昨夜は寝る間際に録画した「坂上どうぶつ王国」をやっと見終えた。
やっぱり放送の前半は流して見てしまった。
なかなか今どきにない家族の風景で、自給自足は素晴らしいと思う。
けれど、本来家事が嫌いで楽したい我が身としては真似したいとは思わない。
自分が見たいのは坂上家やさかがみ家の動物たちが過ごしている日常。
番組の後半の多頭飼育崩壊現場の模様は、少しばかり呆れて見ていた。
野良猫を保護してお世話するのは立派だが、お世話する数にも限度がある。
ケージがところ狭しと積み上げられた飼い主さん宅の室内。
お世話も行き届かず、かなり室内は散乱状態だ。
現場が映されて、キレイ好きな坂上忍さんが室内の惨状に怒るのかと思ったが違っていた。
あの強面というか不満顔で感情的になるのかと思いきや、坂上忍さんは根気よく飼い主さんを説得していた。
これが動物ファーストで考える姿勢というものか。
視点を変えたらあの飼い主さんも動物愛からあんな状態になったのか…自分のものの見方の狭さと偏見だけで見て終わるところだった。
それでも78匹とはあまりにも無謀過ぎるが。
その多頭飼育崩壊現場から引き取った猫たちの様子は、「坂上どうぶつ王国」が放送される前からブログやYouTubeで発信されていた。
こうしてテレビで見ると、特に生まれて間もない子猫たちは愛らしく見てるだけで癒されてこのシーンはじっくり見ていた。
子猫は愛らしいけれど、お世話は大変で坂上夫妻はまたしてもPNM活動が延長になった。
ところで今朝の坂上忍さんのブログを見ると、「何かこの1週間便秘気味」と綴られていた。
1週間とは…改めて我が身の小ささ見識の低さを思う。
多忙で食の番組もある坂上忍さん、便秘気味でも仕事で食べざるを得ない事もあるだろう。
1週間ということは7日間もの便秘は想像がつかないけれど相当に辛い、薬を使って解決するのだろうか。
たった1日や2日出ないだけで大騒ぎな自分、もっと鷹揚に構えないとと思うけど性格だから難しい。
ウォーキング
今日はいつもと違う河川敷を歩く。
そろそろふきのとうが芽吹いているかと探すつもりだ。
朝の太陽は驚くくらいくっきりのオレンジで、こんな太陽が見れたのも息子の仕事が早朝だからだ。
毎日同じようで毎日が違うものだ。
あれだけの姿を見せてくれた太陽は時間が経つとぼんやりと照り出して、今日は山々が全く見えない。
それでも去年ふきのとうを見つけた辺りに行って去年と同じと思われる木の下に行くと、嬉しいことにふきのとうがちょこんと姿を見せていた。

その後いつも歩かない川べりを歩いてみたら、枯草の間に本当に小さなふきのとうがいくつかあった。
でもこれぐらいならまだ可愛いけれど、どこかしこもふきのとうだらけになるとどうでも良くなる。
いつの間にかにょきにょきと伸びたふきのとうが、あちこちに出現して家の庭にだって出てくる。
小さい頃には可愛いけれど、大きくなるとどうでもよくなったり目障りにすらなる。
そして雪がなくなると途端にごみが目立つもので、これは毎年のことだ。
簡単にそれこそ何の気なしにごみを捨てるのだろうけど、どこの誰が捨てたかわからないごみを拾う気持ちには今一つなれない。
ごみを拾って歩く人がいるのは知っているし、行政に連絡したらそういったごみ袋を支給してくれるのも知っているが気持ちが及ばない。
立ち読み
歩き終えて、またしても本屋さんでの立ち読み。
週刊文春の林真理子さんのエッセイはとある日のご自身のスケジュールが、イラスト入りで記されていた。
うろ覚えだが、確か午前中に美容室で2時間くらいかかり、ランチ会の後にタクシーで所用先に出向く。
一度電車で自宅に戻りご主人の夕飯を作り終えた後タクシーでコンサートだかに出席。
夜8時頃から元フジアナの中井美穂さんの誕生日祝いのパーティーに出席とある。
恐ろしいまでの過密スケジュールで林真理子さんが如何にバイタリティに溢れた方かを思い知る。
林真理子さんは毎日日大に出勤していることを強調していた。
大抵の人に大学の夏休みは林真理子さんも長い休みを取っていると勘違いされるらしいがそうではないそうだ。
毎日会議があったりするそうで、林真理子さんの言葉だとそれ以上に理事長がいつも常駐?していると周知されることが大事らしい。
確かに大学の学生は長い夏休みがあるかもしれないが、林真理子さんは土日にも出勤することもあるそうだ。
更にあちこちの日大で催される行事に参加されたり忙しい。
ふと前の理事長さんも同じように多忙だったのだろうかと考える。
毎朝林真理子さんのお宅に車が迎えに来るそうで、そう言われたら前に日大問題が発覚した時取材陣が詰めかけてインタビューされていた様子を思い出す。
あの時乗り込んでいた車は、いつもああして林真理子さんを送迎する車だったのだろう。
毎日行かないと思われるところに、毎日通っていると締めていた。
続いて週刊新潮の坂上忍さんのコラムは、大阪万博に関しての話だった。
万博に興味関心がある人がどれだけいるだろうか、とかなり否定的だった。
それは料金の高さで、そこまで払っても見に行く気があるかどうかと訝しげだ。
オリンピックも同様でそんなところに税金を使うのじゃなくて、最近多い道路の陥没事故だとかインフラに税金を使って早急に対策を練るのがいいとあった。
確かにインフラ整備は喫緊の課題のように思う、何かあってからじゃ遅いじゃなくもうあちこちで起きていることだ。
坂上忍さん宛にも万博の仕事依頼があったのか、でも坂上忍さんは広い会場に喫煙所が1カ所だけなのでお断りしたらしい。
自分はタバコを吸わないが喫煙者には厳しい世の中なのは確かだ。
時間がないのと後ろめたさとで、週刊誌を大至急読んで急いで本屋さんを出て来た。
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