今日も暑くなりそうだから歩けそうにない。
ここは読書に勤しむとしてそのうち涼しくなるのを待とう。
スピッツの沖縄公演が台風6号の影響で延期になったようだ、確か2日と3日の2日間だったのに。
沖縄なら遠征する方たちもスピッツのライブと観光旅行も兼ねてバカンスの人もたくさんいたと思う。
天気の影響でスケジュールが狂ってしまって大変だ。
最短ウォーキング
息子を送ってからやっぱり少しだけでも歩きたいと河川敷にやって来る。
確かに歩いてる人もいるけど遠くまで行くのは危険かなと思って最短距離を歩く。
しかし、こんな暑さでもサッカーのコートには子供たちが集まっている。
タープと言うのか、屋根だけのテントが2か所立っているけどそれでも暑いだろう。
準備体操をしてたと思ったら今度は走り出した。
よく分からないがサッカー特有の動きみたいのを行ったりきたりしながらやっている。 ご苦労様だ。
自分もほんの短い距離だったけれど歩けて、スピッツのアルバムを聴いて気持ちは快適になる。
歩き終えて数件用事を足してスーパーで買い物をしていたら、友人にばったり会う。
友人と言っていいのかどうかという位、会っていなかった彼女から数日前にランチのお誘いをもらった矢先に本人とばったり会ったのは奇遇だ。
スマホを買い替えてから連絡を取っていなかったくらいだから、随分と久しぶりだ。
奇遇
その友人からランチをしようとラインが来るのも珍しい、と言うかもう連絡を取り合うことはないかもと思っていたのだ。
彼女には自分の友人が知り合いに貸したお金の回収が出来ずに困っていた時、お世話になった。
偶然にも彼女の家の隣にそのお金を貸した人物が住んでいたからだ。
自分が友人のお金の取立に協力した時に、貸した人物の居る時間帯をこっそり教えてくれていたのが今回ランチをする友人。
何度も連絡をもらい友人と返済を迫りにその人物のお宅に「夜討ち朝駆け」ではないが、真冬の寒い夜にも訪ねたものだ。
その人物は他にあちこちから借金をしていたようで、しまいには家族は離散しその家から引っ越してしまった。
けれどその時にも彼女が引っ越したアパートを教えてくれて、自分と友人とでアパートの付近でまちぶせてその人物に会い、さすがにこちらのしつこさに嫌気が差したようで元金は完済された。
今になって思えばまるでストーカーだ、でもしつこさはカード会社勤務での取立仕事で身についたもので今はこんなことはしない。
とにかく今回ランチをする友人にはその時にかなりお世話になった。
お隣との関係もこじらせたくはないから内心びくびくしていたのも知っていて、それでも協力してくれてありがたかった。
それから数年は時々お喋りする仲ではあった。
けれど自分の父親が亡くなった時に彼女が自分の旧姓を知ってちょっと驚いていたのは覚えている。
彼女のご両親と自分の親の間でお金の貸し借りがあったのだ。
自分もその時に彼女の旧姓を知ったのだが、親の知り合いで苗字を聞いたことはあったが金銭の貸し借りまでは知らずにいた。
それまでの付き合いでお互いの旧姓なんて知らずにいて、ただ息子同士に発達障害があり昔からの付き合いがあった。
長い付き合いがありながらそんな縁があったとは。
ただ自分の親はお金の貸し借りは何人かにあったみたいで、金額なんかは全く関知していない。
でも親が人に貸したお金のことで返済がないとかトラブっている様子に、内心嫌な気持ちもあったものだ。
お金を貯めるのに必死で子供のことは二の次でそのために、姉は妹たちを暴力で支配していたのだから。
親に食べさせてもらい育ててもらってそれ以上望むのは無理だったのか。
今となっては何事もなく育ったように見える自分たち姉妹だが、内面はそうでなくても大人になれば過去に蓋をしてしまえる。
まぁ、それを今更言っても仕方ないのだが。
せっかく貯めたお金を他人にお世辞やちやほやされては貸付けているようで、子供心に納得いかないというかそんな気持ちがどこかにあった。
それに借りた人は返してもまた借りるという習性があった。
やり繰りができないというか、なければないなりに過ごすことをせずに見栄を張るようだ。
ただそんな人の名前は親がよく言っていたから覚えているが、彼女のお父さんの苗字ではなかった。
そんな話を彼女とはしていないが、彼女のお母さんにしたら嫌な思い出だったのかもしれないから自分の旧姓を知ってから付き合いもなし崩しになったと思う。
友人が貸したお金の回収に関わった自分に対して、彼女にしたら友人思いというよりはちょっと執念深さがにじみ出ていたんじゃないかと思う。
協力してくれた彼女が傍から見てどう思っていたかは知らないが、親がちょっとした金貸しのような真似をしていたことを知って合点がいっただろう。
今でもお金の貸し借りは嫌だし、他の姉妹もお金にはキッチリしていると思う。
彼女はお母さんから自分の親との関係について聞いたらしいが、自分は母親には亡くなるまでお金を貸していた人の娘さんと付き合いがあることは言わなかった。
自分の親ですらそこまで話すほどの距離じゃなかったという事だ。
そんなこんなでその彼女とはもう付き合いはないだろうなと思っていた矢先、先週だったかランチのお誘いがあったのだ。
自分から誰かを誘う気持ちは薄れて、年と共に益々1人を好むようになってきている。
認知症予防にも人と話すのはいいというがどうにもこればかりは行動に移せない。
でもせっかくだからお喋りを楽しんで来たいと思っている。
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