。
自分くらいの年齢になったら身体第一に考えるけれど若い時にそれは無理なこと。
でもせっかくスポーツが出来る才能や健康な体を得ていて、それがいつの日か健康を害するようになったら悲しいけれどそれも年齢を重ねないと分からない者だし仕方ない。
でもこういう事件を起こしても心にしっかりと響かないと反省や更正が難しいのだろうと思う。
裁判長のお説教の本を読んだ後だからか、心に届く言葉って凄く難しいと思うし届かないとまた繰り返しになってしまう。
成田悠輔さんアメフト部薬物事件
あの不思議なメガネの成田悠輔さんがコメントをしているのを見つけた。
「この経緯を見ると顔に泥を塗られた感は否めないので、林さんブチギレてそうだなと思う。こういう問題があると改革がうまくいってないんじゃないかって言われがちですけど、まだ始まって1年足らず。林さんみたいな女性が日本の大きい大学や、歴史ある組織の理事長になって改革するのは例がない。林さん自身が得することがないにもかかわらず頑張っているので応援したい」
スポニチアネックス
今はマスコミに責められる心配をしているからこういったコメントを見ると自分が応援されているような勘違いを起こしそうだ。
でも「応援したい」という言葉を見るだけで自分が応援されているでもないのに有り難いと思う。
明日の会見を前に林真理子さんは眠れているか、げっそりしていたら嫌だなと思う。
そうじゃなくてもマスコミは真理子さんを叩こうと狙っていそうで、容姿などもわざと映りの悪い写真を使いそうだと勝手に思う。
「私はスカーレット」
昨日から読み始めた林真理子さんの本「私はスカーレット」。
原作マーガレット・ミッチェルの「風と共に去りぬ」を林真理子さんがスカーレット・オハラの1人称で書かれた本だ。
自分は映画の「風と共に去りぬ」をテレビで見てから、マーガレット・ミッチェルの原作本を若い時に読んだ。
でも外国の本というのは今でも少し垣根を感じて、それでなくても分かりづらい表現とかがあって理解不足だったりする。
ジェフリー・ディーヴァーとかスティーブン・キングとかが好きで読むことがあるけれど分からないことはスルーして読んでいる。
林真理子さんが書かれたという贔屓目があるかもしれない「私はスカーレット」だが、スカーレットの心の内は映画で見たスカーレットのまま違和感なく入ってくる。
今の時代の言葉で喋っているのもすんなりと入ってくるし、だからこそ分かりやすい。
読んでいると、アシュレやメラニーやマミィにあのレッド・バトラーが脳裏に浮かんで来て、映画のシーンも思い出す。
「私はスカーレット」は映画を解説してもらいながら再現している感じで、きっと読み終わったら「風と共に去りぬ」の映画が前よりもっと分かると思う。
よく外国の映画のDVDの特典映像で映画を逐一解説してくれるもう一つの映画みたいなのがついていることがある。
「ワンスアポンアタイムインアメリカ」のDVDも2枚入りで1枚は音声解説というもので映画の解説がついていた。
そう、あれは音声解説というものだ。
音声解説がついていると同じ映画を2回観ることになるが、字幕だけで勘違いしていたことが解説してくれる字幕で初めて分かったりして有り難いものだ。
息子に借りたDVDだったり時間がない時には解説の方の映画を諦めることがあるけれど、あの解説は大事だと思う。
「私はスカーレット」はそんな解説本のような感じがしていて、南北戦争とか南部のしきたりや当時の女性像やアトランタがあの頃どんな街だったとか分かりやすく書いてある。
スカーレットと言えば美貌の女性で男性は皆虜になるような人物だけど、考えることが苦手だったり高慢な女性で当時の女性にしては異端だったのが分かる。
レッド・バトラーは映画を何度か見ていて、最初に見た時よりも魅力的に思わなくなったものだったが「私はスカーレット」の中でどう思うことだろう。
この本を読み終えたらまた映画の「風と共に去りぬ」を見たくなると思う。
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