昨日巨大化したきゅうりを使ったおかずを作ったが、佃煮は息子に好評で今日のお昼ご飯にも出したがもう1つのおかず直煮はどうも今ひとつだった。
佃煮のレシピには鷹の爪を入れるとあったが、辛いのは自分も息子も苦手なので鷹の爪だけ入れなかった。
もう1つのおかずの直煮の方は息子には出さずに夫には3切れだけ出したが、恐らく今後は拒否されるだろう。
直煮は責任を取って今日から毎日少しずつ自分で食べるつもりだ。
レシピのようにはうまくいかない時もあるが、自分なら何とか食べ切ることが出来ると思うから無駄にせずに済む。
アラン・ドロンさん
アラン・ドロンさんと敬称を付けるべきなんだろうけれど、外国の人には敬称をつけると何となく違和感がある。
失礼を承知で・・・とにかくアラン・ドロンが亡くなったという。
88才というから往生の極みを迎えたと言えるだろうけれど、感慨深いものがある。
現実の辛さから逃避出来たのも映画の世界があったからで、自分が映画で出会ったアラン・ドロンはこの世にこんなに素敵な人がいるのかというくらい驚きだった。
中学時代映画の本を買っていた当時、アラン・ドロンが出ていない時はあっただろうか。
それくらい映画の本にアラン・ドロンは常連でなくてはならない存在だったと思う。
紳士服ダーバンのCMが放送されると見とれていたものだ。
あまりにも美形なアラン・ドロンにこんな美しい男性が目の前にいたら息が出来ないから、結婚するなら美しくない人じゃないと大変だと思った。
でもアラン・ドロンの出演した映画で見たことがあるのは、「太陽がいっぱい」「シシリアン」くらいじゃないだろうか、もしかすると「ボルサリーノ」も見たかも。
「パリは燃えているか」は大スターが沢山出ていて、テレビ放送していたら見ていたかもしれないが今となっては見たのか分からない。
アラン・ドロンと関係ないが「遠すぎた橋」という映画。
大スターの競演で次から次へとスターが出て来る「遠すぎた橋」は、スターが多いと俳優の顔を確認してしまい映画に没頭出来ないから良くないと思った映画だった。
前にも書いたかもしれないが、「遠すぎた橋」は3時間位の長尺で自分は映画館で朝から3回続けて見た記録がある。
当時は入れ替えがなかったからこんな事が出来た訳だが、流石に座りっぱなしでお尻が痛くなったものだ。
アラン・ドロンと双璧をなしていたのがマカロニウエスタンで台頭したジュリアーノ・ジェンマだった・・・あくまで自分の中でだが。
ジュリアーノ・ジェンマも少し遅れて紳士服のCMに出ていたが、彼の映画の方が多く見ていた。
「荒野の用心棒」とか「怒りの荒野」とか「荒野の1ドル銀貨」など、タイトルを連ねるとマカロニウエスタンそのものばかりだ。
「怒りの荒野」の悪役?のリー・バン・クリーフなどはしし鼻が印象的過ぎて今も顔が頭に浮かぶ。
大事なことは忘れるのに、どうでもいいことを憶えている。
自分が映画を好きになったきっかけがマカロニウエスタンだから、当然同じジャンルの映画ばかりを見ていたがそんな時代も終焉を迎えて行った。
自分がマカロニウエスタンに夢中だった当時は、ジュリアーノ・ジェンマとクリント・イーストウッドとフランコ・ネロが西部劇3大スターだったと思う。
大好きな映画「ワンスアポンアタイムインアメリカ」のセルジオ・レオーネ監督は元々西部劇を撮っていた監督さんだ。
でもセルジオ・レオーネ監督はクリント・イーストウッドを主演にしていてジュリアーノ・ジェンマとは組んでいないらしい。
話題が逸れてしまったが、フランス映画にも目を向けさせてくれたのはアラン・ドロンの存在が大きかったと思う。
昔を偲んでやっぱり古い映画を観たくなる。
ウォーキング
今日は久々にしっかりとウォーキングに取り組んで来た。
息子が早朝出勤の日が狙い目で、今日は雨でもなく晴れ過ぎてもいなくてチャンスだった。
でも歩き出してみるとやっぱり汗ばむかなという暑さでもあり、今日も湿度は高いようだ。
いつもと違う河川敷に行って歩いて見たが、ちょっとした隙に首の後ろというかほぼ肩の辺りを虫に喰われてしまった。
気づいて肩に触れると黒ごまよりももっと小さい虫が手についてきてすかさず潰してしまったが、あんな小さな虫に刺されても痒みが出るものだ。
家に帰ってから液体ムヒSを塗ったが、肩口まで目が届かずそれほどの痒みもなくなった。
今日は時折スマホで歩数もチェックしたので、8000歩ちょっとで歩き終えた。
スマホで曲をかけて快適なウォーキングが出来た。
週の半分程度はこのくらいの歩数や5㎞位歩けたらいいと思う。
坂上忍さん
sippoと言うサイトに毎月一回坂上忍さんがエッセイというか記事を載せている。
今回の記事には坂上忍さんの保護施設「さかがみ家」が運営する「さかがみ家カフェ」に来た動物保護団体の人たちのマナーに関してだった。
カフェ内でのルールを守ってもらおうとスタッフさんが丁寧に対応するも、ごねたり不機嫌な様相だったらしい。
慎重派な坂上忍さんらしく1人の意見を鵜吞みにすることなく、その場にいたスタッフさん全てにヒアリングして客観的に見ての結論でアウトな方たちだったと判断している。
坂上忍さんとしては動物保護団体として存在するなら、一般の動物愛好家よりもマナーやルールに厳しくあるべきという考えだと言う。
動物保護は”善”としても”善”に近い行いをしていたら、何をしても許されるかと疑問を投げかけている。
”人の振り見て我が振り直せ”と言うが坂上忍さんはご自身に対して「自分が正しいと思うな!」「自分こそ危ういと思え!」という思いでいる。
自分自身どうしても自分が主役の生活をしているから周りが見えなくなりがちだが、なるべく多方向から見るべきだと気持ちが改まる。
時に自分を振り返ることも必要だと思った。
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