今日までが晴れの天気らしい。
ちょっと早いけれど布団を干して出かける。
タイヤ交換
息子を送ってから予約していたタイヤ交換のた冬タイヤを預けているタイヤ販売店に向かう。
タイヤ交換に行く隣町までの道すがらの紅葉がキレイで思わず見とれてしまった。
やっぱりもみじはキレイ。
オレンジに近い赤や、ワイン色のような深い赤に色づいた木々が道の両側に沿って続く。
これはまさに秋色だなぁと思いながら少し視線を上に向けたら山が今日はとてもはっきり見える。
これが山なんだという感じで縦皺(皺とは言わないはずだが)くっきりで自然の芸術が間近に迫ってくる。
朝からとてもいいものを見た気がするが、生憎運転中でうっとりばかりしていられなかったが。
冬タイヤと冬用ワイパー交換は10分程で終わりいよいよ冬支度を済ませたという安心感。
でもだからと言って来る冬に「いつでもかかってこい」というような気合いはなくて「お願いだから手加減してください」といった心境だ。
長い冬を乗り切るための運転技術があるでもなく、ノウハウがあるならいいけれどとにかくハンドルをぎっちり握ることだけしか思い浮かばない。
それなのに息子は雪が降るのを待ち焦がれていて、毎年冬の天気にびくびくしている自分は内心カチンと来るが子供相手に当たってしまわないようにしながら内心キレている。
気が向けば雪かきもしてくれる息子だから何とかうまく言って少しでも戦力にしたい。
とにかく雪が降るまでは雪のない道を堪能したい。
タイヤ交換の後、せっかくここまで来たから昔良く来た公園に行って歩くことにした。
懐かしい公園をてくてくと歩いて見て「あれ、思ったより大きくない」と気づく。
昔、子供たちが小さかった頃に来た時にはもっと大きく感じたものだった。
よく子供の頃に来たところに大人になって行ってみると意外と小さく感じることがある。
自分は公園に来た頃から大人だった訳だが、大きく感じた公園はぐるっと一回りしても実際歩数は5000歩も行かない。
今の自分の方がよく歩くのと、当時は小さかった子供たちと歩く距離も短かかったから広く感じたかもしれない
まだ時折咳き込むのでどこかでお茶をするにも落ち着かないので買い物をして帰ることにする。
積雪
知らなかったが昨日は中山峠付近は積雪があり吹雪いていたらしい。
これが根雪になることはないだろうから一時期な降雪なのだろうが、それでも急激に冷え込んだ結果だろう。
こうなることを見越して冬タイヤに交換した訳じゃないが、札幌とかの方が雪は毎年多いし除雪作業も大変だ。
雪って降り出すと一気に積もって驚かされることがあるから、願わくば少しずつ降ってくれたら雪かきもしやすくて適度な運動になるのだがそんな都合は自然が聞いてくれるはずはない。
「なめてました」11月中旬並の寒気で北海道各地冷え込む 中山峠一晩で冬景色 内陸部の陸別町-0.7℃
HTB北海道ニュース
下の写真を見ただけでもううんざりで、家の中から出たくない気持ちになる。
真冬でも荷物が届いたりお店に品物があるのは、大変な気候でも配送関係の方たちがいてくれるお陰だと痛感する。
自分など息子の送迎程度で冬の雪道に四苦八苦していて、背も低いが気持ちも小さい人間だと思う。
(HTB画像お借りしました)
2024問題
走る車を見ていて思い出したが2024問題ってよく聞くが、2024は来年ということだ。
物流関係で問題が起こることを言うらしい。
トラックドライバーの方たちに2024年1月から働き方改革という法律が施行されることで、色んなことが起こることらしい。
ドライバー不足は何となく聞いたことがあったが、それとはまた別の問題のようだ。
トラックドライバーの長時間労働に今までは規制がなかったのを2024年1月からは上限960時間(年間)という制限が施行されるという。
月平均で約80時間の残業時間が目安と言う。
これだけを見ても自分の頭では「何?」という感じで今までトラックドライバーの方たちってどれだけ働いていたんだろうかと驚かされる。
息子の仕事(障害者雇用)と比べてはなんだが、息子の労働時間の契約は10月から月84時間になったばかりだ。
トラックドライバー方たちは息子の84時間の労働時間の10倍近く、しかも残業時間だから通常時間もあるはずだ。
ドライバーさんは高給を貰っておかしくないお仕事だ。
でもこの働き方改革というのがドライバーさんたちにとって良くなるかと言えばそうじゃない部分があると言う。
時間が規制される分、走行距離が短くなり長距離を走れなくなる。
規制されたことによって、①運送・物流企業の売上・利益減少 ②ドライバーの収入減少 ③荷主企業の運賃上昇・・・などが懸念されるとある。
トラックドライバーの方たちへのアンケートでもし収入が下がったらという問いには転職するという回答が半数を占めたことや、少子化もありドライバー不足は加速するかもしれない。
そう考えると今の何でもすぐに手に入る時代が当たり前と思っていてはいけないと思う。
物が店頭にないことや、入るまで待つとかなければ我慢するといったことに慣れていかないといけないだろう。
「私待つわ、いつまでも待つわ」とあみんが歌っていたけど、そうやって待つことも出来るようにしていかなきゃならない。
2024年というのは来年だ、もうじきあと3ヶ月を切った。
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