今日は晴れているが風がとても強い。
風が曇を飛ばしてくれたのか今日の山々はとてもキレイで雄大で、こんな日に歩きたいけれど残念ながらこんな時に限って歩く時間がとれない。
ティーバーで見る「坂上どうぶつ王国」
今朝は一番にティーバーで「坂上どうぶつ王国」を視聴した。
亡くなった筑波サンタ君がたくさん登場してしかも笑顔のサンタ君がそこにはいたりして、この放送は感動した。
泣かない自分でもこの番組や坂上家関連のYouTubeでは本当に泣きそうになる。
サンタ君の大きな目はいろいろと考えていてとても思慮深い瞳に見える。
サンタ君が坂上家に来てから2回脱走していることはブログや過去の「坂上どうぶつ王国」で知っていたが、詳しい話が放送されてなるほどそんな経緯があったのかと今になって分かったこともある。
坂上忍さんがサンタ君に首を嚙まれた話はYouTube「坂上家のチャンネル」で話していたから憶えている。
無理強いしたために嚙まれたと坂上忍さんはサンタ君に嚙まれたことを自身のせいと顧みていた。
なかなかこういう考えに至ることは出来ないと思うが、痛みがあっても怒りはなかったところが凄いと思う。
坂上忍 愛犬サンタ1月に死去 首噛まれ「血タラタラ」タートルで隠し「バイキング」出演していたとも明かす
「噛んでるところ離してくれたんだけど、血がタラタラたれてて、4つぐらい穴が開いて…。その瞬間、明日もう『バイキング』休まなきゃいけないのかな、って焦って」。噛まれたことを隠すため、「2週間ぐらいとっくり着て…」と17年12月5日からの2週間近く、首を隠すタートルを着てMCを務める「バイキング」に出演していたことを明かした。
デイリースポーツ
それとこの記事の中に対して『虹の橋を渡る』という言い方に抵抗があるというコメントがあったのだが、自分もこの言葉に抵抗を感じてなかなか使うことが出来ない。
多分坂上忍さんもサンタ君が亡くなったことをYouTubeで話した際、「永眠しました」と言っていたと思う。
他の人が言うのはいいのだが、いざ自分が言うとなると抵抗を感じる言葉というのがある気がする。
獲物を狩るという厳しい世界で生きてきたサンタ君はきっといい狩猟犬だったと思う。
河崎秋子さんの本「ともぐい」にも名もなき猟犬が出てくるのだけど、その猟犬もとても賢く飼い主に忠実だった。
賢くて強い上に優しい心を持っていたサンタ君、こんな人がいたらモテないはずがない。
坂上家でも猫のわらびちゃんがサンタ君に夢中だったようだが、その気持ちが多少分かる。
番組中にスピッツの「優しいあの子」が流れたが、まさにサンタ君にピッタリの選曲だと思った。
今日の予定として「坂上どうぶつ王国」を視聴することを忘れていなかったことにまずはホッとしたが、見だしたら何度か繰り返し見ている。
何度でも見たくなるサンタ君の映像は、サンタ君が懐いていたという坂上忍さんの奥様にとっては辛いことだと思う。
表舞台に姿を表すことのない奥様だが、多忙な坂上忍さんに代わって坂上家を支えている大切な存在だ。
病名が分かってからあまりにもあっけなく逝ってしまったサンタ君について長く坂上忍さんの口から語られることが無かった。
坂上さんご夫妻の辛い時間がどれだけ長かったということを物語っているし、それはいまも続いていることだろう。
「坂上どうぶつ王国」を見終えると涙の代わりに鼻水が出て来た。
マリスアングル
誉田哲也さんの本「マリスアングル」を読みだした。
その前に読んだ芦沢央(あしざわよう)さんが、自分の体調というか頭の具合がイマイチだったからかあまり馴染めないまま読了してしまった。
それで読み慣れた誉田哲也さんの本、しかも姫川玲子シリーズが出ていたのでこれならすんなり入っていける気がして購入した。
この本も理解に苦しむようならきっと海馬に起こった脳梗塞の影響は少なからずあると思うから、さてどうなのか試して見るつもりだ。
今のところこのシリーズで知っている名前の人物は分かるが、昔の記憶など長期の記憶は残っているのだから分かって当然なのだろう。
誉田哲也さんの本なら姫川玲子、乃南アサさんの本なら音道貴子シリーズ(シリーズなのか知らないが)が好きでどちらもなかなか魅力的な刑事だと思っている。
葉真中顕さんの本「鼓動」にも女性刑事が出て来たけれど、姫川玲子と音道貴子ほどあまり魅力を感じなかった。
特に姫川玲子はテレビで竹内結子さんが演じていたこともあってより印象が強いかもしれない。
とにかく読書熱も冷めないように、脳トレというよりは数少ない趣味が減らないといい。
軽く済んだのは幸運かもしれないが頭の中で起こった脳梗塞に、どこか怯えてる部分がある。
サ高住
自分が知っているサ高住についてネットで検索してみると、脳梗塞を発症しても受け入れは〇がついている。
ただ胃瘻・たん吸引・人工透析・糖尿病・気管切開・アルツハイマー・うつ・脳血管性認知症などは状況による△とある。
なるべくは自宅で過ごすのが一番なのだし、こういった場所は色んな介護サービスを利用させて儲ける仕組みと聞いたことがある。
お金が有り余っている人なら利用するのもいいし、施設の運営者からしたら有り難いだろうけれど終の棲家ではないのだろう。
そもそも自立した高齢者であることがサ高住入居の基本条件だから、自立出来ているなら入居せずに暮らしたいものだ。
今日調べたサ高住は入居時費用は0円、月額利用料14.1万円の個室で自分の住む地では一般的な金額のようだ。
サ高住の場合は介護度が上がると確か退去しなきゃならないはずだ。
しかも自分は認知症と関係がある海馬に脳梗塞が起きたから、今はともかく認知症を発症すればすぐに退去となるかもしれない。
介護サービスを利用するようにはなるべくなりたくないけれど、実際にしっかり勉強しておかないといけない気もする。
施設に入居せずとも介護サービスを利用して家で暮らせるように補助してもらうのがいいと思う。
一番いいのは介護サービスを利用しなくても生きていけることだが、脳梗塞になってみてまだいけると思っていた普通が当たり前にあるでもない気がしている。
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