雪は思ったほど降らなかったようでこれから気温が上がればある程度は溶けるかもしれない。
念のため車での外出は控えて、歩数稼ぎと道路を確認する意味で歩いて買い物に行く予定でいる。
今朝は珍しくリアルタイムで見た「はやく起きた朝は・・・」で磯野貴理子さんがためになる話をしていた。
視聴者さんからのお葉書が転倒した話だったのを受けて磯野貴理子さんは自宅で履いているスリッパを踏んで転倒した体験談を話していた。
何でもないところで転ぶのがある程度の年齢になるとあることだと思うから、家での転倒も”あるある”でよく頷ける話だった。
更には野鳥の観察で森林や山に入ることがあるらしく転倒経験を面白おかしく話されていた。
登り坂よりも下り坂が危ないらしく一度滑ったら”反対側の足で踏ん張る”ことを先輩から教わり実際に滑った際に踏ん張りが効いて転倒を防いだらしい。
それは素晴らしいと手を叩き自分も早速歩く時に取り入れようと思ってはみたが・・・歩く時に覚えているかどうかが問題だ。
膝のサポーターはすぐに装着出来るように準備しているので何かしら役に立つと思う。
先週は森尾由美さんが足首だかを捻った話をしていたが、テレビでキレイな姿を拝見しているけれどそれなりに年齢を重ねてけがもしているとは意外だ。
3人のお話も楽しいがそれぞれの飾らない生活感が聞けて身近に感じるのがこの番組の魅力でもあると思った。
ウォーキング
雪かきもすぐに終わり晴れているから近くの薬局まで歩いて行って来ようと思い立つ。
ソリの跡があるのは子どもを乗せて引っ張って歩いているのだろう。
子どもは雪を喜ぶし、我が息子も精神年齢は幼いからか、毎年雪を心待ちにするので今回の雪は物足りないようだ。
雪を喜ぶ息子に否定的な事は言えず、自分にとっては雪は嫌なものでしかないが親の心子知らずだ。
気温が高めで車の通りが多い道路はアスファルトが出ていて溶けた雪が歩道に飛び散る程だ。
今日は試しにひざにサポーターをズボン(ユニクロのデニム)に装着してスノーズボンを履いた。
しばらく歩くと膝辺りが動きづらくて、何と言うか星飛雄馬が大リーグボール養成ギプスをつけていたのはこんな感じだろうかと想像する。
膝を守るあまりに動きずらくなったら、何だか膝のサポーターをつけて歩く意味が分からなくなってくる。
今日の歩道は歩くのに危険なほどではない。
明日以降にもっと冷え込み溶けて凍った道だと危ないかもしれないが、今はそれほど滑る箇所もない。
ただただサポーターは動きを妨げるだけで歩きづらい、よくこんなものをつけてスポーツをするものだとすら思う。
しかも用事を足して帰る時になって噓のように悪天候になった・・・太陽は隠れてしまい吹雪になっている。
まさかこんなに天気が急変するとは思わず、山の天気みたいで驚く。
さっきまで路面が溶けて出ていたのが吹雪いて雪が覆い始めている。
もし滑ったら反対の足で踏ん張ることを頭に浮かべる。
一歩一歩と歩を進めると映画「八甲田山」や小説「ホワイトアウト」が頭に浮かぶ。
でも峠でもないから視界もあり、普通に近所だから迷うことなく帰宅する。
家に着いてダウンやスノーズボンは乾かし、膝のサポーターを外す。
もともと寒くはなかったがサポーターで密閉された膝は若干蒸れていたようだ。
そうだった、今朝は雪かきもするからと”まるでコタツレッグウォーマー”もつけていたからサポーターと重なって膝は暑かったようだ。
あまりにも重装備し過ぎたと反省する。
家に戻った途端に明るい日差しが窓に降り注ぐ、ついさっきまでの「八甲田山」ばりの風吹は何だったのだろうと思った。
夜ふけのなわとび
昨夜は「週刊文春」に連載中の林真理子さんのエッセイ”夜ふけのなわとび”を一番に読んだ。
先週号で「週刊文春」を立ち読みした際に、林真理子理事長VS沢田副学長みたいな見出しの記事が「週刊文春」に載っていて驚いたが今回のエッセイでその記事に触れていた。
それまでは頑として日大関連の話はエッセイに出てこなかったが、それは林真理子さんの作家としてのプライドであり”当たり前の事”とある。
努力して日大の「ニ」の字も書かなかったと、ただ面白く楽しいことだけを書いていたそうだ。
なるほど、確かに毎回エッセイを読んでいた訳ではないが、当たり前の生活を送る林真理子さんをエッセイでは感じた。
唯一朝の出勤でマスコミに囲まれるような文を見る程度だった。
今回のエッセイは夫婦仲にまつわる話が主で、そこに初めて冒頭で先週ご自身の記事が載ったことをかいつまんで話していたものだ。
やはり週刊誌やネット記事がありもしないことを書いていることは想像通りだと思った。
林真理子さんご自身が「人を陥れたり悪巧みをするような人間ではない」ときっぱり宣言している。
言わずもがなで林真理子さんのファンなら誰もが、悪意のある記事や偽情報を察知していると思う。
何より嬉しかったのは林真理子さんが睡眠時間はしっかり摂れているらしいことだった。
夜、枕に頭をつけると3分以内に眠れるそうだ、これは素晴らしいし林真理子さんは文才と同時に健康も与えられたのだと思う。
それにがみがみとうるさい(らしい?)ご主人も早朝は新聞を取りに行ってくれるそうだ。
マスコミが朝からお宅に張り付いていることで奥様を思いやっての行動らしい。
未だに出勤の際にはマスコミがうろついているのかもしれないし、嫌な写真を撮られたり嫌な記事が出ることもある。
けれど打たれ強さがあって夜もしっかり眠れている林真理子さんなら、心配は稀有だと安心出来る。
精神的な強さが感じられて人間の大きさを見せ付けられたようだ、ある程度の年になると男女差ではなく人間器の大きさがものを言うと思う。
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