友人にホワイトデーのお菓子を贈る

雑記ブログ

朝7時、離れて暮らす息子からラインが来る。

自分にとって息子からのラインは頼まれごととかろくでもないことが多いから嬉しくはない。

今回は食料の無心とは違い乳幼児の頃の写真をスマホで撮って送って欲しいというものだった。

(朝から面倒くさいな)と思いながらも、息子の部屋の押入れから古いアルバムを出してそれらしいものを2枚撮って速攻でラインする。

下の息子が早朝出勤で送迎していたらすぐには写メなど送れなかった。

いつもスピードを要求されるが今回はやり取りがすんなり終わりホッとする。

過去に言いがかりやとても面倒なことを押し付けられた経験から、一発で終わるやり取りが好ましい。

乳幼児の頃の写真をどうするのか詮索するつもりは全くないし、さっさと終わらせることだけ考える。

古いアルバムを出したからといって昔の息子を見て”思い出がいっぱい”なんて気持ちも一切持たず、目的を果たしてすぐに押入れにアルバムを仕舞い込んだ。

確かに存在した子供の頃・・・だけど今や別人格になって、(それは大人になった証拠だが)あの小さかった息子は自分の心の奥底にいるだけだ。

初めての子育ての失敗を棚に上げて息子を責めるつもりはないがとにかく触らぬ神に祟りなし。

息子とは離れて暮らすからまだしもで、出来れば誰とでも程よい距離間があるのが自分はいい。

それにしても自分の関係のアルバムはとっくに処分して結婚式のVHSテープも廃棄したが、息子たちのアルバムってあのままにしておいていいのか。

今の時代は小さくして保存している家庭が多いんじゃないんだろうか。

物を増やさないことは勿論だが断捨離とか進んでいないことが多いと思う。

一番捨てたいと思うものは確かにあるのだが。

雪と風

朝はほんの少しだけ降った雪だが、凍って滑りやすく足元に気をつける。

今日は色々と用事を足すつもりでウォーキングは時間がないから歩けるだけ歩いてどの位の歩数になるかだ。

昨日に続きスノーズボンは履いて来なかったが、念の為コートは2つ用意して思いの外強い風に途中ダウンに着替えて正解だった。

今日は息子を送る途中、幼なじみの友人の玄関先にカルディで買ったお菓子を置いて来た。

先月のバレンタインデーに友人から銘菓のチョコレートを戴いた。

友人夫婦は仲良しなのでバレンタインデーにはご夫婦でケーキを食べてお祝いするのだが、自分にもおすそ分けをくれたから今回はそのお返しだ。

認知症のお母さんのお世話で毎日実家に通っている友人だが、お母さんともバレンタインデーにはケーキを食べたと言っていた。

自分にとってそういった行事は年々薄れていくし、やらないことが増えて行っているが本当なら”今日は○○の日”を認知することは大切なのだろうと思う。

そこを怠るから日付や曜日がおろそかになりつつあるのだろうけれど。

去年の日記の記録ではちょうど1年前の今頃から、友人のお母さんは認知症を発症。

それからは二度ばかり徘徊があって1度はパトカーで、2度目は救急車で送られて帰宅。

お隣に住む息子夫婦は全く関知せず双子姉妹の主に透析している友人がお世話に明け暮れることになった。

隣にいながら何もしない弟夫婦に対して友人は恨み骨髄である。

少し年の離れた弟さんを可愛がる優しいお姉さんだったのにと、子供の頃を思い出す。

お世話を任せきりにされて兄弟仲が悪くなるのはよく聞く話で、そんなドロドロした関係は肉体的以上に精神的に堪えるだろうと思う。

認知症の発症から1年が経つとは…自分の亡き母親と同い年の友人のお母さん。

高齢者の5人に1人は認知症になると言われる昨今だから、自分の親も生きていたら認知症になっていたかもしれない。

今は自分が認知症の心配をしなきゃいけない年齢になって来たのだが・・・。

入退院は多かったけれど、特に手を煩わせられることもなかった両親だった。

元々仲良し姉妹ではなかったが、かと言って親の介護で姉妹間が不仲になることもなかったし。

それぞれに他人がついているし連絡も滅多に取らない現在。

妹の場合今は独り身ではあるが関わり方は浅く呼ばれない限り行き来はしない。

姉妹と言っても一緒に住んだ年数は辛いことが多い時期だったし、今更仲良くしたいという思いにはならない。

それに離れて暮らした生活の方が断然多いとなると、性格も合わないことがあってかと言ってそれを言い合える程の仲でもなくあやふやだ。

数少ない知り合いが親の世話や介護で、兄弟のお世話度合いの差から仲違いしつつあるのはよく耳にする。

仲が良かった兄弟姉妹でさえ親の介護で仲違いするようになる場合もあるのだから、自分たち姉妹の関係が仲良し未満でもそれなりに体裁を保っているだけでいいのかもしれない。

とにかく姉妹だとしても自分にとって人間関係は全て引き気味で深入りしないようにしたいものだと思う。

朝のうちの雪はすっかり溶けてしまったが、風は午後になっても止むどころか音がピューピューと鳴って激しさを増している。

強い風だったから敢えて歩き回ったりはしなかったけれど、歩数計を見たら5119歩になっていた。

1日のノルマはギリギリ何とか達成していたから、後は身体が冷えていないといい。

今日は首の後ろにホッカイロは入れていなかった。

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