朝から天気が悪そうなので傘を持って歩くか、初めから諦めて歩かないのがいいのか。
太陽から得るセロトニンも大事だけど、曇り空もそれはそれでいい感じだ。
ウォーキング
結局歩くことにした。
念のため折り畳み傘を用意したが歩き終えても雨は降っていない。
気温も上がってもうダウンは要らなくなった。
暖かくなったから、小さな虫がたくさん飛んでいる。
群れて飛んでると恐怖だけど……逆に自分が彼らの居場所にお邪魔してるのかもしれない。
人間の密集と比べたら無視の密集は通り過ぎれば何の事はない。
虫は何も言わないのだし。
最近は歩く人も増えて来て春の訪れが感じられる。
男性1人とかご夫婦連れとか、比べると女性1人はあまりいない。
犬の散歩をする女性はいるけれど。
そう考えるとやっぱり女性はつるんでお喋りして歩くとかがいいのか?
ウォーキングに関するおすすめでもよく、話しながら歩くのが良いとある。
ストレスさえ感じなければ人それぞれで好きに歩くのがいいだろうと思う。
自分の場合は完全に1人で歩きたいが。
桜はまだこれからだけど見頃にはもっと人が増えるだろう。
今日は気づけば1万歩を超えてしまっていた。
距離は6.8㎞。
外反母趾の足をもう少し気遣ってあげないと。
コント赤信号
別に泉ピン子さんに何の関心もないのだが、「赤信号」とそれに続く「石井」という言葉に『コント赤信号』を連想してしまった。
泉ピン子さんが石井ふく子さんに嫌われてしまったということなのかな?
泉ピン子「女優生命」ついに赤信号 石井ふく子から“三くだり半”報道で芸能界の信用ガタ落ち
日刊ゲンダイDIGITAL
自分としては昔「オレたちひょうきん族」を好んで見ていた世代なので、「コント赤信号」はフラワーダンサーズだったか懐かしい思い出がある。
ちょっとうろ覚えで調べて見たら正式名は「フラワーダンシングチーム」だった。
当時の楽しみの一つだったからこの記事に反応したというだけだ。
コント赤信号は3人組で今もそれぞれに活躍していると思う。
メンバーの1人ラサール石井さんは芸名の通りラサール高校出身の頭の切れる人。
一昨日、ネコちゃんを沢山飼っている友人の家にお邪魔したが、そこの息子さんも幼児の頃から優秀さは群を抜いていた。
大学院を今年春に無事に卒業して研究員兼務で、別の大学の助手の仕事に携わるのだそう。
友人は自慢するでもなく普通に「食べていけるのかな?」と首を傾げていたが博士号を取得している人すら自分の周りには稀有な存在だ。
一風変わったことを専攻しているみたいだが、極めることは凄いなと思う。
親の介護
気づけば周りは親の介護の時代に入っている。
幼なじみは認知症のお母さんを家に引き取って、隔日の透析もしながら定年退職したご主人と共にお母さんのお世話をしている。
他の友人も実のご両親または、お母さんを通いながらお世話していたりする。
実の親でも一度生活を別にしてしまうと、生活のペースが違ってしまうから大変なようだ。
一緒に住むとなるときっともっと大変になるんじゃないかと思う。
幼なじみも今はYouTubeで「認知症」を勉強しているのだという。
「認知症」を発症しているお母さんは毎日同じことを繰り返して話すらしい。
確かに自分の親も前に何度も聞いた話をしていたものだが、「認知症」のお母さんはそれがもっと多くなっているんだろうか。
同じことを繰り返し話しても、ただ聞いてあげるしかないのならそれも仕方ない。
YouTubeでの「認知症」の勉強はきっとわかりやすくていいと思う。
今は何でも知りたいことは検索すればすぐに出て来るから有り難い。
「認知症」は他人事ではなく誰もが成り得る。
だとしたら皆が認知症になった世界はそう怖がることもない。
これも和田秀樹さんの本の受け売りだが、「がん」にしても抗がん剤治療をしないなら最期を迎える数ヶ月?までは普通に暮らせるという。
もっと高齢になって「がん」になったとしたら抗がん剤治療をしない選択も視野に入れておきたいものだ。
「がん」も「認知症」も必要以上に怖がらないことがいい。
なにより「やりたい放題」とまでは行かなくても「やりたいことをやる」ことを実践していきたいと思っている。
とは言っても特に「やりたいこと」が思い浮かばないが・・・それよりも今は領収書を整理して決算用にまとめて数字を出さないと。
現実はこんなものだ。
「80歳の壁」
和田秀樹さんの本「80歳の壁」を読みだした。
先に読んだ「60歳からはやりたい放題」よりも文字が大きくて読みやすい。
これもあっという間に終わりそうだ。
そして最初から頷くことばかりだ。
お医者さんでありながら現代医療のあり方に疑問を投げかけている。
今までにもお医者さんにかからないことを推奨する本はあったと思う。
でも自分からそんな本を買って読んだことがなかったから、きっと今が自分にとって知る時期なんだろう。
字が大きいのも高齢者向きに作られた本だからなのか、読みやすいので声に出して読んでみる。
認知症は誰もがなるのは本当であり、私の親も今の時代に生きていたらなら発症していたに違いない。
「80歳の壁」はこれからの生き方を自分で決めるための本だと言える。
目から鱗、自分の目を開かせてくれる本だと思う。
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