桜はまだまだ

ウォーキング

今朝はストーブはいらないかな?と思ったがやっぱり点けた。

予報では最高気温は18度位になるようだけど、念のためにホッカイロをお腹に貼る。

今日のウォーキング

時間も早いからまだ寒い!

しばらくは寒さが気になったがいつもより早足で歩いてみたり歌ってみたりといろいろしていたらやっと体が温まって来た。

いつも歩く河川敷は観光地ではないけれど桜の木がたくさん植えられているから開花したら見物を兼ねた散歩の人は増える。

今朝の最低気温は5℃だったらしいから桜のつぼみもまだ頑なだ。

(それにしてもパソコンでは最低気温は11℃と出ているが場所によってこんなに差があるのかな、不思議だ)

開花予想は来週末らしいがそんなに早く開花するのだろうか?

そう言えば桜の前に咲くこぶしの花はほんの少しだけ咲いているのを見た。

道は雪がなくなった分歩きやすくて、今朝は風もない。

もう少し気温が上がれば虫も活動を始めるだろうから、今日のこの時間が自分にとって最適なウォーキングになった。

歩数も8224歩、距離5.2㎞でベスト。

ウォーキングシューズを春物にしてみただけでいつもと気分が違う。

ムツゴロウさん

先日亡くなられたムツゴロウこと畑正憲さんは満州で生活されたことがあったとは知らなかった。

畑さんのお父さんがお医者様で大分開拓団の所属の医師となったため、畑さんが5才の時一家で満州に移住した。

その大分開拓団は現在のロシアとの国境付近にあったため、ソ連が侵攻した際自決したかもしれないと畑さんは想像されている。

畑さんご自身はソ連侵攻前に、お兄さんが日本で進学するため一緒に日本に帰っていて難を逃れている。

けれど戦争真っ只中での帰国、帰る船も撃沈されかねないという恐怖を味わっていらっしゃる。

畑さんのご家族もソ連侵攻前に開拓団を後にしていたようだが、それでも満州からの引き上げはそれなりの苦労があったと察する。

畑さんは開拓団で一緒だった友だちの引き上げを誰1人として知らないと言う。

どんな最後を友だちが迎えたかと思うと言葉に出来ない苦しさを伴うだろう。

そんな畑さんが生前「人間が1番やっていけないのは戦争」「戦争だけはどんなことがあっても阻止しないと」と取材に答えていらっしゃる。

アンパンマンの作者のやなせたかしさんも「ぼくは戦争は大嫌い」という本で戦争の無意味さを訴えている。

誰もが戦争はダメだと分かっているのになくならない不思議。

強い憤りを感じる・・・それでも自分の当たり前の1日は始まりウォーキングの後は爽快だった。

今の時代に生きられたから満州を興味本位だけで知ることが出来る。

満州のあった時代に満州で生きたとしたら、それは今とは違った悲惨極まりない人生だったと思う。

歴史をほんの少しでも垣間見たら争いを起こさなければいいのにとは思うが、思いだけではどうにもならない抗いがたい奔流があると感じる。

孤独感

前回調査結果よりも3.9ポイント増加したという政府の孤独・孤立に関する全国実態調査。

「孤独感がある」4割超、現役世代で目立つ…専門家「未婚率の上昇・経済的苦しさ」指摘

読売新聞

今回の調査は全国の16才以上の2万人を対象に実施し、有効回答率は56.1%だった。

世代別では20歳代が最も大きく、続いて50歳代・30歳代と現役世代の孤独感の高さが目立つという。

孤独は悪いことではないとつい最近、和田秀樹さんの本にも書いてあり後押ししてもらった気がして安心している。

若い人で孤独は嫌だと思っている人がどれだけいるのか、孤独が辛いと「うつ」などにも移行しそうだからそれは大変で危険なことだ。

気持ちと体調がアンバランスになってはなかなか修正が難しい。

人間は生まれる時も死ぬ時も1人だとは分かっていても、理屈じゃ割り切れないものだ。

今回の調査結果で孤独感が高いのはコロナが長期化したことも多少は影響している。

でも孤独感が嫌と思っていなければ別に気にすることはない気がする。

調査結果について指摘されている「未婚率の上昇」については結婚することが孤独から解放されるかと言えばそれはない。

結婚しても孤独と思う場合もあるし、大勢でいても孤独と思えば孤独だ。

子供が出来て子育て中は確かに家族として行動しなきゃならない時期もあるが、通り越してしまったら結婚していても孤独は感じる。

それは人それぞれだと思うが、自分にとっては孤独は嫌じゃないからいいと思っている。

逆に自分くらいの年齢になると、わがままにやりたい放題が出来る孤独を謳歌したいという気持ちが大きい。

この年代皆がそうだとは言わないが、ある程度更年期も越えて恥ずかしさとかも無くなり、嫌われることを恐れなくなったら強くなるのだと思う。

孤独は自由を連れてきてくれるから、自由とお金があったらなお嬉しい。

本当に必要な人だとか大事に思う人がいなくなった喪失感が強いと、立ち直るのが大変で孤独感に苛まれるのかもしれない。

変な言い方だが自分の場合きっとそんな喪失感やロス感が薄い。

もしかしたらペットを飼ってその最期を見届けたら喪失感を覚えるかもしれない。

でも孤独感とは言いながら、子供も大人も今やスマホでゲームをするのが当たり前の時代。

そういう孤独にゲームをする時間が確保出来ないと、逆にストレスが溜まって生きていけないんじゃないかと危惧するが。

孤独を楽しみ結婚にとらわれず経済的に何とかやっていけるならいいというのが今の時代なのかも。

いずれにしても人生100年時代だから孤独に強くなっていた方がいいとは思う。

そのうちアレクサの進化系とか孤独を癒すようなものがもっと出て来る。

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