文字を書くこと

雑記ブログ

休みなのでいつもより起きる時間は遅くなり5時に起床した。

息子はとっくに起きて朝食を待っているはずだ。

カレーが大好物の息子なので昨夜のカレーに朝は目玉焼きを乗せて出す。

普段は作るだけで食べない自分も、朝食はカレーライスにしてみたら美味しかった。

そのせいか喉が乾いて麦茶をぐびぐび飲んでいるから、カレーはやっぱり味が濃いのだろう。

自分の作る料理は味が薄めなことが多いから味が決まらないことが多いのだと思う。

なので、自分が味見していいと思ったら少し調味料を足すようにしている。

冬になると野菜がとれて体が温まるから鍋料理が多くなる。

大抵ストレートの鍋つゆか鍋キューブなどを使うけれど、自分には結構味が濃くて出来た鍋にはお湯を足して薄めたりつゆは極力飲まない。

薄味が好みでありながら脳梗塞を発症したのは不思議だが、わからないだけで他の原因があるのだろう。

今日はまだカレーが残っているから鍋は近々夕飯のメニューにしようと思う。

書くこと

本屋さんが軒並みなくなっていることは、自分にはどうしようもないことだ。

本屋さんはともかくなのだが、時々文字を書くことに浸りたい気持ちになることがある。

スマホの普及はメールやラインで事足りて、年賀状もプリンターで出来上がる時代で文字を書かなくても事が済むようになって久しい。

「最近、字を書いていない人」は大事なものを失っている…東大教授が授業中に愕然とした”東大生の返答”

つまり、「手書きでノートを取る」ことで内容の理解がより深まるわけで、キーボードは文明の利器とはならないのです。

要点を見極めて自分の言葉でまとめて書くときに理解が深まり、脳に定着することを知っておきたいものです。

プレジデントオンライン

以前はせめて年賀状の宛名くらいは手書きで書いていたものだった。

今はそれすら印刷で済ますようになり、ますます字を書くことはなくなった。

毎日の買い物にメモ程度はとるけれど、字の乱れは心の乱れに通じるようで見るからに自分の書いた字が嫌になることがある。

そして字を書きたいというのは何か思いがあって書きたいのではなく、一字一字丁寧に文字と向き合って書いてみたいという気がしている。

小中学校時代の習字とかは面倒くさくて好きじゃなかった。

今になって思えばあの書写みたいな時間というのは必要だったからあったのだろうと分かる。

でも今の時代になってこれだけ字を書く機会がなくなったのと、本屋さんがなくなっていくことはどこか共通するものがあるように感じるのだ。

落ち着いてものを考えたり深めたりすることがだんだん遠くなっていくような気がする。

文字を書くことを意識すればただ書くことなのでいつでも出来そうなのだが。

字を書くことはいつでも出来そうで、それでいて書こうと意識しないと出来ないことでそのまま一生を終えるかもしれない。

便利になった世の中で大事なことを忘れていきそうな気がしている。

字を読むことは大抵の人は出来ると思うが、いざ書こうとすると出来なかったりする。

特に自分のように高齢化の一途を辿っていると、どうしたって書けない文字が増えているしこれからもっと増えていく。

何か物語を生み出すために書くとかそんな大層なことじゃなく、ただ文字を書くことはした方がいいかなと思っている。

しかもゆっくり丁寧に脳トレの一環とかじゃなく、自分の書きたい文字を書かなきゃと思う。

そう思って好きな映画「ワンスアポンアタイムインアメリカ」のあらすじを書き始めたが、まだ1度だけそれも2ページ程度書いたきりだ。

「ワンスアポンアタイムインアメリカ」はあまりにも長い映画であるのと、時代の切り替わりが3つに分かれていてちょっと書き出すには難がある。

でも他の映画と違って何度も繰り返し見ていて、どのシーンも憶えているくらい自分にとっては特別な思い入れのある映画だ。

だから内容を書き出すのもそれほど無理はない気がしていたが、自分の考えは甘かったかもしれない。

でもスマホの脳トレアプリよりも、実際に書くことの方が頭を働かせる作業のような気がしている。

果たして最後まで書き終えることが出来るか、無駄なことをしている気もするが休み休み書いてみようと思う。

「はやく起きた朝は・・・」

3週分たまってしまった「はやく起きた朝は・・・」をまとめて視聴した。

先週の放送分で読書の秋とあって3人がそれぞれのおすすめ本を紹介していたので、興味を持って見ていた。

森尾由美さんは「ハリーポッター」の仕掛け絵本というもの、松居直美さんは「NNN(ねこねこネットワーク)からの使者」、磯野貴理子さんは「淳子のてっぺん」という本の紹介だった。

特に松居直美さんと磯野貴理子さんは本について熱く語っていた。

松居直美さんなどは飼っていた保護猫のハナちゃんのペットロスから、猫系の本は読めなかったけれどおすすめの本は読めたと言っていた。

けれど感極まってしまっておすすめしたいが言葉がうまく伝えられないようだった。

ペットロスというのは多分終わりはないのだろうと思った。

磯野貴理子さんのおすすめ本はエベレスト登頂まで成し遂げた女性登山家の話らしく、力説していた内容はわかるがかと言って読んでみようとまで思わなかった。

人それぞれであるように本もそれぞれ読みたい本は違っているから面白いのだろう。

3人のおすすめに「なるほど」とは思ったし、何を読もうか迷っている人には参考になるかもしれない。

磯野貴理子さんもグーグルレンズを駆使して調べ物をするらしいが、自分も最近になって憶えてスマホを楽しんでいる。

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