ふと、キャベツを刻みながら「あれ、『600万ドルの男』って書いたかな?」と不安になって昨日のブログを見に行ったら『100万ドルの男』になっていた。
ちゃんと確認せずに記憶で書いてしまったからだ。よくやる失敗だけど直らない。
きっと他にも間違いをやらかして気づいていないのだろうな。
それにしても今日は真夏みたいに暑い!
記憶力
「600万ドルの男」を「100万ドルの男」と記憶していたことに限らず、記憶力が衰えているのは確かだ。それもかなり前から。
体は自分次第である程度は鍛えて行けるけれど、頭の中はそうは行かない。
数独パズルをやってはいるが全然進歩はないし、いつも到達出来ないレベルはある。
精神科医の和田秀樹さんが「徹子の部屋」で「寿命が延びても脳は確実に老いていく」と言われていた。
「長生きがいいのか」といつも考える。健康寿命が長いのはいいことだけど、自分の健康寿命が分かる訳がない。
なるべくなら健康寿命が長くありたいとは誰もが思う事。
誰しも介護して欲しくはないがやむにやまれず、介護サービスのお世話になるのだから。
折しも今日は友人の90歳になるお母さんが、介護認定調査を受けることになっており多分もう調査は済んでいると思う。
よくこれまで介護サービスを受けずに生活してきたと思うけれど、認知症ではないとしても何度も話したのに「聞いてない」と答えるとなると、脳の老化が考えられるんじゃないだろうか。
そういう自分も内心、このままでいいのかは不安だ。
よくスマホのゲームでも『このゲームをやると認知症予防になる』と謳っているのがあるけど効果があるのならやった方がいいのか真剣に考えてしまう。
今や10人のうちおよそ3人は高齢者の時代。
今日のウォーキングはこけた
「こけちゃいました」と言ったマラソン選手がいたけど、私も今日はウォーキングに行ってこけちゃった。
いつも同じような写真だけど今日はさすがに背中が熱かった。
歩数は7900歩超えたくらい。歩き終えた頃にやっと心地良い風が出てきた。
今日はいつもと違う場所に行ってみようと住宅街に降りてしばらく歩いていた。
そろそろ戻ろうと見つけた階段を登ってみたけど草だらけで、堤防へ続く道がなくて階段を降りて引き返す際に踏み外したのかこけて両膝から転んでしまった。
とっさに両手をついたので膝にはそれ程負担はかからなかったようだ。
家に帰って膝をみたけどまだあおたんにもなっていなかった。多分筋肉痛と一緒で後から青くなるんだろう。危ない危ない。
幸い痛みもなく歩いていても違和感がなかったから良かったものの気をつけなくちゃ。
雪道では集中して慎重に歩くから滅多に転ばないのに、普通の道で転ぶって有り得ない。
気持ちと体が一致していないから、転んでしまうのかもしれない、ちゃんと自分の年齢をわきまえて動かないと。
どうしても気持ち的には60代の気持ちが分からない。(多分20、30代の気持ちでいるかも)・・・かなり図々しいが本音。
でも老齢基礎年金の手続きも今月にはするのだから、「私は高齢者」と頭にインプットしないと!
選曲のミス
今日も映画音楽を聴いて歩き始めたが、選曲はしないでシャッフルで適当にかかるようにしていると「プラトーン」の曲が流れて来て何とも気が重くなって来てトム・ベレンジャーの頬が浮かんできた。
「プラトーン」のトム・べレンジャーの役は嫌いだけど、トム・べレンジャーは好きな俳優さんだ。
「山猫は眠らない」とかがあったような気がする。
「プラトーン」」の重たさにちょっと朝からこんな気分はまずいと思って、切り替えて嵐の「happiness」やミスチルの「花火」を聞いたら少し上昇気流に乗れた気がした。
やっぱり音楽は大事だ。
戦争のはらわた
ちょっと題名がえぐいが「プラトーン」よりもずっと前の映画「戦争のはらわた」は、「プラトーン」とどこか似ている雰囲気がしている。
もう何年も前に見たっきりだからあまり思い出せないけれど、対敵に向かうのが戦争でありながら、それよりも部隊内部の人間関係を扱った映画だったと思う。
日本の軍隊もそうだけど上下関係ばかりが極端だったり、捕虜になっても自分ばかりが得をする卑怯な人間が生き残るような・・・そんな人間の狡さを戦争に見たりする。
戦いよりも餓死が多かった南方での戦線とか、生き残る難しさとか、戦争には色んな面がある。
でもそういう事は語り継がれ辛い気もする、戦争に行った人はこれからの未来を心配して勇気を振り絞って語り部になる人がいれば、辛い体験に黙して語らずの人もいるから。
今はPTSDと簡単に言うけれど、戦時中の時代を生きた人は少なからずPTSDと共に戦後を生きたと思う。
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