ウォーキングと外食とお喋り

ウォーキング

今朝は無事にアラームなしに起きられた。

今日も早朝から仕事の息子を送り届ける。

昨日に引き続き今朝も太陽のオレンジが鮮やかで、家の屋根に反射してあちこちから光が放たれたように見える。

朝のこの時間にしか見られない光景に、何となく厳かな気分になるものだ。

ウォーキング

今日も飽きずに河川敷にやって来た。

いつもより歩いている人や自転車を漕ぐ人が多い気がする。

いざ歩く時になると太陽は雲に隠れて、日の出直後の輝きが嘘のように弱まる。

今日も歩く時には風がなくて暑くも寒くもなく(そうは言っても自分は冬に近い服装)歩きやすい。

川沿いの草の道を歩いてみる。

夏だと草が生い茂って見晴らしが悪くなるけれど、今はまだ緑が少ない草地は歩きやすい。

しばらく歩いていると道の先にある木のてっぺんに何故かサギ(と思う)が止まっている姿が見えた。

サギは大抵は川べりにたたずんでいるから、木の上に止まる姿は自分は見たことがない。

自分が木のそばを通り過ぎる時も、高い木の上に止まったサギは微動だしなかった。

木の上のサギを眺めているといとうせいこうさんの著書「想像ラジオ」を思いだす。

ああやって木の上で何を思ってるのか、何か目的があるのかサギと言葉が交わせるなら聞いてみたいものだ。

動かないサギのそばを白鳥が数羽列をなして、飛んでいった。

寒い場所に移動しているのだろう。

白鳥が飛ぶ姿は優雅だけど、鴨は短い羽根をぱたぱたとひっきりなしに動かす。

プロペラ機のようで可愛らしい。

ウォーキングの後半は桜の木の蕾を見て歩く。

河川敷の桜の芽はまたまだ小さい。

天気予報によるとゴールデンウイークよりも早く開花とあったけれど、ここの桜はそれ程早くはなさそうに思う。

桜は咲いてすぐに散るし、桜が咲く頃って強風の時が多い感じがする。

花見はしないけどあっという間に散る桜よりも、まだかまだかと花開く前の桜を自分は鑑賞しているようだ。

息子と外食

仕事終わりの息子とお昼ご飯はチェーン店で外食する。

今日の仕事は出かける前から忙しくなると心配していた息子だったが、迎えに行くと案の定不機嫌というか息子なりのキレ方?だった。

なので気を静めるためにまずは空腹を満たすことにした。

言いたいだけ言って、そのうち食に集中するとかなり機嫌も良くなって来たようだ。

どこかに吐き出すしかないのだろうと思うしかないし、息子の場合は自分しかいないのも事実。

だから一緒になって悪口とわかっていても同調して同じ気持ちでいるかのように接する。

これが自分で自分の機嫌が取れるようになるといいのだが、もう少し年を重ねないとそれも難しい。

でも人に話したところでどうにかなるものではないと自分などは思っている。

歩いて気を紛らすことが自分の最大の気分転換だけど、息子に同じことを求めるのは無理な話だ。

明日明後日は息子の仕事が休みなので、少しは気も晴れると思う。

友人の家へ

昨夜そろそろ眠ろうかという時間に、友人からラインが来た。

自分が勝手に波乱万丈な生き方と思う友人からのラインだった。

急ではあるが今日時間があるなら、家に来て話そうという誘いだった。

しばらく会わない期間はあったものの、気兼ねせずに話せるのは一緒に仕事をした時があったからかもしれない。

確か9日が誕生日だったので、少しばかり手土産を準備して。

友人からは13時15分からなら1人になると聞いて準備をしていると、ラインが来て13時半にして欲しいという。

なので13時半過ぎに友人宅を訪ねた。

いつもは13時に出かけるご主人が今日は昼寝をしていて、これじゃ13時15分に間に合わないと判断して変更のラインをくれたそうだ。

ご主人がお昼ご飯を食べに帰って来てから出かける時間はいつも決まっているのに、今日に限ってどうしたことかとイラッとしたと友人は言っていた。

そういうこともあるから外で話すのがいいかもしれない。

友人は再婚したので今のご主人に会ったことはないのだが、何でも話し一緒に買い物もするらしいから、多少イラッとはしても本来仲良しなのだと思う。

話は弾んで、友人の職場の話や亡くなったお兄さんの交際相手とのバトルの話を聞く。

お兄さんが早逝したことで残った家の処分でその彼女?ともめたため、弁護士さんを介してやり取りしているみたいで、やっぱり何だかいろいろあって大変そうだ。

昔も今も変わらず色々と面倒なことに関わっているというか、関わらざるを得ない様子だ。

でも楽しくお喋りしたから時間があっという間に過ぎて、自分は慌てて友人宅からお暇した。

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