ほんの少しだけの雪なのに気温が低いからそこここに残っている。
底冷えするけれど運転するのに雪がないのは大助かりで、こんな状態がいつまでも続いて欲しいと思う。
でも体に関しては、寒さでガチガチちに固まって凝りがある気がする。
ただジッとしていたら体が冷たいままだから、時々ティックトックに出てくるビートの効いた曲と画面に合わせて体を動かしてみる。
体を温めるには常に動いていたらいいんだろうけど、そういう訳にもいかない。
今日はスポーツ用品店に行ってみた。
スノーズボンを新調したらいいかと考えて覗いてみた。
でもスポーツに縁が無いのと、もう何十年と行きつけていないから探すのにも手間どる。
背が低いから子供用のスノーズボンでもいいような気もするが、レディースものの1つを試着してみた。
4000円ちょっとと価格は手頃だが何だかデザインが気に入らない。
他に名前を聞いた事があるメーカーのものを手にとってみるが、桁が違って17000円越えの値札がついている。
とても自分には手が出ないと思って、お店からすごすごと引き上げる。
またそのうち違う店舗を見てみようと思う。
今履いているスノーズボンが破れたとかじゃなく、あもりにも年季が入っているから代わりが見つかれば処分もいいかと急に思い立ったわけだ。
値段も手頃で中に沢山着ていても余裕があって、スポーティじゃないのがいい。
よく何か始める時にまずは形から入るとか聞くけれど、そういうのは凄く苦手だ。
ヨガに通うことにした時もあのクルクルと丸めたマットを持つのが嫌で、畳めるヨガマットを買い求めたくらいだ。
自分がヨガやってますみたいにマットを持つ姿が嫌なだけで、自分以外の人が格好よくヨガマットを小脇に抱えるのは全く気にならない。
ウォーキング程度なら歩くだけなのだし、自分にウェアはいらない。
そうは言ってもやはり極寒の朝などを歩く時があれば、防寒対策は取らなきゃならない。
そのうち自分に合ったスノーズボンが見つかるといい。
ウォーキング
今日は朝から用事を足していたので歩けないと思っていたが、息子の迎えまで公園内を40分位歩く事が出来た。
やはり朝よりは気温が上がっているようで、少し風が吹く程度で歩きやすい。
ほんの少し降っただけの雪なのに気温が低いから、粉砂糖みたいに足元に残ったままだ。
もっと雪が降っていたらそのまま根雪になっただろうけど、降らなくて幸いだ。
自分みたいに1人で歩いている人は、1人を楽しんでいるんだろうなと考える。
御夫婦で歩くのは仲良しな御夫婦なのだろうし、どちらかに異変があったら助け合える。
推奨されるウォーキングは1人よりも何人かで話しながらとかがいいらしいけれども、それでも1人黙々と歩く人は結構いるものだ。
散歩中の犬を見かけても最近は余程こちらに寄ってくることがなければ、敢えて声は掛けない。
もしかすると飼い主さんも我が子と2人で散歩を楽しみたいかもしれない、誰もが声をかけて欲しいんじゃないと思うようになった。
1人の時間とか散歩の時間とかを自分も楽しんでいるんであって、交流を求めてはいない。
海に眠るダイアモンド
ネットニュースに来週が最終回の「海に眠るダイアモンド」についてたくさん上がっている。
「海に眠るダイアモンド」は自分が好きな軍艦島を舞台にしたドラマだ。
当時の炭鉱事業で勢いがあった頃の軍艦島が再現されていて、きっとこんな感じに島内は人々で溢れかえっていたんだろうと思わせる。
どこかしらNHKの朝ドラを見ているような気分になる、と言っても自分はNHKの朝ドラなど殆ど見たことはないのだが。
何度も軍艦島全体がテレビの画面に移りそこに灯りが灯り、人口密度が異常に高かったというから一帯が繫華街のようで大都会並みの喧騒だったかもしれない。
「海に眠るダイアモンド」は当初から見ていたんじゃなくて、何かの拍子にネットニュースで知ってティーバーで見たりして来た。
自分の知る軍艦島は狭い島に立つ高層アパートとその高層アパートに張り巡らされた階段だ。
いくら時代の最先端を行くような作りだったとはいえ、エレベーターがあるはずもなく階段が高層階までを繋いでいた。
その階段が魅力の一つで出来る事なら昇り降りしてみたいとその段差を想像してしまう。
韓国映画にも長崎の端島を舞台にしたものがあると聞いたことがある。
自分の好きな俳優のソ・ジソブさんが主演したもので、軍艦島に当時韓国から強制的に連れられて探鉱作業をさせられた人たちがいるというものだ。
この映画は興味があるが残念なことに日本未公開であり、映画では日本はかなりな悪者で描かれているのは想像がつく。
日本が悪く見られる映画は確かに嬉しくはないが、そんな映画でも見てみたい気はする。
未だに解決しない問題もある日韓関係もあるし、どこまで悪く描かれているのか興味はある。
下の息子が子どもの頃に好きだった「タンタン」というシリーズもののマンガでも日本人は凄く悪い印象だった。
顔つきからして悪人で、ずる賢い悪者みたいなイメージだった。
かなり昔のマンガだから人種差別もかなりあった本だったが、日本人に対するイメージが良くなかったのは確かだった。
恨みみたいなものは一体いつまで続くものなのかと思ったりする。
コメント