今日のウォーキング ~ のんびりブログ

今朝も朝から暑いし、かといって太陽は雲に隠れている怪しい天気だ。

真夏と言ってもいい暑さだけど息子を送って歩きに行く。

ウォーキング

いつもの河川敷に来たけれどいつもと違う道を歩いてみる。

以前にも2回程歩いているから初めてではないがやっぱりちょっと怖い。

熊は出ないと思いながらもスマホの曲をこの場所に来てから大きくかける。

熊は出ないという思いと出たらどうしようという気持ちがないまぜになり、だったらこの道を通らなきゃいいだけなのに我ながら情けない。

テレビドラマだと客観的に見ていたら「どうかしてるな、こいつ」と見ていてイライラするような自分の行動だ。

そしていつもの道にたどり着いてホッとして、スマホの曲を元の音量に戻して歩いた。

自分が通って来た道を歩いている人を時々見かけるけれど、そんな人たちはどんな気持ちで歩いているのかな、怖くないのかなと思う。

大抵は1人で歩いている人が多い。

1人でも怖いとか思わずに今日の道を歩いているのか・・・聞く術もないが。

怖がりなところもある割にかといって1人じゃなきゃ歩きたくない。

自分よりも上に思われるご夫婦連れのウォーキングの方々を見かけるが、それは自分には絶対無理だ。

昨日、息子と出掛けた際に、待つ間に近くの川沿いを歩いて見た。

この場所で数ヶ月前に熊らしきものを見たという報道があり、川を挟む両側の遊歩道に小さめの「クマ出没注意」の看板が立っていた。

自分が歩いて見てこんな開けた場所で果たして本当に熊が現れたのか怪しく思う…熊みたいに大きな犬だったとかじゃないのかと思う。

付近は川沿いに住宅が立ち並ぶ地域だし車の通りも多い。

万が一熊に出会ったとしたらすぐに近くの家に逃げ込めるくらいだ。

その昔、子供の頃は野放しの犬がたくさんいて通学に歩いている時、犬は恐怖の存在だった。

当時の自分は犬が苦手だったから、1人で歩いていて犬に会った時は、近くのお宅に逃げ込もうといつも考えていた。

昔の家は鍵などかけていなかったから、すぐにどこにでも逃げ込むつもりで玄関でその家の人には「田中さんの家はどこですか？」というセリフまで考えていたものだ。大した考えではないが・・・。

川があるからといって野生の熊が家が立ち並ぶ場所までやってくるのかと首を傾げる。

それでも前に確かに市街地に熊が現れたことがあったからデマや嘘と片付けることも出来ないのかと思う。

とにかく危ない場所は自分で避けなきゃいけない。

そうは思いながらも今日は車も通る道路だと自分に言い聞かせて、ふと気が向いて、なのにちょっとビクビクしながら歩いて来た。

8月の猛暑よりは涼しくなって来たからか、車の中で過ごしている人も多かった。

車は自分にとってもマイホームみたいなもので、1人になれる時間を持てる大切なスペースだ。

よくよく見てみると大きな駐車場とかでも、車内で過ごしている人がかなりいたりする。

自分の時間、誰にも邪魔されない時間がないと人間辛いものがあると思う。

都会と違って交通機関が十分じゃないから一家に2台は車があるのが当たり前だから、車が1人で過ごす空間としてはアリアリだ。

今日の歩数は8000 歩を超えて丁度いい感じだ。

歩き終えた頃に青空が少しずつ顔を出してきたと思いきや、また曇り出して雲行きが怪しい感じだ。

にわか雨でも降り出したら困るから、息子の迎えの前に外干しした洗濯物を取り込んだ方が良さそうだ。