昨夜の雨はすっかり上がって陽射しが入る朝になった。
日中の気温は秋を忘れさせるように上がるようだが、温暖化がここまで季節を変えてしまったのか。
暖かい秋は有り難いが暑すぎる夏がまたやって来るのは怖い気がする。
どんな天候でも何が出来る訳でもない、人間が招いた今があるだけだ。
昨日は午後から息子を連れて新しい歯医者さんでの歯科検診に行ってきた。
マイナンバーカードでの受付が出来るとあったので、試してみたら顔での認証が出来ず(何度かやってみたが)結局持参した保険証を受付で出すことになった。
後で考えたら顔認証以外にやり方があったのかもしれないが、初めての歯科クリニックで記入する用紙も貰ったから他に試すような気持ちの余裕がなかった。
変更が苦手・説明を聞くのも話すのも苦手な息子は、新しい歯科クリニックに行ってかなり緊張して1時間ばかり頑張って来て疲れたようだが幸い虫歯の治療などはなく終わった。
これから4ヶ月に1度のペースでお世話になるから徐々に慣れて行って欲しい。
予約の時に発達障害があることを伝えてはいたが、見た目は分からないからお医者さんや衛生士さんにも普通に指導を受けて戸惑うこともあったようだ。
でも歯は悪くなる前に少しでも異常があれば早めに処置してもらうのが大事と思うから、躊躇いながらも慣れてもらわないといけない。
余程怖い先生でもない限り病院は変えるべきじゃないと思うから、言われたことを出来るだけアドバイスと受取って実行するだけだ。
ウォーキング
午前中は買い物ついでに外出した際にスーパーの駐車場に車を停めて、近辺を歩いて用事を足す。
気温が高くなって来て歩いていると汗ばむくらいだが、強い風が吹くと心地よく感じる。
何も河川敷まで行かなくても家の近くを歩いてでも歩数は稼げるのだから、後は歩く時間を確保することだ。
歩く道を少し変えただけで凄く新鮮な気分になれるのが楽しい。
歩いてみて初めて分かることもあり、道幅や歩道の狭さに雪が降れば道幅が更に狭くなって大変だろうなぁとか考える。
少し地面よりも高い位置に建てられた家は階段が気になり、足腰が弱くなったら大変だろうなどといつも思ってしまう。
少しの段差でも足が弱ると足の持ち上げだけで厳しくなるから、その時にはスロープを付けるのかもしれない。
いつまでも階段の昇り降りが難なく出来るといいが、それも難しくなる時が来るものだ。
素敵な家を見ながらどうしても老後の動線を考えてしまうのは、自分がその年齢圏に近づきつつあるからだ。
年中日焼け止めは塗っているがシミが増えないように帽子をしっかり被り、住宅地を歩くが昔と違って歩いている人など殆どいない。
車社会だからそれも仕方ないが、人がいないだけに自分が不審者に見えないかと不安になりながらそれとなくキョロキョロと見て歩き回った。
ギリギリ5000歩を超えることが出来たが、午後にまた近くの薬局へ歩いて行って来ようと思う。
亡くなった実母や(特に)義理の母を見ていたせいか歩かないと歩けなくなるという気持ちがどこかにある。
羽生結弦さんの離婚
羽生結弦が離婚 一部メディアに妻の素性報じられ「守り続けること極めて難しい」「家から一歩も出られない」
まいどなニュース
特に羽生結弦さんのファンではないが今回の離婚報道を見ると気の毒になる。
羽生結弦さんや奥様、親族関係者などへの誹謗中傷・ストーカー行為・許可のない取材攻勢が後を絶たなかったようだ。
一般人の奥様の素性を調べるようなことをする前に、他に隠蔽されている問題を暴かなきゃならない使命がマスコミにはあるだろうに。
世の中は結婚ばかりが幸せだとは思わないが、結婚を決めて幸せになろうとしていた人を壊すくらい常軌を逸した行為に走る人がいるらしい。
普段あまり使わないが嘆かわしいという言葉が頭に浮かんだ。
拡大する誹謗中傷被害を止める為に離婚という道を模索することしか解決策をみいだせないとは、お2人の無念さは想像にあまりある。
万が一離婚があるとしたら、結束力の強い羽生結弦さんご家族にお嫁さんが疎外感を持つことかと思っていた自分の思惑は違ったようだ。
このニュースを知って普通に生活出来ない有名人の辛さはいかばかりか、有名になって得られることはあるが失うことも大きい。
有名税とよく言われるがそれにしても今はどこにも逃げ場がない時代になってしまった。
何かを出せば本でもSNSでも共感する人もいるが反論や叩く人がいるものだ。
どんな感動するような話や行為も口汚く罵る人がいるとしたら、そんな発言を見て心を病んでしまうのは当たり前のこと。
坂上忍さんはネットの反応は”どうせ悪口が書かれているから”見ないという、それも身を守る術だと思う。
タレントのヒロミさんからも以前に「エゴサーチしない方がいい、瞬間にシュンとなる」と言われていた坂上忍さん。
エゴサーチ・・・検索エンジンなどでインターネット上での自身の評価を確認すること
アンチが多いことは坂上忍さん自身も承知しているから余計なことを目にして気持ちが揺れないように防御しているのだと思う。
有名にならないこと・有名な人と関わらないこと・意見をSNSなどで発信しないことが誹謗中傷被害を防ぐ手段かなと思う。
どれも自分には程遠い事だけれど実際の生活で人との適度な距離感も大切だと思っている。
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