ネットでの気温、今朝は－9度となっているが、それよりも暖かい気がする。
実際に車の窓も凍っていないからもっと暖かいと思う。
今日もウォーキング
暖かい中を歩いて1時間くらいだろうか、その後いろいろ用事を足して一度家に帰って歩数を見たら15000歩を超えている、距離にして10キロ。
私の歩く時間は風もなく厚着のせいで少し暑いくらいだった。
「大椎」にもホッカイロを貼ってるから暑いのだけど、背中に手を伸ばしてホッカイロをはがずのも大変なのでそのままだ。
大体、体が固くてホッカイロを貼ったところに腕が簡単には届かない。
家に帰って動かない時にはホッカイロを貼っていた方がいいから、一度貼ったら寝るまでは使う。
お昼ご飯を食べてこうしてパソコンを前にして座るとポカポカして来て眠くなる。
うたた寝したら風邪をひきそうだから寝ないけれども。
まぁ、雪がないおかげで今日も気持ち良く歩けたので良かった。
障害者施設での虐待
何だか虐待事件が相次いで発覚するのは、どうしたことか。
今回の事件も内部告発なのだろうか？
さくら保育園の保育士の暴力行為は内部告発があった。
この西興部村での虐待も5月から6月にかけてという結構前の事だが今になって発覚とは、さくら保育園で触発されて告発したとかなのかな。
障害者施設で入所者を”全裸のまま”放置 13人に38件の虐待確認 20～50代男性職員6人 西興部村
FNNプライムオンライン
障害者施設というのが他人事じゃない。
恐らく将来、こういった施設に頼るために今から地道に動いている知人は何人かいる。
すでに入所していて、自宅には週末とかお正月などに帰って来る人もいる。
障害者施設に入所したりグループホームに入ると障害年金はほぼその費用に充てられると思う。
少し前に実際に障害者施設に運よく入所出来たと、偶然会った知人が話していたのが記憶に新しい。
確かその施設に入るには数十年待ちと言っていた位だから、障害者施設に入るのも大変らしい。
数十年待ちと言うのは今居る入所者の寿命が尽きた時に、空きが出て入れるという事なのかな。
今回の事件はコロナ禍で面会もそう出来ないと思うし、体や顔に傷でもなかったら裸にされたと訴えなきゃわからないから事件は発覚しない。
障害者施設でのこういった事件は発覚しずらそうだ。
以前見た韓国映画「トワニ」という題名だったろうか・・・ちょっと違う、「トガニ」が正しい。
その映画は障害を抱える子たちが寄宿舎生活する中で行われていた虐待を新しく赴任した教師が知って告発するという話だった。
この映画は事実に基づいたもので映画がきっかけで国が動いたとあったから、虐待というのは国に関係なくどこにでもあるのだろう。
韓国は映画となると結構強烈な演出が多いから、この映画もとてもインパクトが強すぎて初めから終わりまで、プラス後味も凄く悪かったことを覚えている。
あの映画を思うと我が子を手放す気持ちにはなれない。
息子の行った高等養護学校も卒業と同時に管外の障害者施設に入った子がいたと思うし、卒業と同時にグループホームに入った子もいた。
そんな子の親御さんは凄い勇気のある決断をされたものだと思う。
息子は人と仲良く出来る方ではなかったし、グループホームという個人のプライバシーがない生活は自分だって嫌だと思ったから勧めるつもりもなかった。
寄宿舎生活が辛くて卒業するまでほぼ毎晩電話をかけて来た息子は、ギリギリの中でやって来たのだと思った。
だからそのまま突き放すことが出来なかったこともあるし、今となっては私も息子を頼りにしている面もある。
いずれ親が見られなくなるなら最初から離れて自立させる道を選ぶのだろうけど、私には出来なかったから今もこの状況でいる。
我が子にとってどうするのがいいのかは一概に言えないけれど、誰かに委ねるという気持ちは今のところない。
自立させるべきと思うなら手を離すべきだが、難しいと私自身が二の足を踏んでいる。
でも他と比べてみても息子は息子なのでしょうがないのだから、今は出来るだけ働き続けてもらうだけだ。
そしてもし何処かにお世話になるとしたら、そういった場所でどうか辛い目に合わないことを祈るしかない。
日頃の鬱憤を弱い立場の者に向けないで欲しいと、預ける側はひたすら願うしかないと思う。
そのうち人が人をお世話しないでロボットがする時代が来るのだろうか。
人間と違って気持ちの落差がないから返っていいかもしれない？
いや、でも結局ロボットでも操作するのは人間なんだし、ロボットに虐待を指示されても困ることになる。
西興部村での虐待事件、職員の人たちはどういった気持ちで入所者を全裸になんてしていたのか。
その他にも38件の虐待行為とはどんなことがあったのか気になる。
何かしても訴えられないと思ってのことなのか、人をもてあそぶような職員が6人もいたなんて。
西興部村「にしおこっぺ」という愛らしい名前の村で、胸が痛む行為があったなんて残念だ。
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