昨晩の涼しさに下半身に膝掛けを巻いて冷えを意識しながら過ごす。
「冷え」は寒いとまで自覚しない間に悪化するのが恐いところで結果急にしつこい腹痛に襲われる。
なので先読みして冷える前に温めておく必要がある、自覚症状がないのが冷えの怖いところだ。
でも涼しくなって布団のなかにくるまってちょうど良い感じで眠れるいい時期でもある。
あんなに辛い暑さだったのにちゃんと秋はやっててやがて厳しい冬も来る。
ランチ会
昨日のランチ会は1人コロナになってしまって欠席となり4人での集まりになった。
自分がコロナになった時、玄関先にいろいろ差し入れををもらって有難かったから自分も出来ることをしたいと思っている。
だからランチ欠席の友人宅に家にあったものを少しばかり差し入れする。
訪ねても対面できないからロミオとジュリエットみたいになるかと思ったけれど、車で家の前に付けた時は気づかれなかったようなので玄関先に差し入れを置く。
ラインで事後報告をしてその足でランチ会に向かった。
やがて時間差で友人からラインが来て喜んでくれたようで良かった。
久しぶりにホテルでのランチは家で質素に過ごしている身に、贅沢で満足の時間になった。
このランチ会でしかホテルで会食なんてないし、いつもほとんど話を聞いているのは変わらないがコース料理に少しばかり緊張もした。
自分以外は皆、親の介護の真っ最中で忙しい時間を駆使して動いているから、ストレスもかなりあるのだと思う。
介護認定を受けていても介護度が低い分、娘である彼女たちにかかる負担が大きいのだと思う。
うち2人は実の親のお世話だが両親とも一見健在でも内実は娘に頼るところが多いのだと思う。
兄嫁、弟嫁という立場の人には頼れない難しいところがある。
聞いているだけの自分はもう介護が遠い場所にある気がして、そこがまた会話を聞くだけにしていると思う。
自分の親や義母のことは既に過去になっているから、喉元過ぎれば熱さを忘れるの言葉そのもので実感というものが湧かない。
どちらかと言うと義理のお母さんと同居するもう1人の友人の、「夕方になると家に帰りたくない」という言葉に切羽詰まったものを感じる。
義理でも実親でも1度離れて暮らしてしまったら、どうしても同居の生活は不満がたまる一方だと思う。
だから孤独と思われても何としても1人暮らしを敢行するべきなんだと思う、勿論体力・気力が許せばだけど。
食事を終えて帰りがけに見つけた林真理子さんの名前のお花があると友人が教えてくれた。
ホテルロビーで開かれている版画家さんの展示会に贈られた花らしい。
お花を贈る関係の方の名前を見てもよく知らない方だったし、展示会は見もせずに林真理子さんのお花の写真だけを撮った。
何でもリトグラフといって石版画の制作をされている方らしく、NHKの「らんまん」で関係する話が出てくるらしいが「らんまん」自体を見ていないから興味が薄い。
きっと「らんまん」を見て展示会に訪れる人がいるのかもしれない。
ランチ会も楽しんだが、今日はこのお花を目にするために来たような気がして嬉しかった。
何があっても林真理子さんのファンなのは変わらないのでこれからも注目したいし応援したい。
ヨガの日
2週間に1度のヨガに行って来た。
かなりいい気温だし今日は気持ち良く没頭出来るんじゃないかと思って、ただコロナがまた増えて来ていることを考えてマスクは着用して行った。
いつもと違う部屋だったからか、それとも気温が高めだったのか少し暑いようだった。
けれど前回の猛暑の中でのヨガと違って今日のヨガは最初からいい感じだった。
始まって少し経ったころにはもう眠気というか心地よいだるさがやって来た。
多分これが副交感神経の優位なんだと思う。
後半のヨガの頃は半分寝てしまいたい気分で体を動かすのも面倒なくらいだ。
終わりにはいつも数分間何もせずに仰向けで横たわる時間がある。
この時眠りに落ちたり落ちる寸前までになる。
どなたかが自分のイビキで目覚めたようで「ごめんなさい」と言っていた。
自分も家では自分のイビキで目が覚めることがあるが、ここでやらかす可能性は有りなので他人事ではない。
でもそれくらいに今日は心地よく過ごせたということ。
このリラックスな状態は家でやっても出来ないから結局通って来ることになる。
「かくかくしかじか」
東村アキコさんの自伝的漫画「かくかくしかじか」がタイミングよく届いた。
想像したよりもサイズが大きくて、おそらく自分は昔のコミックくらいの大きさだと思っていた。
なので予想よりも大きい吹き出しの文字も普通に読めそうで、中古で買って良かった。
午後はこの本で楽しもうと思う。
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