昨日はテレビで「坂上どうぶつ王国」を2時間見た後、10時からYouTube「坂上家のチャンネル」を見た。
「坂上どうぶつ王国」の最初の1時間をまだティーバーで見ていないから、この後見ないとうっかり忘れてしまいそうだ。
YouTube「坂上家のチャンネル」はサンタ君のことを追悼する「ありがとう、サンタ君」というタイトルだった。
元々はサンタ君の病気が発覚したためサンタ君の闘病記になるものだったという字幕での説明があった。
いつも坂上忍さんが撮影した諸々の場面をスタッフさんが編集していると思われる「坂上家のチャンネル」。
でもサンタ君の病気発覚を報告する撮影をしてすぐにサンタ君は逝ってしまった。
サンタ君の永眠を報告する坂上忍さんの辛そうな表情・・・途中で撮影を自分で切ってしまうほどなのに律儀に報告の撮影をしていたんだと思うと律儀にも程があるくらいだ。
YouTube「ありがとう、サンタ君」を昨日1度見て就寝し、そして今朝もまた見て何度も再生してしまう。
ずっとサンタ君の姿が見れなくてもどかしく思った視聴者もたくさんいたと思うが、そのコメントの中には急かすような言葉もあって自分としては引いていた。
この数か月サンタ君の急逝を報告するYouTubeを編集して世間に送り出すまで、坂上忍さんご夫婦とスタッフさんの葛藤があったと思う。
サンタ君の永眠を報告する坂上忍さんが辛そうで、更にはサンタ君が懐いて信頼していた奥様が殊の外辛い状態のようだ。
そんな辛い奥様を慮ってサンタ君の亡くなった経緯は勘弁して欲しいと坂上忍さんが丁寧に断りをいれるのは、多分コメントで「どうして亡くなったのか」という問いに答えてのことだと思う。
坂上忍さんご本人はコメント欄に目を通す時間もないと思うがそこはスタッフさんがしっかり確認しているはず。
「坂上家のチャンネル」での生配信の時に質問や意見のコーナーでコメントが紹介される時がある。
それにしても家族の訃報であってそこまでしっかり報告する義務などないと思うけれど、そこが坂上忍さんのケジメとか落とし前という考え方なのだと思う。
これだから受け取る人にとってどういう影響を与えるかと思うと、コメントというものが良くも悪くも負担だと感じる。
今回のサンタ君のYouTubeに「大体は察してたが敢えて今までコメントせずに見守っていた」というコメントもあったからまともに考えたらそうなのだ。
察した段階で待つのが見る側のたしなみで坂上忍さんのことだから話してくれるのだが、それが待てない人も一定多数はいるということ。
坂上忍さんと奥様の心労は推し量ることは自分には出来ないが、今のお2人を支えてくれるのはやはり可愛い家族なのだろう。
他の雑音から遮断されて家族と戯れる時間が一番の癒しかもしれない。
サンタ君と坂上忍さんのこれまでの散歩の様子が流されるYouTube。
その中で殆どのサンタ君はどこか遠くを見つめて凛々しい姿で隣の坂上忍さんがちょっかいを出しても意識の外にいるかのようだ。
でも1回だけ坂上忍さんが横を向いている時にサンタ君の方から坂上忍さんに顔を近づけて行くシーンがあった。
坂上忍さんが振り向くと何もなかったかのように前を向きいつものクールなサンタ君に戻ったけれど、坂上忍さんの嬉しそうな顔といい素敵な映画のワンシーンみたいだった。
他の甲斐犬も見たことがあるが、サンタ君は坂上忍さんも認めるイケメンで確かにその目は強い意志と深い思考力を持つように見えた。
サンタ君は狩猟犬だったそうだからか自分がYouTubeで見る限り声を聞いたことがなかったと思う。
無駄吠えというか吠えないように訓練されていたのだろうか、坂上忍さんや奥様は彼の声を聞いたことはあるのかなと質問があるとしたらそれだけだ。
まぁ、コメントをするつもりはないけれどとにかくお2人が穏やかな気持ちになれるならいい。
でもいつかはたくさんいる家族を見送ることになると思うと、どれだけの強いメンタルが必要かと思ったりする。
それでも坂上忍さんは今夜の「さかがみ家のチャンネル」生配信をいつも通りこなすのだろう。
心に蓋をすると聞いたけれどそれにはとてつもない鋼の心というか強さがいると想像する。
沢山のコメントにあるようにサンタ君と先に逝ったコウタ君が今は仲良く走り回っていると思いたい。
思うのは物言わぬ動物と心が寄り添えるのに、人間は言葉が使えても争いは絶えることがないという不思議。
坂上忍さんと奥様はコウタくんやサンタ君のいない世界で今日も生きていく。
ウォーキング
仕事休みの息子はお小遣いもとうに使い果たしているから家で過ごす。
自分はおかげで?いつも通り家を出て河川敷に行き歩く時間が出来た。
それにしても雪がなくなったらゴミが目立つ河川敷付近。
ひどいものは不法投棄を警告する看板の前にこれ見よがしにゴミが大量においてある。
毛布で覆われているがはみ出ていてゴミ袋の色だけ見ると隣町のゴミのようだ。
ゴミの不法投棄は犯罪と警告の看板にはあるけど、罪の意識なんてないのだろう。
自分の親も大きなゴミを山に投げに行くようなことをする人たちだったが、きっと悪気はなく?対外的にはいい人だったと思う。
少なくとも大きな犯罪にはならないと捨てる人は考える。
自分は万引きはしたことがないけれど、結構経験者は多く少しやんちゃだった昔自慢として話す人がいたりする。
きっと若い頃のおふざけだとか少し悪ぶっているのだと思う。
真面目というのは褒め言葉ではなくどちらかと言うと嘲りがあったりする。
まぁ、ごみが一切ないくらい統制された社会もある意味怖い気もする。
でもこういったあちこちに捨てたゴミをキツネやもしかしたらクマも山から降りてきて漁るとしたら、それは人間の罪だ。
今日は昨日と比べて風が程よく吹いてくれて、色々と考えていたら歩き過ぎてしまったようだ。
頭上を優雅に旋回する鳥はワシなのか鷹なのかわからないが、獲物を探している姿が優雅に見える。
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