神社のお参りと卒業式

雑記ブログ

昨日の朝、テレビのニュースがジーン・ハックマンの死を扱っていた。

自分が映画の世界に没頭していた頃に活躍していた俳優さんだった。

決して2枚目じゃないけれど有名な映画には彼が出ていた。

「ポセイドン・アドベンチャー」をすぐに思い出した。

けれど自分が思い出したシーンは何故かジーン・ハックマン演じる牧師じゃなく、脇役だった船の乗客である熟年夫婦の妻の方が船内で先導役をしたのち息を引き取る場面だった。

夫婦愛と皆の役に立って命を落とす尊さなんかが、印象に残ったのかもしれない。

自分にそんな犠牲的精神があるだろうか・・・。

林真理子さん

昨夜は楽しみにしていた「徹子の部屋」に出演された林真理子さんを見た。

過去の出演映像なども出てきて、「若いですね」などと感想を言っていた。

昔と今を比べたら僭越だけど林真理子さんというの人の成長ぶりが分かる気がする。

そして過去は過去として受け入れて恥ずかしがるでもなし、冷静に捉えている。

忙しくても人前に出ることが多いから美容にも気をつけているようだ。

登場した時から品の良い仕立ても良さそうなスーツを着て、座った姿勢が美しかった。

自分が人の集まるところに出かけるといったら、最近は葬儀くらいだ。

葬儀に赴いた際、いつのころからか椅子に背を預けないで座るようにしている。

お通夜は大抵1時間くらいだからそれ程の時間ではないが、でも椅子に持たれない方が姿勢は保たれている気がして自分の修行の時間だと思って過ごす。

林真理子さんがバレエヨガをしているのはエッセイ本で読んで知っているが、まだ続いているらしい。

自分と違って林真理子さんは親しくしている人は大勢いて、コミュニケーション能力が長けている。

人と一緒に励む方が体力づくりも頑張れるのだろう。

35年になる夫婦生活の話もなるほどと思いながら聞いていた。

結婚は”気を使うこと”だとか”訓練だ”とかと言う考え方に、確かにそうかもしれないと思う。

そしてエッセイでご主人が話題になることは多々あって知っていることもある。

それでも思いを踏みとどまるというのだろうか、言わないで相手を立てるというのかそんな気遣いも感じた。

思いを全て語るはずはないかもしれないが、言っていい事と悪い事が瞬時に判断出来ているんじゃないだろうか。

日大の記者会見でも思ったが、言いたいことがあっても言わないことの方が難しいのではと考える。

言ってしまった言葉は消えないから。

それに番組でも言っていたがとにかく夫婦喧嘩をする時間が惜しいくらい多忙な日々なのだ。

家の中で訓練が出来ると林真理子さんはポジティブに考えているみたいだ。

元々自分のことを誰かに話すのは躊躇するが、最近は特に言葉にすることを考える。

相手の考え方と相容れない部分があってもそれは自分と違う人間だから当然だ。

お互いが分かってもらおうと思うこと自体が間違いで、わかるはずがなくて当たり前だ。

それなら距離を置いて、そこそこの付き合いで丸く納めるのが一番だと思う昨今だ。

著書「皇后は闘うことにした」もチラッと紹介されていたが、本を上梓されたこと自体が凄い。

そしてまだこれから書かれる本があると思うと楽しみでもある。

林真理子さんを見ていると知性とユーモアと度胸を併せ持つ素敵な方だと思える。

そして肌のつやとか物腰からはとても70才には思えなかった。

あまり年より若いとか老けているとかを言いへつらうのは嫌なのだが、昨日の林真理子さんを見たら年齢を超越した内側からのエネルギーがあるんじゃないかと感じた。

神社にお参り

1日なので今日は神社にお参りに行って来た。

駐車場は車がいっぱいで誘導員さんが各所に配置されていて、指示に従って進入する。

どうしてこんなに車が混んでいるのか分からなかったが、今日は高校の卒業式なのかと納得した。

自分の子供はとっくにそんな時期は過ぎてしまったから、駐車場に着くまで全く想像していなかったが近くに高校があるからこちらに止めているのだろう。

神社はさほど混んでいなくて少し並んだだけでお参りはすぐに終えた。

今日は風が強くて寒いかと思ったがそれ以上に気温が高いから吹く風は全く冷たくない。

雪解けが進む週末で、天気も良くて足元の溶け具合が酷くなければいい卒業式を迎えられただろう。

お参りの後、買い物のついでに本屋さんで有吉佐和子さんの「青い壺」の単行本を買った。

確かに林真理子さんのエッセイにあった通りで、”売れてる本”と朝日新聞で紹介されているようだ。

ティーバーで「坂上どうぶつ王国」

買い物をして帰って早速ティーバーで「坂上どうぶつ王国」を見る。

何と言ってもchoy?さんが預かる人間嫌いの猫のもえぎのコーナーが一番楽しかった。

人間の手が苦手だったのに今回は触れるまでに変わった、choy?さんの日々のお世話と努力の賜物だ。

言葉でのやり取りは出来ないのにこうやって少しずつ距離が近づく。

それに伴って保護猫の顔つきまでが変わって優しくなるところが見どころだ。

人間同士だと話してることと考えていることが真逆だったりもあるのに、動物のこの素直さと変わりようが魅力で対人間だと築けない関係に憧れる。

これだから「坂上どうぶつ王国」や「坂上家のチャンネル」や「さかがみ家のチャンネル」が見たくなるのだ。

choy?さんのコーナーの他にさかがみ家に保護されている子が里親さんに譲渡されるまでの放送もあり、さかがみ家メインだと安心して見られる。

そうは言っても保護犬や保護猫の譲渡先が決まるのが早いと、自分が覚える間もなくてそれは良いことなのだが。

毎週放送される「坂上どうぶつ王国」のおかげで週末が楽しみだ。

スマホにみのもんたさんの訃報が届いて、ワイドショーでお馴染みの顔が浮かんだ。

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